Blue Crescent ( in 楽天)

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2012/02/04
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カテゴリ: 外国映画
CSで「 カニング・キラー 殺戮の沼 」を放映するというので鑑賞。
以前地上波で放映された時に見逃した作品である。


内戦状態にあったが近年ようやく停戦に漕ぎつけた、アフリカの小国である。
この停戦に際して内戦の実体を調査していた国連の査察団のひとり、イギリス人女性検死官が巨大なワニに惨殺されるという事件が起きた。
ニューヨークのテレビ局で報道部のプロデューサーを務めるティム・マンフリーは社長のロジャー・シャープに呼ばれる。
ティムが社長室で引き合わされたのは、動物ドキュメンタリーで知られる女性レポーターのアビバ・マスターズだった。
彼女は先のブルンジ共和国での巨大ワニによる白人女性惨殺事件を取材し、その巨大ワニを捕獲するプロジェクトをドキュメンタリー番組として作りたいと話す。
無論、社長のロジャーも了解済みだった。
自分の専門分野ではないと難色を示すティムだったが、政治家の汚職事件のスクープ失敗を不問とすることと引き替えに引き受けざるを得なかった…


人食いワニの実話に基づいた映画である。
一時期(5年ほど前)相次いで日本のテレビ番組でも特集されたので、まだ記憶にある方もいるだろう。
このブログでも当時「 人食いワニを巡る攻防 」と題して番組比較を行ったことがある。
事実に基づいているだけあって妙なリアリティを有する。
それゆえ、この作品を必要以上に高く評価している人がいるのは困ったものだ。

映画にする以上、ところどころエンターティンメントとして楽しめるように脚色されている。
要は、どれだけ実話に基づいていても劇映画になった時点で物語として再構成されている訳だ。
それを理解した上で物語として楽しまないといけない。
つまり実話云々というのはとりあえず判断基準の外に置かなければならないのである。
事実に基づく点を評価していいのはドキュメンタリー映画だけである。
という訳で、物語としてこの作品を観ると、脚色が中途半端で今ひとつ盛り上がりに欠ける。
どっちつかずなのだ。
内戦の武装ゲリラの件にしても実際はあんなドラマチックではないだろうし…
なんとも勿体無い。
やはりこの手の映画は作る側に思い切りがないと、完成度も一定レベルを超えられないのかもしれない。
やや重い内容で爽快感は期待できないが、描かれるワニの表現は一見に値する。









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Last updated  2012/02/04 09:54:40 PM
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