Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/11/10
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カテゴリ: テレビ
今日も録画したままになってるビデオを消化。
本日観たのは、つい先日放映されたばかりの「 信長の棺 」だ。

後に「信長公記」を記すことで知られる太田牛一は、信長の家臣として今で言う書記官のような仕事をしている。
信長配下の戦国武将たちとは違った意味で、信長が信頼する家臣のひとりだ。
彼の夢は、自分の手で信長の伝記を書き残すことだった。
そんなある日のこと。
本能寺の変で信長が討たれるという知らせが入る。
彼は、生前の信長が朝廷に献上するために密かに牛一に託した木箱を隠す。
その帰り道、謎の集団にとらわれるが、別の一団に救出され、いずこともなく連れ去られる。
それから数ヶ月、ほとぼりの冷めた頃に牛一は、新たな天下人に召還される。
それは、秀吉だった。
秀吉は牛一の能力を高く買い、自分の元で働くように勧める。
あまり秀吉は好きではなかったが、ここで敵を作るのは得策でないと考え、秀吉の元で働くことを了承する。
そんな牛一の元を旧知の友人が訪ねてくる。
その友人から軟禁状態にあった間の世の中の出来事を聞く牛一。
本能寺からは信長公の遺体が発見されていないこと、本能寺周辺への立ち入りが制限されていることなどから、牛一はそこに隠された何かがあることを推察するのだが…


発想は、おもしろい。
それに関しては、評価できる。
しかし、何とも無理矢理感が漂う。
展開がいささかご都合主義なのだ。
偶然的要素が多すぎる展開には、ちょっと強引過ぎて説得力に欠ける。
また2時間半という時間にまとめる関係から端折った部分もかなりあり、テンポが速いんだか遅いんだかよくわからない。

歴史的事実を歪めるのなら、万人が納得する説明を描かなければ、説明不足の謗りは免れられないだろう。
また説明されないまま残される謎もいくつか散見される。
この辺は、原作小説で説明されているのかもしれないが…
原作を読まなければ理解できない映像では、映像化する意味がない。
せっかく力を入れて作ったのなら、こういう部分もしっかりとやって欲しいものだ。
歴史的な整合性や細かいことは気にしない人なら、もっと楽しめるに違いない。


信長の棺
原作小説「 信長の棺 」





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Last updated  2006/11/10 11:56:15 PM
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