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てんてん1114

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2010.05.23
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夕暮れの坂道を 大きな背中と歩く グローブを抜いた手 皮革の匂いが残る…



神様のいたずらの舞台となった公園は、ボクの専用練習場となった。


ブロック塀は女房役となり、的を描かれ、体を張って受け止めてくれた。


おっ、やってるなっ!!


夕暮れが、薄紫色になる頃、パパはやって来る。仕事でどんなに疲れていても来てくれる。



キャッチボール。



多くの子ども達がそうであるように、いつの時代の子ども達でもそうであるように、野球への扉の紹介者はパパだった。



色んな事を話しながらするキャッチボール。







どんなに加減しても あなたの球は速くて 逃げ腰の僕を茶化して、


永遠に微笑んだ…



パパは小さな頃から働いていた。兄弟達を食べさせる為に小学校にも行かず働いていた。野球なんて夢のまた夢だった。クタクタになって“飯場”で見る長嶋に、巨人軍に癒された。元気をもらってた。



苦労を重ね、ママに出会い、家庭を持ち、ボクが生まれた。ボクが左利きだとわかると飛び上がって喜んだ…。



カワカミテツハル。



物心ついた頃には、ボクは右手にグローブをはめて“軟球”を握りしめていた。



時がたち、ボクはパパの夢に描いていたより以上、野球に夢中になり、上手になり、強くなった。


いつものようにパパはグローブを構え、座る。



よしっ!ど真ん中に投げて来いっ!!!



ボクは“高橋一三”を気取りワインドアップに構える。



パパもボクも笑顔いっぱい…








いつもの薄紫色の夕暮れ時、



いつもの光景。



ボクが投げた球からパパは逃げ出した。




パパは、こう言った。



アキ、スゴいぞっ!!アキが投げる球、速くてパパには捕れんようになってしもうた…







さみしさなんて微塵もない。感傷なんて、これっぽっちもない。



だって、パパもボクも本格的な野球選手を夢見ていたのだから…



独りでこらえた 涙たち 止まらなくなるよ。



あの公園のブロック塀とパパと、夕焼け空。



忘れたことはない。



5月23日はウエダの誕生日。



これだって忘れたことはない。




ボクは、大切な事は、光景は決して忘れないよ。




キャッチボールは永遠だ





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Last updated  2010.05.24 11:32:53
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Comments

てんてん@ おはよーございます 碧い月(my centimental)で検索くだされ…
てんてん@ こんにちは(^_^)v ご無沙汰しております(^∀^)ノ 2012年3月27…
てんてん@ お知らせ(^o^)/ おはよーございます。 パチンコ稼働ブログ…
こんばんは。てんてんです!(b^ー°)@ 私の不徳の致すところにて、当ブログ更新出来ない状態が続いております。 現在は時々アメーバにて掲載しております…
てんてん@ こんにちは♪~θ(^0^ ) どうしても、パスワードが思い出せない…。…

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