Blue Crescent ( in 楽天)

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2007/09/10
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カテゴリ: 日本映画
CSで「 LOFT ロフト 」をやるというので観た。


純文学から大衆小説へと路線を変えようとしていたが、スランプで筆が進まない。
それどころか近頃は、体調も悪くなってきた。
彼女は、担当編集者の木島の勧めにより、高円寺のマンションから森の中にある古い洋館に移り住み、執筆に専念することにした。
新作の執筆に没頭すべく、落ち着いた環境に身を置こうと思ったのだ。
その一軒家の向かい側には、人気のない薄気味悪い雰囲気の建物があった。
ある日、彼女はこの建物に出入りするひとりの男を見かける。
吉岡誠という考古学を研究している大学教授だった。
彼は、沼から引き上げた千年前のミイラをこっそり運び込んでいた。
ひょんなことから、この吉岡と知り合った礼子は徐々に彼に惹かれていくのだが…


かなり難解。
登場人物の言動と行動に辻褄が合ってない個所があり、何が真実で何が幻なのかの境界が実にあいまいとなっている。
ミイラの呪いで片付けるには、少し安直過ぎるだろう。
物語をひねるのもよいが、観客置き去りのまま、ひねるのはいかがなものか。
面白い題材だけに惜しい。
また木島と吉岡の描き分けが不充分なため、顔のアップや台詞などの音声がないとロングショットでは見分けがつきにくい。
もう少しふたりの衣装の違いが明確であれば、そういった点は避けられたはずだ。

商業映画として作っている以上、観客置き去りのひとりよがりはいけない。
そういう意味では、極めて残念な作品に感じられてならない。








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Last updated  2007/09/10 03:04:39 PM
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