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都市には住宅、店舗、オフィス、文化施設などのいろいろな空間用途がある。一つの建物、街区、地区などの中で、用途の違う空間を混在させることをミクストユース (複合利用)といい、最近のまちづくりにおいてはそれが常識となりつつあるそうだ。がっちり用途純化した都市計画をベースに造られた幕張に、ミクストユースの風穴を開けた形となる幕張ベイパーク。これからが、とても興味深い。
〈「幕張ベイパーク」内には大型のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、雑貨店等の買い物施設、複数の飲食施設、 保育所・学童等の教育施設、アリーナ付きのフィットネス施設やサッカー・フットサル・テニス等ができるスポーツ施設、クリニックが入居するメディカルモール、自由な働き方を提供するコワーキング施設等が揃っており、日常生活を便利で快適に過ごせるようミクストユースの開発に取り組んでおります〉
最近でいうと、麻布台ヒルズ。残念ながら、私がそこの住民になることは空想すらできないが、ここは間違いなくミクストユースの街だ。レストランやカフェなどのショップ、住宅やオフィスなどが寄り添って街なかに集まり、食事する人、仕事に道を急ぐ人、くつろぐ人などそれぞれに街と付き合う姿が見られ、活気づいている。
〈長い都市の歴史で見れば、ミクスドユースは極めて一般的なことであったにもかかわらず、都市計画で常識のように扱われるようになったのは、意外に最近のことといってよい。私たちが暮らす都市の大部分を形作ってきた近代の都市計画では、用途の複合とは逆の概念である「用途純化」の方がむしろ一般的だったからである。工業化による経済成長を土台として急速に人口が増加する近代社会では、安全で快適な暮らしを守るために住宅と工場など不適切な用途の混在を避けることが重要な課題であり、生産効率を高める上でも用途化が好ましいと考えられていた〉
幕張ベイパークのスーパーマーケット
幕張ベイパークの飲食店
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