Usagi Drops

2006.10.04
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 週に1度、運動する日、体育の日、水曜日、10人で行うバスケットボール

 体育の授業、10人しかいなくて、みんなだんだんとフレンドリーになってきて

 授業がより楽しくなってきました、水曜日が1週間の中で1番すき!

 上手い人、普通な人、背が低い人、バランスよくてみんなにうまくボールが回る

 今までの体育ってなんか上手い人とかがボール独占とかして、ぼぉーっとしてる人とか

 いたんだけど、10人しかいなくてなんかバランスがいいので、ホント楽しいわけさ


 今日の僕はシュートが結構決まるんだよ、これが



 ほんの少し投げるだけで入るようなところまで行くからです、ディフェンスはいません

 試合中、敵チームのパスを阻止すべく手を伸ばしボールを横取りしてやろうとしたのだけど

 このままじゃ手が届かないことに気づいた僕は野生の本能といいますか、思わず足が出て

 別にウケをねらったわけじゃないんです、ただ本能が俺様を呼び覚ましたというか

 もちのろんろんでファウル!・・・少しの笑いが起きたのでハッピーな授業に貢献したよ

 自分はバスケ全然下手だけど、ボールには積極的にいったりするのでよくドジります

 可愛いでしょ、嗚呼、可愛いわ~ただひたむきにボールを追いかける姿、愛しいでしょ?


 へなちょこシュートばかり繰り出すもんだから先生が僕に言うんです

 "ナハマロ!レイアップシュートを決めんか!"って・・・それが1番の苦手なシュート

 足どうしたらいいの!? どのタイミングでジャンプすりゃ入るわけ!?



 このままへなちょこシュートを打ち続けるわけにはいかない、再び本能が目覚めた

 次こそはレイアップシュートを決めてやる、そう胸の中で密かに誓った思いが今・・・

 チャンスは来た!パスが来た!ゴールへ向かう!ゴール下にはたった一人の敵が!

 そのまま真正面から突っ込む!・・・あれ、あれって、こう斜めからすらーっと

 入れるシュートじゃなかったっけ!?そう脳裏に浮かんだときには時、すでに遅し



 パニック状態になった僕は正面から敵に向かってレイアップシュート(?)をぶちかます!

 なんかフォームとか歩幅とかめちゃくちゃでもはやレイアップシュートではない!

 適当にボールを投げたみたいで、そんなクソシュート入るわけもなく・・・

 でもその後再び回ってきたレイアップチャンス、僕はもう一度チャレンジしたんです

 フォームなんて関係ない、入ろうが入るまいが関係ない、レイアップシュートを

 してる気分で打てば僕の頭の中には完璧なフォームでうっている自分が描きだされ

 最高にかっこよくうつっていたよ!

 フォームとか歩幅はおかしかったかもしれないけど、レイアップシュートもどき入った!

 ピピーって笛もならなかったし、これはバスケ経験の中で試合中に初レイアップシュート

 (もどき)が打てた記念だよこれは! 今日という日をレイアップデイとしようではないか

 さすれば、素晴らしい未来が見えてくるのではないだろうか、本気でそう思うよ!


 帰り道、電車降りて駅出たら雨が小雨以上土砂降り以下な雨が降っていて

 傘なんて概念を捨て去った少年の僕は雨に打たれながらお家へと帰るのでした

 この雨に僕の悩み、苦しみ、悲しみをすべて流しさってくれればと思いました

 うそです、なんかかっこつけたかったんです、あっはっは、キザはモテないかしら





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Last updated  2006.10.04 21:34:21


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