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甘さを軽蔑することくらい容易な業は無い。そうして人は、案外、甘さの中に生きている。他人の甘さを嘲笑しながら、自分の甘さを美徳のように考えたがる 「かすかな声」
March 25, 2009
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なんだか何故だか疲労する。その空間を味わって、私は、とても、私という存在に近い存在で在れて、しかし何処か成熟とした誰かや何かやあの、生めかしいワインの色を見ていると、狂いたくなる。赤い、紅よりも緋色としたあの誘導飲料は危険だ。奥底の紅に騙されてはいけない。触れてはならない何かはいつも表面を薄く色立たせ、触れやすく魅させる。
March 22, 2009
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私は私の自由を決められない。吐き捨てた言葉は稚拙で、ただ稚拙で、あの人を迷わせたことだろう。私は不眠と、抽出されたような吐瀉物の記憶が持つ、微睡んだ悼みの中にいる。ただ、悼み要る。けだるい、けだるいと言いながら明日を何故か呪っている。不眠から解放された次の日は驚く程身、強かなのに、私は病身のように朝のカァテンを開けられないまま床に伏す。
March 18, 2009
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トパーズを求めて私は城へ向かう。行方などなひ。しかし私は城へと向かう。失った何かは戻らない。吐露した記憶は戻らない。しかし私は今城へ向かう。断片的にも描いた私のノヲトを手に取り戻す為。
March 15, 2009
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わたしはやはし、赤子のようになまめかしく、厄介で。だから、仕様がないのね。徹夜明けの頭でふらふらと思う。無理をして、今度は更に無茶をしたくなる。なんて嫌な根性なんだ。こんな殴り書きはノヲトの上だけで良いのに、ノヲトが見つからないの。電車が浚っていった。
March 14, 2009
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この世のどんな書物もきみに幸せをもたらしてはくれない。 だが、それはきみにひそかに、きみ自身に立ち返ることを教えてくれる。「ヘッセの読書術」
March 6, 2009
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段々と優しくなっていく貴方が私には物憂く、痛ましく。ただひたすらに憂鬱で、愛おしいのです。
March 5, 2009
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