Blue Crescent ( in 楽天)

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2007/10/26
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カテゴリ: 外国映画
何日か前に地上波で「 ギャザリング 」を放映したので観た。


デートを楽しむアベックがいた。
静まり返った夜の丘陵地では、ふたりを邪魔する者はいない。
ロマンティックな雰囲気に胸ときめかせる彼女。
と、隣りにいるはずの彼氏がいない。
悪ふざけをしているのかと、ふざけて怒ってみせるが、返答はない。
不安になった彼女は、彼の名を呼びながら周囲を探し始める。
突然、彼女は落下した。
茂みの中にぽっかりと口を開けている穴があったのだ。
穴の中に落ちた彼女は、持っていたライターに火をつける。
そこには、岩に叩きつけられて死んでいる彼氏の姿があった。
恐怖と絶望で悲鳴をあげる彼女だったが、ただ虚しく暗闇に響くだけだった…

それから数週間後、美術品修復の専門家サイモンは、キリスト教の司祭ルークから依頼を受ける。
件のアベックが遭難した場所は、埋められた教会だった。
発見された時、男は既に即死だったが、女は奇跡的に生きていたらしい。
だが、心身の衰弱が激しく、搬送中に死亡したという。
そんないわくつきの場所だったが、サイモンにとってこの教会の中は知的好奇心を刺激されるものだった。
彼は一も二もなく、修復を快諾してしまう。
ルークは契約の細部をつめるためと称して、サイモンを枢機卿たちの元へ連れて行く。
枢機卿たちは、サイモンにひとつの条件を出した。
修復の作業をサイモンひとりで行なうというものだ。
彼らの説明では「宗教的に重要なものだから、完全に修復が済んで調査が完了するまでは、好奇の目に晒したくない」というのである。
その代わり、望む道具はすべて揃え、破格のギャラを支払うという。
引っ越したばかりで何かと入り用のサイモンには、願ったりの好条件だった。
一方、サイモンの妻マリオンは、自宅への帰路を車で急いでいた。
自閉症の息子マイケルを病院へ連れて行った帰りである。
予定よりも時間がかかり、家へ帰る時間が遅れたのだ。
自宅にはマイケルの姉である長女エマがひとり待っているはずだった。
焦るマリオンの思惑とは裏腹に、マイケルは座席を蹴って騒いでいた。
マリオンがマイケルを叱ろうと振り返った瞬間、車はひとりのバックパッカーをはねてしまう…


心理的にじわりじわりと怖さが押し寄せてくるタイプのホラーである。
個人的には、好きなタイプの映画だ。
ただ心理描写と暗示的な白日夢がたびたび挿入されるため、熱がある時にはあまり見ない方がよいだろう。
また、かなり後半に差し掛かるまで一切謎の答えが示されない。
そのため、堪え性のない人には向かないとも言える。
更にキリスト教絡みのホラーなので、宗教の持つ暗黒面的な要素をある程度感じ取れない人にはつらいだろう。
そういう意味では、かなり観る人を選ぶ映画かもしれない。








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Last updated  2007/10/26 04:24:32 AM
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