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2006/07/06
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カテゴリ: 日本映画
今日は、第2期平成ゴジラの起点となった「 ゴジラ2000 ミレニアム 」を紹介しよう。


別段珍しいことではない。
よくある光景だ。
だが、ひとつだけいつもと違っていることがあった。
ゴジラの上陸だ。
日常の平穏を破って突如上陸するゴジラ。
そんなゴジラを様々な観測機器を用いて追う人影があった。
ゴジラ予知ネット(GPN)主催者の篠田雄二と娘のイオだ、それに取材で同行している一ノ瀬由紀の3人だ。
篠田は、車を飛ばしてゴジラを追う。
トンネルを抜けた辺りで追いつくと踏むが、逆に接近し過ぎてしまう。
車のフロントガラスは、ゴジラの吐く息で簡単に割れてしまう。
咄嗟の判断で、ギアをバックに入れてアクセルを思いきり踏み込む。
彼らは、かろうじて九死に一生を得た。
ゴジラは、既に車への興味は失っており、根室市に向かって歩き出した。
市街地を破壊しながら通り抜け、ゴジラが向かった先は発電所だった。
炎に包まれる発電所を破壊し尽くすゴジラを見て篠田は、ゴジラが人間の作り出すエネルギーを憎んでいるのだと確信する。
数日後、茨城県は鹿島灘の沖、日本海溝に海洋科学技術センターの深海調査艇“ しんかい6500 ”が航行していた。
危機管理情報局(CCI)の依頼により、ゴジラ探知用のGセンサーを搭載して、根室の上陸以来行方の知れないゴジラを捜索していたのだ。
しかし、彼らは日本海溝で全く違うものを発見してしまう。
地球外の鉱石で構成された巨大な岩槐であった。
新たなエネルギー源が期待できることから、CCIは急遽引き上げ作業を開始する。
そんな中、東海村の原子力発電所へ向かうゴジラ発見の報が入るのだが…


宇宙人ミレニアンの姿が昔懐かしいタコ型宇宙人であったことから、不当に評価の低い作品。
物語の構成や人物配置などを見れば(完璧とは言えないまでも)かなり高いレベルの完成度を有していることがわかるだろう。
人物の描写に比重を置き過ぎて、肝心の怪獣があまり描写されないという見当違いな批判をする輩もいるが、映画である以上、まず人間のドラマをきちんと描くのは当然のことである。
そういう意味では、もっと評価されていいはずの作品だ。
デザインが一新され、より生物感の増したゴジラも好印象。
世間の評判に流されて未見の人は、先入観を捨てて鑑賞して欲しい。
まだまだ捨てたものじゃないと実感できるはずだ。


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ゴジラ2000 ミレニアム





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Last updated  2006/10/31 11:17:09 AM
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