酔っ払いの溜まり場出張所

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Dec 13, 2004
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(注)全然日記が書けていないので、しばらくの間、苦しまみれに拙ホームページ(死亡中w)より転載します。

 コリンズというのはベースにレモンジュース、砂糖を混ぜてソーダでアップするスタイルのロングカクテル。はっきし言ってフィズと余り変わりません。違いはコリンズグラスという大振りのグラスで出てくるところ。飲むピッチが異常に早い僕は、少しでも量が多くて長持ちする方が嬉しいんですね。単なる貧乏性でもありますが・・・。

 このコリンズのスタイルを最初に作ったのは、19世紀にロンドンにいたジョン・コリンズさんというバーテンダーさんだったそうで、その時のベースはジュネバジンでした。このカクテルは人気を得て、制作者の名前を取って「ジョン・コリンズ」と呼ばれたのですが、その後、ジュネバジンの改良型である(砂糖を足してある)オールド・トム・ジンがベースに取って代わり、名前も「トム・コリンズ」に変わりました。現在はドライジンベースに変わりましたが名前はそのまま「トム・コリンズ」です。

 って、これじゃトム・コリンズの説明ですね。マイクはどこへ行ったんだ? でも、その前にジョンのその後をご紹介します。制作者ジョンの名前はスコッチベースのコリンズに引き継がれました。まぁ、バーによってはたまにバーボンベースで作る所もありますが、バーボンベースのものには別に「カーネル・コリンズ」という名前があるようです。ってな具合でベースが変わるたびにコリンズ兄弟は続々と増えて行きました。ラムベースは「ペドロ・コリンズ」、ブランデーベースなら「ピエール・コリンズ」と言います。

 そこである日、電車の中で考えていたのですね。アイリッシュベースの場合はどうなんだろうと。そこで思いついたのが、「マイケル・コリンズ」って名前。マイケル・コリンズさんとは20世紀初頭にアイルランド独立の為に戦った政治家で、言わばアイルランド独立の英雄です。この人、イングランド政府の圧制をかいくぐって武装蜂起に成功、イングランド政府を交渉の場に引きずり出してアイルランド自由国を独立させました。でもその独立は、制限付きのものだったので仲間から糾弾をされて、内戦が勃発。かつての仲間からの銃弾を受けて、わずか31歳で亡くなった人なのです。

 「うーん、我ながらいい思いつきだ! アイリッシュベースが他のヘンな名前だったら、僕がマイケルに変えちゃうよ!(どうやって?)」なんて馬鹿なことを考えながら、アイリッシュベースの名前を調べてみたら、やっぱしちゃんと「マイク・コリンズ」でした。同じことをやっぱしみんな考えるのだなぁ。でも、マイナーなカクテルなので、「マイク・コリンズ下さい」という注文ですぐに出てくるバーはほとんどないです。ですから「アイリッシュコリンズ下さい」とか、「ジョン・コリンズのベースをアイリッシュにしたのを下さい」って頼んだ方が手っ取り早いかも知れません。

 味的には落ち着いた感じなので、割と一杯目に飲んでます。あと、ウィスキーばかり飲んでいて、舌を休めたい時にも重宝なカクテルです。


<レシピ>



レモンをその半分弱から3分の1くらい

砂糖、もしくはガムシロップを少々

材料をシェイクして氷を入れたコリンズグラスへ

ソーダでアップ!





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Last updated  Dec 13, 2004 01:12:56 PM
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Dram Bheag @ Re:やれやれだな(01/25) 爺さんも死んだ。今度は父親とおいらの競…
Dram Bheag @ Re:やれやれだな(01/25) 爺さんが死んだ。大往生だな。山口県出身…
Dram Bheag @ Re:写真が嫌い(09/28)  怪我をしてしまって、ただでさえ乏しい…
Dram Bheag @ Re:写真が嫌い(09/28)  ごめんね。明日書く! 書けるかな? …
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