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2025.01.25
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カテゴリ: 読後レビュー


★★★
昨年は年始に目標とした年間24冊をクリアし、更に年間24作品もクリア出来たので、今年も無理の無い範囲で読書を続けて行きたいと思う。まぁ最低でも昨年同様に年間24冊は読みたいと思う。そんな目標を持って迎えた新年でしたが、年末に帰省した末っ子がインフルエンザにかかってバタバタだったこともあり、やっと落ち着いて今年最初の読書に選んだのは、昨年末に読んだ朝井リョウの直木賞受賞作である「何者」を読んで他の作品も読んで見たかったので迷わず評価の高い本作「正欲」を読んでみることにした。



まず読む前に朝井リョウと言う作家をあまりにも知らなさすきるのでちょっと調べてみると凄い人のようだ。 大学在学中の二十歳で 小説すばる新人賞を 受賞して小説家にデビュー後、若干23歳での直木賞受賞は 戦後最年少らしく 史上初の 平成生まれの受賞者 となるなど、まさに新時代を象徴する作家らしい。
読後感想として始めに書いておくが、本作は私にとってはかなりきつい内容の作品でした。
世の中には極めて珍しい性的欲望を持った人間が存在するが、本作はまさに性的欲望が人と違うことに悩み苦しみながら生きていく人たちに焦点を当てた内容となっている。
個人の生き方や価値観に柔軟な世の中になったとは言え、私には到底理解出来ない自分に気づかされるので読んでいてしんどかったし、途中で挫折しそうになったぐらいでした。
次回はもう少し違ったテーマの作品を読んでみたくなる作家です。





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最終更新日  2025.01.25 22:13:51
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