わんころりん☆にゃんころりん

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2025年04月21日
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カテゴリ: 人間考・・
「犬猫を閉じ込め生き地獄」
カンニング竹山がペット業界で問題の“引き取り屋”語る

文化放送 4/21(月) 18:02配信




野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 
4月21日の放送は、お笑い芸人のカンニング竹山が、ペットの殺処分が減少したニュースについて思うことを語った。

邦丸アナ「さあ、ここではどんな話題を取り上げますか?」

竹山「殺処分された犬と猫、2023年度は9017匹で初の1万匹以下になりましたよというニュースがありました。ちなみに1974年度は122万匹ということです。行政が殺処分というものに色々してきたんですけど、東京都もゼロになりましたと言っています。でもこれ邦丸さん、よくよく考えたらこれだけ犬猫が世の中いる中で、殺処分ゼロなんて事がありえると思いますか?」

邦丸「オレ、殺処分ゼロの根拠が分かんないですよ。この前ね、ずっと動物愛護をやってらっしゃる石田ゆり子さんが、テレビのドキュメンタリーで殺処分ゼロになった台湾に行って、その中身を見せてくれたんだけど、かなり人力必要だよな~、これ東京都でやると大変だよな~と思った」

竹山「そうなんですよね。これには、いろいろカラクリがあって、実際に全国的に減ってます。このニュースのとおり、2023年度は9017匹。1万匹を割ったというのは本当にそうだと思うんですね。なぜかというと、まずペットというものの考えがみんな変わって家族の一員になってきた。殺処分にならないように里親を探すとか、そういう団体もいっぱいできた。ちょっと悪い飼い方をしている人は注意して助けるよう、動物愛護団体の方がやっているとか、そういう努力もあって、本当に減ってはきているんですよね。

減ってきてるんだけど、一つ問題なことがあって、ここに『引き取り屋』という存在があるんです。それでも愛護団体の人とかがずっとメスを入れ続けているはずで、一時期よりは減ったと思いますけど『引き取り屋』という存在が出てきたんですよ。

例えばブリーダーをやってる人が廃業した。多頭飼いをしてたじいちゃん、ばあちゃんが亡くなった。その時、ペットを助けたり里親を探す活動をする人がいっぱい出てきたんですけど、そこに『引き取り屋』っていうのが出てきて、お金をもらってその子を1回預かるんですよ。

なんで金をもらうかというと、『引き取り屋』の理論だと、殺処分しないように1回うちで引き取りますと、で、うちで里親を探しますと。そのとき、ワクチンとか遺伝子検査とかペット保険とかの経費とかを里親に押し付けると嫌がるから、先にそっちで払ってくださいと。そしたらこの子は里親のところに無料で行けるでしょ、っていうことで金をもらってペットを引き取るわけです。でも、その中身は里親を探すどころではない劣悪な環境に犬猫を閉じ込めて、育ててるも何も生き地獄ですよね。みたいなことをしている『引き取り屋』というのが存在するんですよ。

もちろん、本当に里親を一生懸命探して、頑張ってくださってる団体の人もかなりいます。そういう方は、動物愛護団体という名前をちゃんともらえるんだけど、厄介なのは里親を探してもない、生き地獄みたいなことをやってる『引き取り屋』も、動物愛護団体のような名前に変えているパターンがあるんですよね。結局それは殺処分をしない、直接殺さないだけで、長年かけて殺してるのと一緒なんですよ。飢え死にさせたりとか、病気にさせたりとか。

ここをどうするかが実はすごく問題で、殺処分が減ったと大手を振って喜ぶわけにはいかないというのが今のペット業界だと思うんですよね。よく言われているのは、ペットショップで買わないとか、それが悪のように思われてるけども、経営している方の生活もあるし、ペットショップに今いる子たちもいっぱいいるし。ってなると、そういうことじゃないなと思うんですよね。

一番正しいのは最後までちゃんと飼う。家族と一緒ですから、きちっと最後まで飼う。お年を召した方もいらっしゃいますから、もし自分に何かあった場合のことも、ちゃんと考えておくとか、そういうことを、ひとりひとりがやって行くしかないんです。

ただ数の問題だけ「減りました、すごいでしょ」って、どこかの行政は言いますよ。「公約通り減らしてんのよ」って言ってる人いるけど、いやいや実際は減ってないじゃないですか。あんたが笑ってる裏で、半殺しにされる犬と猫がいるでしょうが、っていうことになってくるわけですよね。そこの問題を考えないと、殺処分減りましたよってニュースだけ見ると「ああ、よかったね」で終わるんだけど、これだけ犬猫が世の中にいる中で、そんなことはねぇ!

でも減るのは減るんですよ、昔より本当に真面目に活動されてる方もめちゃくちゃいますから。その方たちの努力とか活動を無駄にしないためにも、変な業者に行政とかはもっとメスを入れてちゃんとやらないと、数だけ言ってると何も解決してないよということになりますよね」


【転載ここまで】



真面目に活動されてる方もめちゃくちゃいますから・・・・
反面まともに活動していない愛護団体もある
今は一種のブームのように『保護』が美談のように持て囃される
キャパを超えてまでの保護に医療費などをCFで呼びかけている所がどれだけあるか・・・
団体ばかりでなく今は『個人』もCF利用を試みている
確かに命を守る事にはお金も手間もかかる
だからこそ無理を承知で救い出したい気持ちは理解できないでもないが『飼いたい』と『飼える』が違うように『救いたい』と『救える』も大きく違うと思う

命に関わるという責任の重さがズッシリとかかわってくるわけである





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最終更新日  2025年04月21日 22時34分34秒
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