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2007/01/25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
山口隼人本.jpg


あるワークショップで知り合った方に、去年の夏、一冊の本をいただきました。「じつはナントカカントカという(一度では覚えきれませんでした)病気になった、うちの息子が書いた本です。よかったら読んでね」 大のスポーツマンだった息子さんはその時25歳、小さいこどもと家族をかかえながら、突如ギラン・バレー症候群という難病を発病し、みるみる障害者になったということ。しかし、題名を見ただけで、すでにヤラレます。。。(号泣)

ということで、半年近く、つらすぎて読めずにほおっておきました。(本をくださったKさん、すみません!) 年末にちょっと時間ができて、ついにおそるおそる手に取ってみると、一気に読んじゃいました。

つらい。でも明るい・・・ん??? えっっ!? 明るい???

そうなんです。ふつうなら心まで病んでしまうような逆境にありながら、患者仲間や餃子屋のおっさんとの交流あり、ついには霊媒師まで出てきます。文体もおもしろく、接した医師・検査技師・仲間などの観察眼もなかなかのもの。この人は人間が好きなんだな、愛情深い人なんだな、と感じます。でも、どんなにつらい検査や手術を受けても、いっこうに改善しない部分もあり悶々としたり。。。 「生きる」ことに関する、ほんとうのたくましさや、家族の愛情、ときには障害者であることをものともしない等身大の生き方等々、こちらがいろいろと教えてもらえる一冊です。

また、患者の不安や痛み、いらだち、セカンドオピニオンの大切さなど、医療関係者の方にも「患者の生の声」としてぜひ読んでいただきたいと思います。私自身も、その部分にはとても共感しました。また、著者が「障害者は出かけない傾向にある。家の中に閉じこもっている障害者は、みかけの100倍くらいはいる」というとおり、障害のある方も私たちの社会の大きな一部です。みなさん、ぜひ読んでみてくださいね。

山口隼人さんHP http://www.0gg0.jp/









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Last updated  2007/01/25 12:52:01 PM
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