2020.02.02■なぜ読解ができるのか 3年の上の子のクラスでは、毎日日記をつけるのが宿題になっている。昨年秋に、インターに転入したばかりのうちの子にはまだ無理と思われたし、これがストレスになって学校嫌いになってもイヤなので、1月になって、新しく替わった担任の先生に言いにいった。(前の先生は、日記を出さなくても黙認してくれた)UFOママ「うちはまだアウトプットの段階ではありませんので、日記は書かせません」先生「英語力が足りないとお考えでしたら、エキストラ・イングリッシュクラスに参加してもいいですよ」UFOママ「エキストラ?補習みたいなものですか」先生「アートや音楽の授業に参加する時間に、英語のフォロークラスに参加するというものです。でも、あなたのお子さんは、英語力に問題ないので、参加リストに入っていませんが」エキストラ・クラスには、クラスの大半の子供が参加しているという。UFOママ「うちの子はアートも音楽も好きなんで、結構です」そばで聞いていた別のママ「うちでは毎晩20分、私が英語を読んで、息子に書き取りさせてますのよ。英語を書く力が不足しているなら、お勧めしますわ」UFOママ「今は思考力の養成を重視していますので、書くトレーニングは後回しでいいと思っているんです。とにかく、日記は書かせませんのでよろしく」そのママの手には、1月の英語テストの答案があった。やっぱり第3問だ・・その子の答案は、本文からの抜き出しなのだが、×なので、親が納得できなくてたずねているのである。パッセージは 「The Trumpeter of the Swan by E.B.White」授業でやっていない初見の文章。少年サムは、昼間、葦の茂った池で、偶然トランペッター・スワンの巣に遭遇し、大変感動する。キャンプに帰り、父親に、どこに行ってたのか、何を見たのかと尋ねられた少年は、あたりさわりのない説明を続ける。大意はこんな感じ。問題3「サムは、父親から、今日はどんな日だったかをどのように説明しましたか」ここで、「サムはどうやら、父親に白鳥のことを知られたくないらしい」と、読解しなければいけないのだが、大意をつかんでいない子の場合、白鳥を見て感動したとか、サムの説明を丸写しして、間違って解答してしまうのだろう。うちの子の解答「サムは、父親に、たいしたものは見なかったと答えました」で○をもらっている。クラスで1割の子しかできなかったそうだ。3年にはなかなか難しい問題だと思う。母国語で書かれていても、間違う子供が少なくないだろう。1年からインターに行っている子に比べ、語彙力もないうちの子が、どうして読解できるのだろうか。イメージしているからだ。どんぐり文章題で、文章をイメージに変換する力を養成しているからだ。パッセージを何度も読む時間はない。最初から、丁寧にイメージしながら読んでいくことで、見えてくるものがある。