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2007年10月17日
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カテゴリ: 医療・制度・法律
「血液型も調べてください」
「自費で2000円かかりますよ」
「生まれたときの血液型は変わるって」
「生まれたときは?」
「O型って言われました」
「じゃO型ですよ」
 生後からアトピー性皮膚炎の5才の男の子(隠れ型、IgE:30、RASTすべて0、スクラッチテスト:卵白発赤25mm-膨疹7mm、牛乳18mm-6mm、枝豆15mm-5mm、小麦粉15mm-5mm、モチ米15mm-5mm、チョコレート15mm-5mm、醤油15mm-5mm、ダニ12mm-4mm、スギ花粉12mm-5mm、犬毛8mm-4mm、対照液0mm-0mm)。
 アレルギーの検査のついでに(生まれたときの血液型が変わっているかもしれないから)血液型を調べて欲しいとのことでした。
 生まれたときの血液型が変わるというのは「迷信」です。骨髄移植でもしない限り変わるはずがありません。

 胎盤は非常にルーズな組織ですので母親の血液と胎児の血液が混じってしまうことがあります。
 したがって、生まれたときの血液型というのは「母親+胎児」の血液型の可能性があります。
 今回は母親がB型で、臍帯血がO型ですので、再検をしなくてもO型決定です。母の血液型は影響しておりません。もし臍帯血がB型ならば、母と児が同じB型の場合と、児がO型なのに母の血が混じってB型に出てしまった場合があります。
 なお、血液型の検査は保険は利きません。輸血のときに「うちの子はB型です」とか言っても医師は絶対に信用しません。輸血のときに必ず血液型検査とクロスマッチを(輸血の血と反応しないか)見ます。したがって、もともと不必要な検査ですので、輸血のときにしか保険は通りません。
 毒多ぁの児も、血液型は知りませんでしたが、小学校入学のときの書類に(なぜか意味も無く)血液型を書く欄がありましたので、仕方なく検査しました。学校の官僚体質には困ったものです。





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最終更新日  2007年10月26日 22時45分53秒
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