東京安楽椅子

February 11, 2009
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カテゴリ: 趣味・旅行


またまた、ピーコとお芝居を観てきた。




この時期、毎年恒例の野田地図(NODA・MAP)のお芝居は
通常、渋谷のBunkamura『シアターコクーン』で上演される。


今回も御多分に洩れず、ここで 『ハイパー』 が上演されている。





最近は不況のせいで、お芝居やバレエ、オペラなどに空席が目立ったり、
当日券が発売されたりすることも多いようだ。


メールでくるお芝居やコンサート情報では、チケットの売れ行きが悪く、
セール価格で二次販売の案内が着たりもする。




ところが、野田地図のお芝居は、不況とは無関係のようだ。


びっくり





今日は祝日で、昼の部を観た後、お昼御飯を食べていなかったので
Bunkamuraにあるカフェ 『ドゥ・マゴ・パリ』 で軽く食事をした。


窓際の席だったのだが、食事が一段落した時、
何気なく外を見ると、夜の部の当日券販売に人が並んでいた。


時計を見ると、開演まで二時間もあった。びっくり


この寒い中、当日券を求めて並ぶ人まで居るとは!!!


相変わらずの野田地図の人気の凄さに驚かされた。





お芝居は、野田秀樹さん脚本・演出で、
ダブル主演は松たか子さんと、宮沢りえさん。


他にも橋爪 功さん、大倉孝二さん、北村有起哉さん、



衣装はもちろん、ひびのこづえさん。





約一年前の 『キル』 のミスキャスト(だと私は思っている。。。)があったので、
正直、今回の女性陣で『大丈夫?』と若干の不安はあった。


ところが、始まっていきなり、ダブル主演二人が登場し、



それを観て、一瞬で不安は払拭された。




松たか子さんも、宮沢りえさんも何度か野田地図のお芝居には主演している。


でも、正直、今まではここまで凄い印象はなかった。


今回は二人とも 凄い集中力と緊張感で、とても素晴らしかった!!





特に終盤の二人の長い掛け合いは、圧巻。





宮沢りえさんは、TVで見る彼女とは正反対でハスッパな役柄や、
幼い子供など何役も演じ分け、それぞれをすっかり自分のものにしていた。




脇を固めた俳優さんたちも、皆な達者で素晴らしかった。


残る、唯一の心配だった佐藤江梨子さんも、良く声が出ていて、なかなか良かった♪





話の舞台は1000年後の火星。


地球人憧れの火星に移住した人たちの 『幸せ』 を数値で表し、
その火星で懸命に生きる人々の幸せが、時間とともに自滅していく様子が描かれている。





野田地図らしさが十分に出ていたかどうかは別にして、
野田地図にしては分かりやすく、野田地図初心者の方でも楽しめたのではないだろうか。



ただ、野田さんもそろそろお年なのか、
いつもより野田さん自身がテンション低めだった。


そのせいもあって、スピード感はあったものの、
全体的にはいつもの野田地図らしい、『元気でドタバタ』した印象は少なかった。





それにしても、野田さんはこの話をいつ思いついたのだろう?



舞台は火星なのだが、今の世相を反映したようなストーリーに
『彼の物事を見抜く眼力の凄さ』を改めて感じた作品だった。



そして、考えさせられた。



これが野田地図の醍醐味でもある。





ひびのさんの衣装も、いつものように斬新で可愛らしかった。ハート


テーマの『数字』を模った衣装がとても印象的だった。










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最終更新日  February 11, 2009 10:58:30 PM


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