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Jun 19, 2006
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この前「Uoo Project」なんていう、どーしよーもないもんをGyaoで見てしまったからな。
真面目にUMAについて書いてある本が読みたかったのだ。
けど、ちと真面目すぎた…○| ̄|_

瑞洋丸に収容された未確認動物について
Collected Papers on the Carcass of an Unidentified Animal Trawled off New Zealand by the Zuiyo-maru
監修人 佐々木忠義
日仏海洋学会 2000円

<内容>
1977年4月、ニュージーランド沖でトロール船瑞洋丸に収容された未確認動物の調査報告書。


前半が日本語。後半は英文で構成されている調査報告書。
執筆者は科学警察研究所、東京慈恵会医科大学、東京水産大学、東京大学、国立科学博物館などの学者や研究者。

専門的な話が多岐に亘ってるんで読むのに一苦労だ。
化学組成や生体の腐敗に関する箇所なんて、あまりにも高度過ぎて全っ然わからんっ!
けれど、「未確認動物引き揚げ域における海洋環境」とか「化石動物との比較」「魚類との比較」など、興味深い箇所も多い。

半数近くの学者が
「未知(新種・未確認)の生物の可能性あり」
「(データサンプルが少ないため)不明としか言えない」
としていた。
ただし一部の学者が、
「(腐敗した肉片のサンプルなどからすると)ウバザメの可能性が高い」
「形からいうと、既存生物の中でサメが一番近いかも」
と発表したため、結果を急いでいたマスコミが <正体はサメ> として結論してしまったようだ。

瑞洋丸の乗組員達が、
「自分達は長く海で仕事をしており、腐敗した大きなサメの死骸を揚げたこともあるが、これは決してサメではない」
と言っていたにも関わらず、だ。
海のプロである自分達にとって未知の生物だったからこそ、写真やスケッチ、サンプルを取り、体長などの数値を記録していたのにね。

あの生物はいったい何だったのだろう?
今となっては知る術もない…。

多分もう書店では買えないと思う。
図書館にはあるはずなんで、興味のある人は是非…。






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Last updated  Aug 30, 2009 05:07:33 AM


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