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先日愚かしいコメントがあったので、このテーマがシステムトレーディングと「呪術的思考」「魔術的思考」との関連性の文脈で書かれている事を明示する為に、補足としてこれを、書いている。最初に相場心理の文脈で「魔術的思考」について書かれたものがこちらである。そして金融占星術をシステムとして検証可能にしたソフトが付いているのがこちらだ。フィナンシャルアストロジーの検証結果が載っているのが此方の本。占いを使って相場で儲けられるかどうかは検証可能だ。そもそもランダムエントリーが検証可能だからだ。松本大の神社参りなんて「たわけた話」をしてんじゃねーぞ!ボンクラ!ランダムエントリーについては上記を参照。
Jun 30, 2009
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マーケットで儲け始めると「迷信深く」なるようだ。これは、誰でも経験した事があるかも知れない。勿論、社会科学的な大雑把な意味で言っているので「反例提示により命題偽!証明終わり」などと言わないように。さて、くだんの女占い師じゃなかったくだんの「しすとれ」の彼女だが、そっち方面のオカルティズムに向かいそうである。先頃のインタビューでは「怨みのパワーは大きいので他人も自分も10倍不幸にして帰って来る」らしい話をしている。そうかどうか検証してみたのか判らないが「しすとれ」の彼女の事だから、多分検証済みなんだろう。どういう方法で検証したのか判らんが・・・。しかし、感情の問題として扱うのならば、「怨み」の概念規定から考えなくては為らない。(1)人から不利益を受けた、としてその人に対する不満や不快感を心に抱き続ける。「招待されなかったのを―んでいた」(2)(「憾む」とも書く)思い通り、あるいは理想通りにならないことを残念に思う。「自らの不勉強を―む」(3)不満や嘆きを人に訴える。うらみ言を言う。「松島は笑ふが如く、象潟は―むがごとし/奥の細道」(4)復讐(ふくしゆう)する。うらみを晴らす。「一太刀―む」2は残念がってるだけだし、3は愚痴を言ってるだけだし4は「報復」と言う実際の行動。「気持ち」としては、1である。これは英語ではgrudgeである。 a feeling of dislike for someone because you cannot forget that they harmed you in the pastと言う意味。名詞だ。無論、動詞もあるが省略。日本語との相違点だが1:過去において複数の人間から傷つけられた。2:1の事実を忘れる事が出来ない。3:その為にそいつらの事が大ッ嫌いである。英語の場合、極めて「真っ当な」人間心理である。日本語とのニュアンスの違いをもっと明確にしよう。1:「不利益」と「HARM・傷つける」の相違。HARMは、DAMAGEと似ているが、他に「イメージを傷つける」とか「評判を傷つける」と言う意味がある。DAMAGEは「物理的・肉体的に傷つける」のが基本だが、「何らかの悪影響を齎す」事によって、その人間を「弱弱しくさせる」「精神的・肉体的に参らせてしまう」「成功を邪魔する」「何かを遣ろうとしているのに、上手く行かないようにさせてしまう」と言う意味。日本語の「不利益」と言う「経済的メタファ」でのみ語られる内容と比較すると、随分幅広い。それに基本と為っているのは「物理的・肉体的損傷」である。何だか、日本語の場合だと「金を払えば済む程度の事。ごめんと言って損害賠償すれば済むから警察は要らない」と言った感じだ。確かに、「その程度の事で怨まれたんじゃたまらねー。」と言うのが、怨まれる側のロジックだろう。日本語の場合は。「腕の一本もへし折って置いて・・・怨まれた日にゃかなわねー」か。日本人の発想はそんな風だろう。さて、2だがyou cannot forget that they harmed you in the pastはyou cannot forget the fact that they harmed you in the pastが、英語の考え方では普通であり、「事実」と言うのが大前提。従って、「筋違いの怨み」かどうか、「逆怨み」かどうか、「怨んでいる方の勘違い」かどうか、は「法的レベル」でチェックする事になる。因みに例文だと@1:Is there anyone who might have had a grudge against her? @2:Mr Gillis was not normally a man to bear grudges.だが、@1は、「誰か彼女を怨んでいた可能性のある奴はいるのか。」であり、殺人事件が起きて、被害者の女性の人間関係を調査している刑事とかが言いそうな台詞。推理小説とかサスペンスドラマに出てきそう。@2は、「ギリスさんは普段は人の事を怨んだりする様なタイプじゃなかったんですけどねえ・・・。」と言う感じで、ギリス氏が何か事件を起こしちゃった様な状況。人間誰しも、「何か」をされりゃ、腹も立つ。我慢している人も「何か」の拍子で「昔の腹に据えかねる想い」が噴出して、思わず、手を出してしまった。何故今ごろになって・・・と言っても「不条理なのが、人間心理」である。以上、二つだけだが「法的文脈」で使われるのが、英語の「GRUDGE怨み」である。それが「筋違い」か「勘違い」か、事実を明確にする事は犯罪の動機に関する事柄なので非常に重要。加えて3の部分だが日本語では「不満に思う」だの「不快感」だの「気持ちの問題」だが、英語では「大っ嫌い」と言う気持ちは「表現」を伴う。詰まり、「怨み」の対象であるその連中・・複数THEY・・に対して、面と向かって「お前らなんか大嫌い!」と会うたびに言ってやってもいいし、思いっきり睨みつけてやってもいい。「憎悪」のこもった「目付き」で。所謂「邪眼」ですな。「邪眼」の視線を投げつける。これが、実力行使による「表現」だと事件になっちゃう訳です。これは、必ずしも英語圏の人間の「考え方」じゃなくって斉藤一人さんなんかも「嫌な奴がいたら、こっちはその3倍嫌な奴になってやればいいんですよ。」と言ってたりする。 「嫌な奴になってやる」と言うのは「大ッ嫌い」という「気持ち」の「表現方法」のひとつ。この話は「相場心理」の文脈で「マーケットの外部のネガティヴな人間関係はトレーディングのパフォーマンスに関係あるのか。それとも単なる『まぐれ』で偶然だったのか」のテーマで書いても良かった。辞書は以下を参照。
Jun 28, 2009
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