Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/08/03
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カテゴリ: 日本映画
昨晩CSで「 ローレライ 」を放映していたので鑑賞。


水の精となった彼女の声は、その場所を通る船乗りを誘惑し、船を水面下に潜んでいる岩へと招いてしまう。



先に落とされた原爆の本土への投下を阻止するために特命を与えるというのだ。
浅倉大佐は、ドイツから秘密裡に接収した伊号第507潜水艦の指揮を取るように絹見に命じた。
目的地は、南太平洋上・テニアン島にあるアメリカ軍基地だ。
既に制空権はアメリカ側にあるため、決して容易でないことは明らかだった。
だが、この伊号第507潜水艦には、従来の潜水艦にはない脅威のシステム“ ローレライ ”が装備されているという。
このシステムの管理者として軍属技師の高須成美が配属された。
また先任将校として、真珠湾以来ずっと一緒に転戦してきた木崎茂房が、絹見の片腕として同行することになった。
そのほかの乗組員は、様々な部署から引き抜かれた先鋭だったが、決して十分な錬度を重ねてはいない。
それこそが、もっとも絹見の危惧するところであった。
出航早々、非常警報を出して緊急潜航までの時間を計る絹見。
緊急潜航でありながら、案の定60秒以上かかる始末。
絹見は、45秒以内に潜れるように叱責する。
その一方で絹見は、寄せ集めの乗組員の中に“ 回天 ”の操縦士が含まれていることに腹を立てる。
絹見は、司令部の特攻兵器“ 回天 ”の使用に真っ向から反対したせいで、今回の任務までずっと閑職に左遷されていたのだ。
錬度の高い操舵士を使い捨てる特攻兵器は、承服し難い代物であった。
途中、アメリカの駆逐艦3隻に発見された伊507は、 ローレライ システムを使用するのだが…


あからさまにCGとわかる場面が散見するものの、ドラマ部分がなかなかしっかりしていて楽しむことができた。
特に絹見艦長と木崎先任将校の友情とは、少し違う信頼関係がグッと胸に来る。
いい意味で漢泣きできる作品だ。
架空戦記ものの一種と捉えられがちだが、 ローレライ システム自体が(性能こそすごいものではあるが)飛び抜けて超兵器になっていないため、物語が破綻せずに済んでいるようだ。
一見の価値ある作品といえよう。



ローレライ





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Last updated  2007/02/17 09:44:51 PM
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