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2011.05.30
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カテゴリ: レーシング魂
2011年F1第6戦モナコGP。

5月29日、この日は新しいになる。

優勝したのは、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)だが、
それ以上に嬉しい結果が待っていた。

小林可夢偉が日本人最高記録の5位入賞をやってくれました!!

自己最高位だった6位(2009年アブダビGP、2010年英国GP)を
更新しただけではなく、日本人ドライバーのモナコGP最高位となった。
(2008年の中嶋一貴の7位が最高だった)


日本人ドライバーの最多記録更新となる。


12番手スタートの小林可夢偉。
多くのチームが2回のピットストップを行う中、
1ストップ戦略で驚異の追い上げを見せた。


66周目には4番手まで順位を上げ、2090年日本GPの鈴木亜久里、
2004年アメリカGPの佐藤琢磨以来、日本人史上3人目となる
表彰台も視野にとらえた。


>> 残り5周の【 4位 】を争う激しい攻防。
>> 小林可夢偉 vs.マーク・ウェバー&ルイス・ハミルトン

チャンピオンチーム、レッドブルのマーク・ウェバーと激しく
4位を争った小林可夢偉。


マーク・ウェバーにかわされ5位となった。

ちなみにヌーベル・シケインは、ザウバーのチームメイト、
セルジオ・ペレスが予選で大事故を起こした場所だ。

5位に落ちた小林可夢偉を2008年ワールドチャンピオン、
ルイス・ハミルトンが猛追するも、残り2周を守り抜いて、



モナコGPのレース展開。


ポールポジションからスタートしたレッドブルの
セバスチャン・ベッテルが順調にトップを走行していたものの、
1回目のタイヤ交換に手間取り、2番手スタートのマクラーレン、
ジェンソン・バトンに抜かれる。

1回目のピットストップでは、バトンがソフト側のタイヤを装着。
ベッテルはハード側のタイヤを装着した。
バトンはベッテルよりも1周につき約1秒速いペースで走行。
トップを走るバトンと2番手ベッテルの差が広がっていった。
30周目終了時には両者の差が約14秒になった。



だが、バトンのトップも安泰ではなかった。

バトンが2回目のタイヤ交換を行った直後の33周目、
ヘアピンでマッサとハミルトンが接触。
その直後、マッサがトンネルでアウト側のガードレールに
接触してクラッシュ。
これでセーフティカーが導入された。

また、シューマッハはトラブルが発生したようで、
最終コーナー手前のコース上にクルマを止め、そのまま
クルマを降りている。

その後、ハミルトンにはドライブスルーのペナルティーが科された。

このセーフティカー導入で多くのクルマがピットイン。
可夢偉もピットインを済ませ、5番手につけている。
トップのベッテルはこのタイミングでピットへ戻っていない。

バトンがピットストップを3回行う戦略を採用した一方、
ベッテルはピットストップを1回のみにする戦略。
トップはベッテル、2番手バトンという状態で
レースは39周目から再開された。


ベッテルがペースを落として走行する中、最後のピットストップを
終えて3番手に後退したバトンは、ベッテルより約2秒速い、
1分17秒台というペースで走り、トップのベッテル、
2番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、3番手バトンに
よる優勝争い繰り広げられることに。

可夢偉はミラボーでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルを
接触しながら抜いて4番手に浮上した。




しかし、残り数周となったところで多重クラッシュが発生。

69周目、パンクしたスーティルをよけるため、後続のクルマが
大混乱の状態に陥る。

その中で複数のクルマがクラッシュし、セーフティカーが導入された。

ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)のクルマに
救急車が横付けされる状態になっており、赤旗が出されて
レースは中断。

ペトロフは救急車で搬送され、セーフティカーが先導する形でレースが再開された。

セーフティカー導入をうまく活用してタイヤ交換を行った
小林可夢偉が4番手につけている。

このレース中断の間、多くのクルマがタイヤを交換して残り
数周の戦いに備えた。

レースは73周目からセーフティカー先導で再開。
セーフティカーはすぐにピットレーンへ戻り、
残り5周の戦いとなった。

しかし、1コーナーで6番手マルドナードと7番手ハミルトンが接触。

しかし、これでセーフティカーが導入されることはなった。

>> 残り5周の攻防戦

優勝を巡るバトルは、1番手、レッドブルのセバスチャン・ベッテル、
2番手、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、そして、3番手、
マクラーレンのジェンソン・バトンの3台による熾烈なものになった。


>> 残り5周の【 4位 】を争う激しい攻防。
>> 小林可夢偉 vs.マーク・ウェバー&ルイス・ハミルトン

チャンピオンチーム、レッドブルのマーク・ウェバーと激しく
4位を争った小林可夢偉。

ラスト2周の77周目にトンネルを抜けたヌーベル・シケインで、
可夢偉はシケインをショートカットしてしまったため、
ウェバーに順位を譲って5位に後退した。

ウェバーに抜かれていくシーンは残念だったが、
小林可夢偉のスポーツマンシップを感じさせてくれる
素敵なシーンだった。


5位に落ちた小林可夢偉を2008年ワールドチャンピオン、
ルイス・ハミルトンが猛追するも、小林可夢偉は
残り2周を守り抜いた。

トップ争いは、アロンソのプレッシャーに負けずに、
ベッテルがトップの座を守りきり、モナコGPを初制覇した。

レッドブル、セバスチャン・ベッテルは、第6戦にして
早くも5勝目を記録している。



2位から10位までの結果は次のとおり。

2位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
3位ジェンソン・バトン(マクラーレン)
4位マーク・ウェバー(レッドブル)
5位小林可夢偉(ザウバー)
6位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
7位エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)
8位ニック・ハイドフェルド(ロータス・ルノーGP)
9位ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)
10位セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)。

このレースのファステストラップは、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が
51周目に記録した1分17秒478だった。


2週連続の戦いを終えた2011年のF1。

次の舞台は北米カナダとなる。

2011年F1第7戦カナダGPは、6月10日(金)現地時間10時(日本時間23時)に開幕。

決勝は、12日(日)現地時間13時(日本時間26時)にスタートする。


小林可夢偉の表彰台という、次の挑戦に期待したい。









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Last updated  2011.05.31 00:11:35


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