HAPPY HOURS☆のハハ道おんな道

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December 19, 2006
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カテゴリ: 読書
この本のタイトルを見て思ったのは、昔働いていた会社で行われた
マナー&身だしなみ研修
年に1度か2度開催され、社員が出席するときはほとんど「あー面倒くさ~」
くらいの姿勢でありました。


人は見た目が9割

そんな研修で教えてもらったようなことが書かれているんだろうなと
思いつつ読んだら、勿論そんなことも書かれていましたが、
漫画のコマ割りとかスーパーの商品配置など ビジュアル一般 についても
書かれていて面白かった。

「ファンデーションと口紅」で印象が変化し仮面を被る(要旨)というところ。

チッチッチッ♪ワイパーだぜ
(昔 ビックリハウス という雑誌がありまして、そこで流行らせようとした言葉の一つ
「まいっちんぐ」、「えびぞる」等の仲間)

やはり、女は眉毛とマスカラですぜ、旦那。


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まあ一般メイクと舞台化粧の違いはありましょうが、その場合でも眉毛は外せませんぜ。
なんでこんな口調になっちまったんだか。

そうそう。
私たちは小さい頃から「人を見た目で判断してはイケマセン」と
洗脳教育 されますが、ここは一発
「人は見た目で判断されるので、自分に気を配るべし」
方向転換した方がいいんジャマイカ。
見た目がだらしなかったら、人格まで見てもらう前に 「だらしない人、イヤン」
と引かれるものだ。
自分の人格まで見てもらうチャンスも無くしてしまう のは
事実なんだし、それと向き合わないと。

というのは情報の送り手の怠慢だと思う。
それは受け手に甘えている。
「人を見た目で判断しない人と出会えるときまで待つ!!」
ったって、そういう心優しい奇特な人は滅多にいないわけで、
心優しい人という少ないパイをめぐって激しいバトルが繰り広げられるのである。

ここで大事なことは、その奇特な心優しい人も、
やっぱり見た目が アレ な人より見た目が良い人の方が
ツカミは良いのである。

何も顔を変えるとかいうことではなく「小奇麗に」だったら、
多少気を使えば出来るのである。

「人を見た目で判断しない」というのは、洗脳教育されてたって「ムリ」ってものだ。
本能で危険回避するために、見た目怪しい人には近付かないんだし。

この本が成功したのは、「人は見た目が9割」という言い切りをしたところかな。
言い切り力。 (斎藤孝先生がどこかで使っていそう)
「え?見た目が9割って…私は見た目ヤバイ?」とちょいと読者の不安を煽る。

思った程、人の見た目ばかり書いてありませんでしたが、
他の内容も興味深く、結構頷きながら一気に読みました。

会社の研修を何度やってもらっても馬耳東風で、身だしなみ的に…な人はやっぱりいました。
マナー身嗜み研修は、ごく一部の 見た目アレ な人のために
ずっと続けられていたのだろうと思います。
そういう人はこの本を手に取ることもしないのだろうなと思います。
身嗜みと対人関係を作ることは一体なのです。





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Last updated  December 19, 2006 05:23:55 PM
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