HAPPY HOURS☆のハハ道おんな道

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August 22, 2006
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カテゴリ: アート
久々の更新。

今日は娘を預かり保育に出し、いそいそと伊藤若冲展へ。
我が家からは上野の森はちと遠いんですが、滅多に見られるものでもないので頑張りました~♪

行きの電車の中で、
BRUTUS 8/15号
こちらを読んで予習。
楽天では売切れていますが、博物館のミュージアムショップにはまだありました。

博物館内は結構な人出。息苦しくなりそうでした。
平均年齢高め。まあテーマが日本画でシブいからでしょう。

人の頭を見に行ったようです。
近くで見るのばかりでなく、離れて全体も見たかったんですがちょっと無理でした。

今まで日本画にはあまり興味がなかったのですが、そんな私でも「いいなあ」と思えました。

江戸時代の日本画(鳥獣花木図屏風)に、デジタル処理(ですよね、モザイクの技法)されたものがあったとは!!
というのも目から鱗ですし。
 UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION + VOL.3
このDVDのsakuraドロップスのPVに、鳥獣花木図屏風の象が3Dで出てきます。

この伊藤若冲と言う人は、タッチの違う作品を残しているのでそれも興味深い。
水墨画で、スッと早い筆致で抽象化された作品もあれば、
鳥獣花木図屏風のように大胆で実験的な作品もあり、
精緻な中にユーモラスな表現もある猛虎図もあり…
今回は若沖ばかりでなく、猛虎図だけでも亀岡規礼や片山楊谷等の作品と比較できるよう展示してるので、素人でもタッチの違いなどを感じられて面白かった。


日本史の教科書なんかで、「何たら屏風」狩野なんちゃらというように丸暗記をしていた、そんな屏風の作品。
これは、写真なんかでみても良さが伝わらないわけですね。
光が当たることで、使われている金色の変化、コントラストとなる群青色が浮かんできたり沈んだり。
金色でも、金箔・金泥など使う絵の具で変化を出していたり。
同じ絵に使われている白でも、使う場所によって白の種類が違うんですよね。雲母入りとか。


許されることならもう1-2時間ゆっくり見て、「うさぎや」でどらやき買って、
「双葉」「ぽん多」「蓬莱屋」あたりでとんかつランチして、
「みはし」であんみつでもしてリフレッシュしたら「花月」でかりんとうを買って
帰りたいくらいでしたが(太りそう)、

2時にお迎えは結構きつい…
12時半に慌てて会場を後にしたのでした。
「うさぎや」「双葉にぽん多に蓬莱屋」に「みはし」に「花月」よ、また来る日まで…

まあダイエットできたと思って、良しとしよう。
お迎えの時間まで慌しくて、今日の昼食は家でオルビスのプチシェイク(一食置き換えダイエット食品ですね)と相成りました。
やせてるといいな。

伊藤若冲 鑑賞木版画軸装「豆花双鶏図」





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Last updated  August 27, 2006 10:21:54 AM
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