「ショーック!ショック!ショック!」
「どうしたんですか?」と聞くと
「ショックな事があったと・・・」
と、力のない声。
ふむ。
大抵、社長が ショック!
だの
激しい落ち込み!
だの言う場合は
最愛の息子に
「お父さん、あっちに行って!」とか
「うざいよ。黙っててくれん?」
などと言われた時。
「また、お坊ちゃまにいじめられたんですか?」
と聞くと
「ちがう!仕事のことったい!」と言う。
「仕事の事って・・契約が流れたんですか?」
というと
「違う!申込み書はもらってきた!」と言う。
「ふむ。じゃあなに?」と再度聞くと
「もう!ショック!ショック!ショック!
『あんた、ミスが多いな!』
って言われた!
もう~~~ショック!!!」
なんだ、そんなことか。
そういえば、申込み書の
書かなくて良い場所に
名前が書いてあって
訂正印をもらいに行ったんだったっけ?
「落ち込んだ!気分をよくしてくれ!」と社長。
はあ?
「ほめてくれ!」
はあ・・
「オレをほめてほめて、気分を良くしてくれ!!」
やれやれ・・
「社長は えらい!
仕事が速いし
顔が広いし、嫌な事もとっとと済ますし
不備補完も、もう済ませたなんて
なかなかマネができないよ!」
と、思いついたことをのべてみる。
・・と
「 そんなんじゃダメだ!
オレがミスして、ただサッサと仕事したってだけじゃねえか。
もっと、オレが素晴らしい人間だってことを
チカラいっぱい言ってくれ!」
はあああ~~!?
「わかった。社長は素晴らしい!
運動神経はいいし、腹出てるのに足速いし
声が大きいし、人気者だし
社長は素晴らしいよっ!
」と私。
「おい!ちょっと待て!
それはほめてるのか?」と社長。
「そうです。」
「腹出てるは余計だろう!」
「そうかな?」
「当たり前だ!もっと、上手くほめんか!
頭が良くて、男前で、仕事が出来て、モテモテで!・・とかな!」
「・・・・」
「もう、天にも昇るように、ものすごくほめてくれ!」
「わかった。お世辞を言うんですね。」
「ちがう!心から言ってくれ!」
「・・・・」
「ほれ!いいぞ・・」
「はい!どうぞ~!」
「社長は頭が良くて、男前で、仕事が出来て、モテモテで素晴らしいな~!」
「ダメダメ!気持ちがこもってない!もっと、気持ちをこめて!はい!」
「 ったく!せからしかねえ!
」
駄々っ子か?
結局、私がキレて
社長の機嫌も、同時に直ったようです。
まったくどこまでも、
人騒がせなオッサンです。
世間が狭くなっているのか?それとも・・? 2007/12/18
オレを叱ってくれ! 2007/12/13
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