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Dec 11, 2007
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カテゴリ: 家族
手術当日。 10月17日

手術は9時半から予定されていたが、急患が入って緊急オペになったらしく、 開始時刻 が延び

未定 ・・・。



父の個室には、親戚が久しぶりに集まり、父に激励していた。


当の父はというと、手術時間が延び、余計に ナーバス になっているようだった。




13時 すぎ。  






ように、手を上げて、中にはいっていった。



今から麻酔をして、 約1時間後に手術開始 ・・・


手術は無事にいけば、6~7時間で終わるといわれた。




開始してからは、親戚のために弁当を買いにいったり、兄の子供(6歳・4歳・1歳)の相手

をしたりと、バタバタしていた。





20時過ぎ。 看護師の方が待合室に来て、先生の説明があるのでと、母と兄と私は、手術室の別

室みたいなとこに通された。






先生から「手術は無事に終わりました。思った以上に腫瘍が大きく、仙骨(お尻の骨)にくっ

ついていて、とるのが大変でした・・。


でも今現在ある腫瘍は全て切除しました。肝臓に転移していた腫瘍も切除し、小さいのはレー





膀胱も大丈夫でした。1リットル出血しましたが、輸血は、ぎりぎりしなくてすみました」と


いわれた。








よかった~~  !!    安心したのもつかの間・・・







切除した部位を見せられて愕然とした。


30センチ くらいはあったと思う。










それから、約1時間後、麻酔から覚めた父に面会した。


1リットルも出血したせいか顔が青ざめていた。







私が、「全部とれたよ。膀胱も残ったよ。」というと








父が酸素マスクごしに

















「ありがとうね。」といった。





















涙が出た。たぶん父の前で泣くのははじめてだと思う。






父は手を差出し、私の手を握った。
















私はこの時の感情を一生忘れないし、忘れないでいたいと思う。















人は何かを失ってはじめて、大切なことに気づかされるものだ。






失うものがあっても、かわりに 得るものがきっとある と思う。









父は現在退院し、2週間に1回、抗がん剤の点滴をうけるため、2泊3日の入院をしている。





今後、がんが再発しないように、半年間にわたり、治療を続けないといけない。








入院中、私が父に「どっか旅行でいってみたい所ある・・?」と聞いたことがあった。



父はそのときは「別にわからん・・・」と返したが、









親戚が見舞いにきたとき、娘が旅行に連れってくれると、父がうれしそうにいったらしい。









父からしたら、無愛想だった娘が、怖いくらいやさしくなって、もうオレは最後か?と


勘違いするかもと思っていたが・・・苦笑









父が元気になったら、大分か熊本の温泉にでも連れていってあげたい。





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Last updated  Dec 11, 2007 06:41:28 PM
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