Blue Crescent ( in 楽天)

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2007/06/09
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カテゴリ: 物書きへの道標
もしあなたが物書きを生業とすることを目指しているのなら、晴れて物書きとなった時に忘れてはいけないことがある。

自分が今、何に書いているのかを決して他人に語ってはいけない。
え?
何故いけないの?
そう思う人もいるかもしれない。
これには、ちゃんと根拠がある。
物書きは、はっきり言って競争が熾烈だ。
ピンからキリまで、掃いて捨てるほどいる。
当然、それを生業とするには、数をこなさなければ食べてはいけない。

商売敵の耳にどこで書いているかなんて入ったら、営業をかけられてしまう。
出版社側も経費は少しでも安く抑えたいから、その営業をかけてきた方が少しでも安ければ、そっちに乗り換えてしまうのはまず間違いない。
つまり自分がどこに書いてるか吹聴している人間は、自分で自分の首を締めているのに等しいのだ。
どれだけ愚かしいことをしているか、おわかりいただけたと思う。
実はこれ、私も経験があるのだ。
駆け出しの頃、同業者の集まりで顔見知りの同業者に「どこで書いてるの?」と訊かれたのだ。
私は、何の疑いもなく答えてしまった。
それから数ヶ月後、答えに挙げた出版社の仕事は、その顔見知りの同業者のものとなっていた。
道義的に問題ありだと思うのだが、これが現実なのだ。
それぐらい過酷で競争の激しい世界なのである。
何?

ならば吹聴し続けるがいい。
もしそれで仕事が減っても、それは自業自得というものだ。


[追記]
当たり前のことなので本文中では触れなかったが、もちろん例外もある。
それは、特定の人間にしか書けない記事を書いている場合だ。

自分にしか書けないからとタカをくくっていたら担当を下ろされたなどシャレにもならない。





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Last updated  2007/11/23 09:02:15 AM
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