Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/07/21
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カテゴリ: 怒りの矛先!?
ここ何年か放送業界が変わって来たことに気付いた人はいるだろうか?

だが、私が言いたいのはそんなことではない。
タイトルにも書いたように番組改変期のことだ。
少し前までは、番組改変期といえば、春と秋の年2回だった。
ところが、ここ数年は年4回改変されるようになりつつある。
これは、ひとつの番組のサイクルが短くなっていることを意味する。
番組のサイクルが短くなるということは、連続ドラマなら少ない回数で終わるということだ。
「ラッキー、全話DVDが揃えやすくなる」と早合点する人もいるかもしれない。

少ない回数で終わるということは、原作ものなら序盤だけドラマ化されることを意味している。
本当に物語が面白くなる前に終わってしまうことだってあるのだ。
運よくそのドラマに人気があって、第2シーズン、第3シーズンと間をあけながらドラマ化されたとしよう。
本来なら、ずっと続いて盛り上がる話が細切れに放映されたために盛り上がらないということだって充分考えられる。
またシーズンごとにDVD化されるため、トータルでは高くつくことも予想される。
それと第2シーズンのDVDがリリースされる頃には、第1シーズンのDVDが絶版というケースもあるだろう。
細切れになった連続ドラマで、前の部分が見れないのは致命的だ。
或いは、少ない回数にまとめるために内容を端折ってしまったりすることも考えられるだろう。
こうなったら、どんなに優れた原作も変わり果てたダイジェストなドラマとなってしまうに違いない。
そう、メリットばかりではないのだ。
むしろデメリットの方が多い。

本来番組に向けられる予算が改変時の特番に取られてしまうのだ。
結果、低予算で作ることを強いられる。
これも大きなデメリットだろう。
ドラマだけではない、バラエティ番組にしてもそうだ。
内容が安定してきて、出演者の特色が出て、いよいよ面白くなるという頃に終わってしまうこともありうる。

とんでもない話だ。
その考えは甘い。
どんなに視聴率が稼げる番組でも局やスポンサーの都合によっては、平気で打ち切りになるのだ。
「視聴率が高い番組なら大丈夫」なんてデマもいいところだ。

この改変が年4回になりつつあるのは、出演者の確保が最大の理由だという。
人気のある出演者頼みの番組製作が原因なのだ。
しかし冷静に考えれば、それも間違いであることに気付いてもよさそうだ。
どんなに人気のある出演者を確保しても番組の内容が面白くなかったら誰も見ない。
こんな簡単なことは、わざわざ説明するまでもあるまい。
要は作り手が如何に無能か示しているようなものだ。
…などと言おうものなら、たちまち「視聴者が飽きっぽいから」と責任を視聴者に押し付けようとする。
まったく呆れ返る。
その視聴者を飽きさせない内容を作るのがプロの仕事ではないのか。
私は、かつてテレビや映画の仕事をしたこともある。
それゆえに、その現場を知っているからこそ、今の現状を憂慮しているのだ。
プロならプロらしくプロの仕事をして欲しい。
視聴者に責任を押し付ける前にプロ根性を見せて欲しいと切に願う。





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Last updated  2007/11/23 09:50:23 AM
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