前日の続きです・・
些細なことなのですが、彼は昨日も述べましたがとても好青年で、私の相棒の世話までしてくれています。そして見事なほど極めて普通な人です。
しかし、私には『猫』の『餌』を前日の残りの上に新しく「追加」したことがよくわからないのです。
私の場合、第一の選択としてはまず、全部食べさせてから、新たに「餌」を与えます。これは『猫』に対する、「躾」でもありますし、同時に「食べ物を残さない」古い人間の感覚がそうさせるのかも知れません。でもあながち「古い人間の感覚」とは言い切れません。と言いますのも第二の選択がそうだからです。
第二の選択は残った『餌』の様子と、『猫』の様子を見極め、
食べないようだったら捨ててしまいます。私は『猫』に『餌』としてはあまり乾燥状態になったものを与えるのは避けています。出来れば肉や魚、野菜等を加工して与えたいのですが、なかなかそうもいきません。私は基本的に私が食する物とは区別して『猫』に『餌』を与えたいと思っているからです。そこで今はやむなく市販の缶詰のものを与えています。(ここでも『便利』を追求するあまり、又『ゴミ』を出してしまいました。缶の再利用を考えるとともに、『猫』の『餌』を自炊(?)することにも心がけます)そんな関係で、室温に拠っては古くなつた物が腐敗している恐れもありますので、捨てるようにしています。もちろん、『餌』を与えるときは、細かく砕いて、(これは過保護です)さらに混ぜ合わせて与えるようにしているのです。もっとも、その辺りは相棒(猫)の方がよく知っていて、全部平らげますし、腐敗したものは今のところ絶対に食べないようです(ある意味私よりグルメで、ある時なんか「相棒」に牛乳を与えたのですが飲みませんでした、おかしいな?そう思って残った牛乳を確認しましたが、異常は感じられませんでした。で、シッカリ私が飲みましたよ。なんともなかったです当日は。翌日の早朝、見事に私は「下痢」でした。)つまり「全部食べさせる」あるいは「廃棄」することで、「躾」と「餌」の見極めが出来るのと、
「相棒」の食器を効率よく清潔にすることが出来る訳ですよね。
彼も「猫」が大好きみたいですし、小さなお子さんもいます。
昨日「ツケ」についてお話しましたが、こんな心に残る出来事がありました。もう25年ほど前の出来事です。
いつものように食堂にいって常連の仲間たちとワイワイガヤガヤお喋りをしながら、食事をしていたのですが、ある仲間が・・
「最近D君来ないね?」
「そういえばそうだね?どうしたんだろうネ?」すると食堂のおかみさんが
「ああ・・D君?・・田舎に帰ったみたいだよ」
「え??いつ?」
皆が異口同音に尋ねました。と言いますのも現場にいた人の何人かは、わずかですがD君にお金を貸していたからです。
「そう~ネ~、1~2週間ほど前に、Bさんから聞いたよ」
BさんはDさんがこのお店に連れてきた人で、常連とまでは行かないのですが時たまその後ここ(食堂)に来るようになった人です。一同「え~っ??」
一人がおかみさんに尋ねました。
「それで・・確かここ2ヶ月ほど食事代が、とどこってる・・って聞いていたんだけど・・」
ここは皆でステレオみたいに・・