Blue Crescent ( in 楽天)

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2010/11/24
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カテゴリ: 怒りの矛先!?


これは、物書きを生業にするようになってからも変わらない。
よく「自著が売れないのは図書館や古書店のせいだ」とわめき散らす馬鹿者を耳にする。
本当にそうだろうか?
いや、違う。
売れないのは作品自体に魅力がないからだ。
自著の魅力のなさを棚に上げて他人のせいにしているだけである。
本当に作品に魅力があったら、手元に置きたいと思うはずだ。

それが普通である。
そこまで至らないのは、間違いなくそうするだけの価値をその作品に見出せないからなのだ。
少なくとも私はそうである。
図書館で初めて存在を知った作品が気に入って書店を何軒も梯子して捜し、ようやく発見して購入に至るというケースが何度もある。
もちろん捜しに捜しても見つからず、実は絶版ということもある。
その場合は、やむなく古書で我慢する。
或いは、古書店で初めてその作品の存在を知って、試しに買って読んでみたら面白かったので、新刊で買い直したということもある。
そう、図書館にしても古書店にしても入口なのだ。
普通の書店では気付かなかった(当たり前だ。刊行される書籍全てが並ぶ書店なんてない。書店の仕入れ担当の眼鏡に叶ったものしか店頭には並ばないのだ)作品に巡り会う機会だと思う。
そのチャンスをみすみす握りつぶすなんて、愚か者のやることである。
図書館や古書店を否定する物書きは、自分で自分の首を締めていることに気付いていないのだ。






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Last updated  2010/11/24 11:22:08 PM
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