Blue Crescent ( in 楽天)

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2005/12/05
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カテゴリ: テレビ
最近欠かさず見ているテレビドラマがある。
それが「 アストロ球団 」だ。
原作は、かつて少年ジャンプに連載されていたマンガである。
かなり荒唐無稽で実写化は不可能だといわれていた作品だ。
よくもまぁ、実写で映像化したものだ。

物語は現代から始まる。
2005年9月9日午後9時9分9秒。
夜空を駆け抜ける発光球を目撃した9人のプロ野球選手がいた。
その中のひとり・古田敦也は、キャンプインを前にフィリピンはミンダナオ島にある人物を訊ねていた。
彼の名は、J・シュウロ。
死期が間近に迫り、病床に伏す、老いたその男は、古田に自分の人生のすべてを賭けて作ったある球団のことを話し始めた。
「かつて、故・沢村栄治の遺志を継ぎ、世界一を目指した超人たち野球チーム“アストロ球団”が存在した」と。
シュウロによれば、アストロ球団とは不世出の名選手・沢村栄治の野球への強い想いが生んだ存在だったのだという。
訝しげに思う古田だったが、シュウロの日記に克明に記されていたアストロ球団の話を読むと、俄かに引き込まれてしまうのだった…


そして物語は、1972年に遡る。

1972年9月9日、日本。
後楽園球場・巨人阪神戦のマウンドには、自動車事故で入院しているはずの江夏の名を語った謎の男が、包帯で顔を隠して登っていた
巨人の王を手玉に取ったその男は包帯を取ると、自らの正体を明かすのだった。
彼の名は宇野球一。
昭和29年9月9日9時9分9秒生まれの9人の超人のひとりで、新球団「アストロ球団」設立のために、沢村の意思を受け継いだ監督のJ・シュウロと共に仲間探しをしている男だった…


なんともワクワクする出だしではないか。
野球はあまり好きでない私さえも惹き込まれる展開だ。

こういったこだわりも嬉しい配慮だ。
またアストロ球団の監督シュウロを千葉真一が演じている。
これだけでも嬉しい配役だが、沢村栄治に長嶋一茂を配している点も見逃せない。
作り手側も楽しんで作っている様が伝わってくるようだ。
物語前半の超人集めのストーリーも面白いが、個人的には物語後半のビクトリー球団との死闘を強く押したい。
凄まじい流血試合なのだ。
まさに死闘の名に相応しい。
ひさびさに熱くなれる、そんなドラマだ。





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Last updated  2008/07/02 04:59:21 PM
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