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革を貼る前に石粉粘土の猫に丁寧にサンドペーパーをかける。型紙を基に羊革(0.5mm厚)を裁断してかるく湿らせる。湿らせた革を猫ちゃんを包むように巻いていくが、接着剤はつけずにあたりだけを革につけていく。革が足りない部分は無かったので、次は貼り込んでいく。
2007.04.07
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型紙を作るには貼り込むネコの全身を包める程の布を用意する。表側には出来るだけつなぎ目を出したくないので、上から包み込んで下でつなぎ合わせるようにする。包みこんだら要所々にマーカーで印を付けていく。印付けが終わったら余分な布を切り取って出来上がり。
2007.04.03
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革の貼り込み方をいろいろ検討したが、尻尾付きのままで貼り込むとその後処理がかなり大変になりそうなので、革を貼り込む前に尻尾を削り取ることにした。尻尾は別に作り、後付けにする。
2007.04.02
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型から抜いたものは欠け等があるので、気づいた部分に石粉粘土を盛り付けて修正していく。足先の肉球も付けていく。これを乾燥させてから、再度修正していく。
2007.03.20
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完成した石膏型に石粉粘土を詰めて型抜きする。片方の型に適量の粘土を詰めて型に押し込んでから、残りの型にも粘土を詰める。合印が合うように2つの型を合わせ、ゆっくりと型をはずす。粘土が密着しているので無理にはがさずに、片方の型だけを揺らしたりしながら少しずつはずしていく。粘土の押し込みが足りずに一部欠けがあるが大体型抜き出来た。油土原型の通りに出来れば良いのだが石膏型はシリコンゴム型と違い、原型の8割ぐらいの復元率があれば成功だと思うので、基本形が型抜き出来たので成功だ!!柔らかいうちに合わせ目をなでつけ、目鼻等を修正してから自然乾燥させる。
2007.03.16
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石膏が硬化したら真鍮の切り金をペンチで丁寧に引き抜いていく。硬化しても石膏は簡単に欠けたり割れるので慎重に作業する。切り金を引き抜いたら、型の合わせ目をカッターで切りそろえる。切りそろえた石膏型に合わせ印をマーカーで数箇所付けていく。印をつけ終わったら、型をこじ開けていく。油土が密着しているので簡単には取れないが、少しずつこじ開けて中の油土を全て取り除く。気泡による欠けもなく型取りは成功!!
2007.03.15
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片側が終わり石膏が硬化したらその面を下にして、もう一度石膏液を作り同じように筆で塗りつけていく。石膏液がドロドロになったらナイフで塗りつけて盛り上げていく。柔らかいうちにナイフで形を整えて仕上げる。
2007.03.14
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水っぽかった石膏がドロドロになってきたら、筆で石膏液を油土原型に丁寧に塗りつける。これは気泡が原型につき易いので、それを防ぐ為に全体に塗りつける。石膏は水を加えると化学変化が進んでドロドロからクリーム状になるので,今回のように原型のまわりに直接塗りつけて石膏を盛り上げる事も出来るのんびりしていると硬化がはじまるので手早くパレットナイフで塗りつける。これで片側が終わり。
2007.03.13
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石膏で型取りをする。用意するのは石膏を溶く容器のゴム容器。これはゴム製なので硬化した石膏をはがし易い。なければ空のヨーグルト容器やドッジボールを半分にカットしたもの。石膏と水と攪拌用のヘラ。大体の感で水を入れ、少しずつ石膏を振り入れていく。少しずつ振り入れていき、水面まで石膏がたまるまで入れる。石膏は粉末状だが水と混ぜるとしだいにとろみが出て、時間経過とともにクリーム状になり硬化していく。気温によって硬化スピードは変化するが,水に振り入れてから20分~30分の間に作業しなければならない。ヘラで静かにまぜていくとヘラの跡が残るようになっていく。今回の型取りは流し込むのではなく油土原型に塗りつけていくので、硬化状態を注意深く観察する。
2007.03.12
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油土原型の腹部に油土を付けて、この部分を石膏型が出来上がってから指を入れられるミゾにする。そして切り金を原型に差し込んでいくが、少しずつ重なるように差し込んでいく。原型を一周したら分割は完成。今回は腹部に油土の壁を付けたので、切り金は途中まで。
2007.03.11
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油土原型を石膏で型取りしていく。猫ちゃんの原型をどこで分割するかを検討する。分割線の決定は詰めた粘土の抜けや型取りし易さなどをよく考えないといけない!横に2分割も考えたが、顔のまん中を分割するのを避けたいので縦に2分割することにした。分割には真鍮板を適当な大きさにカットしたものと、缶ジュースのアルミ板を用意する。アルミ缶板の切り金は薄くて石膏の重さで変型し易いので、あくまでも補助的に使う。
2007.03.10
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今回の猫ちゃんはうつ伏せ寝ということで、かなり難しかった。ここまで作ったものをもう一度飼い主の方にチェックしてもらい、次の工程へ進むことにする。実際はこの上に0.5mm厚の革を貼り込むので、細かな表現はほとんど隠れてしまう。
2007.03.09
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原型を飼い主の方にチェックしていただいたところ、 胴体が弛緩している分クレイを削ってもう少し若ネコの精悍さがあったように思います。とのことなので、もういちど粘土原型を眺めながら修正計画をたてる。弛緩した筋肉と若ネコの精悍さに絞った修正を始める。
2007.03.07
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油土でおおまかに作ったうつ伏せ寝猫ちゃん。この画像も飼い主の方に見てもらってご意見をもらうことにした。
2007.03.05
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写真を参考にして作ってきたが、実物を確認する事が出来ないので細かなニュアンスがわからない。そこで、この段階で猫ちゃんの飼い主に画像チェックをしてもらうことにした。
2007.03.04
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猫の原型を色んな角度からながめて、手を入れていく。私にはなじみの無い寝姿なので、骨格図や筋肉図などを眺めながらの作業が続く。
2007.03.02
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今回の制作は1枚の写真のポーズを立体化しようとしているのだが、写真の死角部分が難しい。猫の体は伸縮性があり、同じ猫でも少しポーズを変えると体の表情が変わってしまう。写真に写ってない部分は似たようなポーズを探して参考にしながら。作っていくおおまかな寝姿ができたら、体と頭の角度・大きさ等の関係を少しずつ修正していく。
2007.02.28
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いろいろな方向から油土原型を眺めて作っていくが、写真からはボリューム感をつかみにくいので難しい。猫の皮膚感というか筋肉とその上の毛皮の関係を意識しなが油土を盛り付けていく。
2007.02.27
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油土で原型を作る時には、様々な角度からながめながら作業をしていく。まだこの段階では目鼻などの細かなことは気にせずに全体を見ていく。
2007.02.26
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今回の油土は普通の硬さのものを使用したが、もう少し硬めでも良いくらいだ。柔らかめの油土は粘土を一体化するのは簡単だが、指にべとつきかえって造型しにくくなる。油土の硬度は気温に影響を受けるので、夏場はもちろん硬度の高い油土を使用する。油土で原型を作るときには基準線を引いておいて、常にチェックしながら作っていく。今回は胴体の左右バランスをみるために黒線と赤線を交互にひいておいた。硬度の違うものを持っておくと使い易い。
2007.02.25
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写真を基にして猫ちゃんの全身像をスケッチしなくてはいけないのだが、肝心の写真は斜め後方からのアングルのものが1枚しかない。参考のために同じ猫ちゃんのポーズの違う写真10枚ほどを観察しながらスケッチを描くのだが、伸縮性に富んだ猫の体は難しい!!やっと描いたスケッチをもとにして、油粘土で造形していくが、写真ではボリュウム感がつかめ無いので、猫写真集や骨格図などをいろいろ見比べながらの作業が続く。
2007.02.24
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今度作るのは「革の眠り猫」だが、今まで見た事も無いような寝姿に少し面食らっている。猫は丸くなって寝るものとおもっていたが、うつ伏せで後ろ足を真っ直ぐのばして寝ている写真にはまいった。我が家でもいままで5匹飼っていたが、ここまで真っ直ぐになって寝る猫はいなかった。ためしに「うつぶせ寝」や「寝姿」で検索してみたら、すぐに何件か引っかかったのでそう珍しいことではないようだ。「猫背」という言葉が死語になるのも、そう遠いことではないのかも・・・・猫ちゃんの寝姿をどんな素材でどう作るかを、これから検討していく。
2007.02.23
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