HAPPY HOURS☆のハハ道おんな道

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December 1, 2006
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いよいよプチ全日本の趣のあるNHK杯が始まりました。

演技が終わって、タイトルどおりの結果になりましたが。
結果だけだと、大方の予想通り…の結果に。
サプライズがなかったというべきか。

とりあえず大まかな感想を。

浅田真央さん。前回のスケアメのときより取りこぼしがないよう注意していたのか、
伸びやかさを欠いたように感じました。冒頭のルッツが今ひとつ不安定でしたが、
後の演技に響かなかったのは、短期間での成長と言ってもいいでしょう。
スケアメの方がジャンプの出来は良かったと思いますが、スピンは今回の方が

いい演技なのに表情が固かったのが惜しい!!スマイル
それにしても滑りの秀逸さは何と言うか、人間が滑っている感じがしませんね。
あまりに軽やか、滑らか、しなやかで、彼女に体重があることを忘れさせる。
月影先生だったら、


って言って高笑いしていることでしょう。隣で源三が「奥様…」って_| ̄|○ってなってる。
目に浮かぶようだわ。

ちょっと脱線した。
上6行、意味不明な方スミマセン。

あと、真央ちゃんに注文つけるとしては、「ノーミスしたい」と言うフレーズが
引っかかるんだよなー。

「ミスしたくない」などで頑張って欲しい。


今回一番進化していたのは彼女ではなかろうか。すっかり目が釘付けです。
ラベルのボレロって、昔吹奏楽部で一回だけ初見で通してみたんだけど、
すごく難しい曲。何が難しいってずっと通して同じリズムが崩れないから、
素人楽団員レベルでは、何処をやっているのかわからなくなってしまうという魔物の曲。
一番大変なのがパーカッションなわけですが。
Andre PrevinAndre Previn『RAVEL: BOLERO』


こんな難しい曲に、フィギュアスケート競技という枠の中で、
よくもあれだけの自分の世界を表現できたなと思いますし、
最後のステップなんて鳥肌モノでした。音楽とピッタリ合っていたと思います。
スケートはジャンプだけではないということを、村主さんの演技は
再認識させてくれました。

中野さん。
今シーズンはプレッシャーがあるのでしょうか。どうにも固い印象が否めない。
勿論彼女の体が柔らかいのはドーナツスピンで実証済みなんで、
そういう固さではなく(まあ、言わなくたって判りますわね、こんなことは)、
緊張感からか伸びやかさが失われているように思えるのです。
スピンのミスは…本当に惜しかった。
ただ、全体の流れでみると技と技の間のつなぎなんかは良くなっていると思います。
振付も自分のものにしているように思いましたし、表情も柔らかくなっていました。
フリーが楽しみです。
(このブログをUPしている時には、もうフリーの結果知ってるんだけどね…UP遅いんです。)



↑意外と本屋さんで売ってないんですよねー。フィギュア好き人口は
少ないってことかしら。





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Last updated  December 2, 2006 10:18:10 PM
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