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昼には部屋を引き払い、今晩はホテルに一泊し、明日の朝日本に発ちます。私たちのことを気にかけて温かく見守ってくださった方々、貴重な時間を割いてコメントを書いてくださった方々、リンクを張ってくださった楽天メンバーの方々、エドモントンでお世話になった方々、皆さまどうもありがとうございました。「エドモントン滞在記」は今日でおしまいになります。最後に、思い出のフォーチューンクッキーのメッセージを載せたいと思います。1年3ヶ月前の旅立ちの日にいただいた手作りプレゼントでした。当たっているかな…?***************************むさしくん、ひこうきのなかでぐっすりねむり、おきたらそこはカナダ!? →◎ とても素敵な部屋を見つけて快適な暮らしがすぐそこに…! →○ まあ満足のいくお部屋でした。部屋から電車が見える、アパート内にプールがある、キッチンに続くリビングが広い、地下駐車場で冬に便利なのが○。庭がない、子どもの遊び部屋がない、部屋に洗濯機がないのが×。ひ:近所に安くて新鮮、豊富な品ぞろえのスーパーを見つけるでしょう →○ まずまずでした。中華マーケットもわりと近くにありました。日本では毎日のように買っていた新鮮な魚はありませんでしたが。父:家族みんながすぐに生活に慣れて一安心。父さんニコニコ →× 子どもが慣れず、常に両親から離れなくなりました。冬には竜馬がひどいホームシックにもかかりつらかったです。父:ひーこさんの料理のレパートリーにカナダ料理は加わり、毎晩おいしいものばかりで幸せ! →× レパートリー増えてないなあ。カナダ料理ってどんなものか良くわからず終わってしまいました。り:変身ポーズが保育園で大うけ。一躍ヒーローに! →× 「No fighting!」と言われ、がっくり。ひ:近所に仲良しのお友達ができる →◎ お世話になりました。離れてもお友達でいたいな。ひ:ホームパーティーを開いたら日本の料理が大好評!「日本からきたカリスマ主婦」として有名に! →× おいしいアイスクリームが安い!たべすぎに注意 →× 日本の方がおいしいな。安くもないです。む:かっこいいベビー服を買ってもらい、ごきげん →○ 買ってもらったスパイダーマンのTシャツがお気に入りで、最近それでないと素直に着ません。り:カナダならではのおいしいたべものをはっけん!すしがなくてもこれでOK →○ おいしい中華料理店を見つけ、「時菜牛肉」の柔らかい肉と「福建炒飯」(あんかけ風チャーハン)が大好物となりました。カナダならではでないかも…。りょうまくん、ヒーローずきなともだちをみつける →○ 幼稚園で一緒のJoelはパワーレンジャー好きでした。父:研究室にとても気の合う友人ができるでしょう →○ 岸本さんにお世話になりました。竜馬も大好き。ちゃっかり膝に乗っていました。り・む:仲良しの日本人兄弟 Samurai Brothers が近所で有名に! →× 近所付き合いはほとんどできませんでした。アパート住まいで近所に子どもが少なかったせいもあるかな。でも、武蔵も付き添って行っていた竜馬の幼稚園では人気者の弟でした。***************************これからの様子は「橋本家の日記」に書きたいと思います。良かったらまた遊びに来てください。それでは皆さま御機嫌よう!
2004.08.31
部屋の家具が全てなくなりました。パソコンを床に置いて見ています。荷造りは現在進行中。結局郵送はせず、持てるだけ持って帰ることにします。エアカナダは一人32キロを2つまで預けられるので、ウチの場合は約30キロが8つ。空港まではバン型タクシーで移動します。そういえば、母が巻き込まれたエアカナダの機内食部門のストは19日から30日までとサイトに載っているそうです。ということは、私たちの便は大丈夫かな?
2004.08.29
車の修理は無事終え、調子が良くなって戻ってきました。夕方西島家がアサバスカからエドモントンに来てくださり、一緒に食事をしました。私たちがエドモントンで一番気に入っている中華料理店に行きました。みうちゃんが武蔵と同じ歳で、子どもたちは楽しそうにしていました。竜馬がおどけているのを見て笑ったり、武蔵に hug したり。西島家はこれからどのくらいカナダに滞在することになるのでしょう。今度日本で会えるのはいつのことかしら。また会える日までお元気で。
2004.08.27
子ども会では縁日をやってくれました。魚釣り、ボーリング、お手玉投げ、くじ引き、フェイスペイント。ウチの子たちは魚釣りを一番楽しんでいました。その後、ポットラックパーティ。私たち橋本家の送別会も兼ねてくださいました。金粒さん、ひまわり役員の皆さん、どうもありがとうございました。会終了後も公園に残って子どもたちの遊ぶ様子を眺めていました。竜馬は楽しそうに友達とおしゃべりをしながら遊んでいました。武蔵も砂場で大きい子たちと一緒に遊んでいました。今日の竜馬は親から離れて遊んでいました。帰ろうと言い出すのが酷な気がして、子どもたちと夫を残して、私は片付けをしに一旦家に戻ることにしました。ところが車のエンジンがかからないという事態になってしまいました。友人にバッテリーチャージをしてもらい、エンジンを止めないで夫が修理に行くことになりました。結局そのまま修理工場に車を預けてきました。車にはついてないなあ。帰国間際に…。引渡しに間に合うかな?いずれにしても、この車を買ってくれた方にはボロいながらもいい状態で渡したいです。夜になって、今日お別れした人たちのことを考えてひとりしみじみとしてしまいました。
2004.08.26
森田夫妻と飲茶に行きました。エドモントンの大きい中華料理店では昼に飲茶をやっているところが何軒もあります。ワゴンに乗せてテーブルに回ってくる点心を見て好きな物を選ぶようになっています。シュウマイ、餃子、春巻き、お粥、肉まん…。子どもたちもモリモリ食べていました。最後はマンゴープリンとタロイモ入りココナッツゼリーで締めました。
2004.08.25
今日は清水家にお招きを受けました。日本から5年ぶりにエドモントンを訪れているかたよせファミリーと金粒家と皆で楽しい時間を過ごしました。かたよせ家は3年近くエドモントンに暮らしたことがあり、今回はご主人の仕事を兼ねて1ヶ月滞在しているそうです。清水宅裏庭になった小粒のりんごが食べごろで、子どもたちはもぎ取ってかじっていました。こんなカナダの生活や知り合えたみんなとお別れするのは、やはり寂しいです。ここにはここの暮らしがあって、それは日本の生活とは違うけれど、日本にはない良さもありました。親しくしてくれた仲間がいたから、楽しくやってこれました。私たちも将来、エドモントンに友人を訪ねる日が来るといいなと思いました。あるいは、日本ででも何年か後に大きくなった子どもと共に会えたら嬉しいです。
2004.08.24
夜中の2時前、寝ていた私に「警察から電話がかかってきた…」と言って夫が部屋を出て行きました。状況が良く飲み込めず不安になった私は、夫を探しに階下に下りていきました。夫は地下の駐車場にいて、警察官が2人、車をチェックしていました。ウチの車の後部座席横のガラスが割れていました。車の中は物色した気配がありましたが、金目の物はなかったので何もなくなってはいませんでした。被害は割られたガラスのみでした。誰かが通報し、警察官が駆けつけて、犯人は逃走したようでした。警察官は被害状況のファイルを作り、そのファイル番号を書いたカードをくれました。他にもう一台、ガラスが割られている車がありました。こんなにたくさん車が並んでいるのに、なぜよりによって私たちの車を選んだのだろう?車庫の出入り口はオートロックなのになあ…。しかも帰国間際のあわただしい時に…。修理代は保険が利かないそうだし…。あーあ。がっくりです。
2004.08.22
肌寒く雨も降っています。日中でも11℃。夏はすっかり終わったような感じです。水遊びできた7月が夏のピークでした。荷物の整理は遅々として進まず。夫は「順調に荷物が減ってきた」とあいかわらずのんきにオリンピック中継を見ている次第。「どこから手を付けていいかわからない」とも。私もつられて片付けを後回しにし、くつろいで1日過ぎてしまいました。
2004.08.21
カナダではストライキが一般的にあるようです。レイクルイーズのキャンプサイトでもストに入るかもしれないから1泊だけ可能だと言われました。エドモントンの小学校でも教職員のストライキがあったと聞いたことがあります。母は今回バンクーバから名古屋行きのエアカナダでストライキに巻き込まれました。バンクーバ空港で、離陸時間が遅れ、機内食は軽食しか出ないので売店で買っておくよう放送が流れたのだそうです。売店には行列ができ、手持ちのカナダドルはない人が多く、クレジットカードでパンなどを買い求め、搭乗したそうです。実際飛行機の中では、中国製カップラーメンにお湯を注いだ物が出され、電気機器も使えず、機内は暗くヘッドホーンで音楽を聴くサービスもなかったようです。暗くして寝るように言われても午後に出発したので眠れなかったと母は言っていました。これでは、10時間以上の飛行時間中、みな苦痛だったろうと思います。これでも許されるものなのかしら?私たちの帰国便もエアカナダ。大丈夫かなあ…。今日は岸本さんが荷物を引き取りに来てくれました。子どもたちは付きまとっていました。久しぶりに夫と将棋を指していました。
2004.08.20
5月から来てくれていた母が帰国しました。「ずいぶんのんびりして、日本で復帰できるかな。」と言っていました。長くいてくれて助かりました。夕方は夫の研究室のスーパーバイザーが食事に招待してくれました。岸本さんにはカナダの写真集を記念にいただきました。ありがとうございました。到着した母から連絡が来ました。日本はとても暑いこと、緑がなくて建物ばかりなのが目に付くことなど話していました。私たちも帰国したら、この広々さが恋しくなるのだろうな。
2004.08.19
昨日大学の留学生向けメーリングリストに引越しセールのメールを流しました。昨晩から問い合わせのメールがたくさん寄せられ、その対応に追われています。人気のあったのはモデム。ベビーカーやテレビ、寝具がまだ残っています。ただいま我が家はダンボールや整理のついていない荷物の山。この荷物、あと10日ほどで片付くのだろうか…。片付けが苦手な私の横で、子どもたちがしまったはずのおもちゃを広げて散らかしています…。夫はいつもと変わらずのんびり見えます…。私が頑張っても頑張らなくてもなんとかなるのかな…。と思ったら、私の頑張りにかかっていると夫に言われました。一家の主婦は大変だ~。
2004.08.18
7泊8日のキャンプから無事戻りました。カナダ滞在の記念にと借りたキャンピングカーでのキャンプでした。車内は広々快適でしたが、走行中は大型車特有の揺れもありました。狭いドライブスルーでは通れずに苦労もしましたが、楽しい車の旅でした。お天気に恵まれ寒くもなく、ロッキー山脈や満天の星をこころゆくまで楽しんできました。さてさて、あと残すは荷造りと帰国の準備。最後まで怪我や病気をしないで元気に過ごしたいと思います。
2004.08.16
カルガリー動物園に行きました。大規模な動物園でした。竜馬は Prehistoric Park にとても喜んでいました。そこは恐竜が住んでいた古代のような風景に作られていて、あちこちに恐竜の模型が立っていました。遊歩道を歩いていくと、恐竜に出くわしました。竜馬はおばあちゃんに知っている恐竜の名前をいっしょうけんめい教えていました。私が気に入ったのはアフリカの動物を紹介している建物でした。新しい綺麗な施設でした。キリンの隣に大きな水槽があり、側面の観覧席からカバが泳いでいるのを見ることができました。
2004.08.15
午後カルガリーに戻り、キャンプ場を決めた後、オリンピックパークを訪れました。1998年冬季オリンピックのメイン会場となった場所です。スキーのジャンプ台が遠くからでも良く見えます。建物内では冬季オリンピックの展示やビデオを見ることができました(入場無料)。メダリストの紹介コーナーもあり、日本の国旗や選手の名前、顔写真をたくさん見つけました。 ルージュの体験は$5でできましたが、トライする勇気が出ませんでした。
2004.08.14
バンフ国立公園はカナディアンロッキーの南東に位置します。カナダの国立公園に入るには入場料が必要で、入り口に料金所があります。車1台1日$10のようですが、私たちは年間フリーパスを購入していました。年間パスは約$70だったと思います。温泉プール(Upper Hot Springs)でのんびりしたり(入館料:ファミリー$23)、サルファー山のゴンドラに乗ったり(大人:$21)、フェンランド・トレイルを散策したりしました。いろいろな野生動物にも出会いました。ビッグホーンシープ、マウンテンゴート、エルク、鹿の仲間、プレイリードッグ、リス。車が走る道路をビッグホーンシープがゆっくり歩いていたりもしました。街中には日本料理屋さんがあり、外食も楽しみました。モレイン・レイク(Moraine Lake)や、レイク・ルイーズ(Lake Louise)も有名な観光地で、とてもにぎわっていました。駐車場もいっぱいでした。そびえ立つ岩山に囲まれた湖は雄大な眺めでした。
2004.08.13
キャンピングカーの旅は部屋ごと走っているようなものだったので、好きなところで料理もできたし、トイレも使え、横になることもできました。でも、駐車場や休憩エリアにはキャンプは禁止の看板がありました。夜はキャンプ場に泊まらないといけないことになっているようでした。キャンプ場にはいくつかの種類がありました。まずは入り口でサイトを確保しますが、その時に火を使うか使わないか、電源のあるサイトがいいかなどを聞かれました。たいてい1泊$20~$30でした。ウチは夫が薪で火を焚いて料理をしたがったので、火の使えるサイトにたくさん泊まりました。森林の中に1つずつサイトがあり、まずは入り口で割り当てられたサイトに向かいました。例えば「A-1」「C-12」など。カナダのキャンプ場では自分のサイトに車を止めます。サイトには駐車スペース、テントを張れる平らなスペース、ピクニックテーブル、火を焚くかまどがあります。水道、トイレ&シャワー、ゴミ捨て場、下水場は共同です。今回泊まったキャンプ場はどこも水洗トイレでした。国立公園内では薪は薪置き場から好きなだけもらうことができました。調理や食器を洗うのは水を汲んで運び、自分のサイトで行うことになっています。カレーライス、お好み焼き、焼きそば、ラーメン、肉野菜炒め、ホットケーキが我が家のキャンプメニューでした。今回はテントは張らず、車内のベッドで寝ました。夜にはキャンプ場内の会場でショーもやっていました。RV専用のキャンプ場にも泊まりました。大型車でも運転しやすい平らなコンクリートの道路がそのままサイトになっていて、RV車を止める脇にピクニックテーブルや電源のコンセントがありました。余談ですが、ピクニックテーブルはカナダではいろいろなところで見かけます。木製で長方形のテーブルにベンチのついているものです。休憩エリアのマークは神社の鳥居のような形ですが、ピクニックテーブルの側面は確かに平たい鳥居のような形に見えます。
2004.08.11
今回借りたキャンピングカーについて書きます。カナダではRV(recreational vehicle)と呼ばれるいろいろなタイプのキャンプ用車があります。それはバンだったり、トラックの荷台に取り付けるタイプだったり、車で引っ張るタイプだったり。私たちが借りたのは、motorhome という運転席と寝台などが一体化したタイプでした。コンパクトにうまくできていて、この車ひとつで生活できる部屋になっていました。左側運転席の後ろにテーブルに4人向かい合って座る座席があり、そこはテーブルをはずしてベッドにもなりました。その後ろに冷蔵庫、クローゼット、洗面台、そして左側後部にユニットバスがありました。右側は助手席の後ろに回転チェア、出入り口、キッチンの流しとガスオーブン、コンロ3、電子レンジ、それから後部は車体の約2/3の幅のクイーンサイズベッド。運転席と助手席の上は車幅の長さのダブルベッドになりました。天井に沿って収納棚がたくさんあり、外から開けられる後部ベッド下の収納庫もあり、荷物はすっきり片付きました。開けられる窓には網戸がついていて、冷蔵庫、冷凍庫は思いのほか大きくたっぷり入りました。運転席とその後ろの座席の間に仕切りがなく行き来できるのもいいなと思いました。ベッドはマットレスがついていて、持ち込んだ寝袋は掛け布団にしました。持ち込んだ物は、シーツ、寝袋、枕、鍋、フライパン、食器類、調味料、食材、食器用洗剤、着替え、洗面用具、チャイルドカーシート。掃除用具一式と火をつけるチェッカマンは備えついていました。コンロと走行中の冷蔵庫はプロパンガスで、駐車して電気のプラグをつけると部屋のクーラーや電子レンジが使えました。電気もあちこちに明るくつけることができました。水はホースで車内のタンクにためてあり、たまった汚水は太い管を付けて下水管に流す仕組みになっていました。水やガスの残量や汚水量などはモニターでチェックできました。広々した車内に子どもたちも嬉しそうでした。走行中は弾むことがあり、乗り心地はバスのようでしたが、窮屈で身動きできない乗用車とは違ったゆったり感がありました。寝てしまった子どもはのびのびとベッドに寝かせることもできました。ただ運転手さんは乗り慣れない大型車で大変だったと思います。
2004.08.10
レンタカーをして今日からバンフ方面にキャンプに出かけます。8月に入り、かなり涼しい今日この頃ですが、どんなキャンプになるのかな。初めてのキャンピングカーでドキドキです。
2004.08.09
ビクトリアにいる友達を訪ねて10日ほど家を空けていた母が戻ってきました。子どもたちは大はしゃぎ。竜馬は迎えに行った空港から家までの車の中で絶え間なくお話していたそうです。動物園に行った話になると、武蔵も「ちんちんしゃ」と加わり、賑やかだったようです。家に戻っても側を離れない子どもたちの様子に、母はにこにこ顔で「かわいいね~。」と嬉しそうでした。あと10日あまり一緒に過ごし、私たちより一足先に帰国します。
2004.08.08
Joelの家におよばれしました。いつもの顔ぶれ、いつものフィリピン料理、いつもの笑い声…。でも今日はもうすぐカナダを離れる私たちのために開いてくれたパーティだったと知りました。皆の寄せ書き、私たち家族ひとりひとりへのプレゼント…。とても感激しました。働き者のJoelの母と家族と愉快な仲間たちのこと、「日本に帰ったら雪が恋しくなるわよ!」そう言って皆で笑った今日のこと、生涯忘れることはないでしょう。いつの日かきっとまた会おうと心に誓いJoelの家を後にしました。
2004.08.07
仕事で北米にいらしていた「あやかの父」さんがエドモントンに立ち寄られ、はじめてお目にかかりました。大変丁寧で穏やかな素敵なお父さまでした。昨日エドモントン空港でレンタカーをし、今日は父娘でエルクアイランドまでドライブされたとか。娘からしても頼りになるいいお父さまだなと思いました。きっと「あやかの母」さんも素敵なお母さまなのでしょう。私の日記を読んでくださっていたので、お話をしていて、私たちについてご存知のことばかりでした。恐れ多くも初対面のような感じがしませんでした。日本からのお土産をいただいた上、ごちそうにまでなってしまいました。いつかまた日本でお会いできるのを楽しみにしたいと思います。
2004.08.06
武蔵は2歳になりました。カナダで祝う2回目の誕生日です。2歳の武蔵は半生以上をカナダで過ごしてきたことになります。日本のことは覚えてないかな。帰国後武蔵にとって日本はどんな風に映るのかな。午後、動物園に行くことにしました。エドモントン Valley Zoo の中には小さな電車が走っていると聞いていたからです。ゾウ、サル、ビーバー、プレイリードッグ、ラクダ、シマウマ、ヘビ…。武蔵は動物よりも園内を走っているミニ電車に興味があり、走っているのを見つけては手を振っていました。最後にミニ電車に乗って動物園を後にしました。武蔵はそれがとても嬉しかったようで、家に帰っても「チンチンしゃ(チンチン電車)」「あか(赤い電車だった)」「あっち(あっちで乗ったの意?)」と何度も言っていました。ベトナム料理店で食事をし、家でチーズケーキを食べました。2本のローソクを立てると、教えたわけでもないのに武蔵は「ふー」と吹き消しました。お兄ちゃんから手作りのプレゼントをもらい、そこに描かれた似顔絵を真似て口を大きく開け「あー」のポーズをとった武蔵でした。
2004.08.05
今日は半袖で外に出られないほど寒い日でした。すでに秋のようです。8月なのに…。これからまた暑くなってほしいです。少々風邪気味の竜馬です。
2004.08.04
ここのところ好調のネット接続ですが、やはり途中で切れてしまうことがあるのでケーブル会社の人に見に来てもらいました。アパート全体のケーブルボックスを開けて操作していました。これで大丈夫かな。やれやれ。
2004.08.03
Civic Dayという祝日でお休み。竜馬は「僕すぐに機嫌が悪くなっちゃう。機嫌が悪いと苦しくなる。」と言いました。「お母さんもそうだよ。」と返すと、「僕もお母さんもすぐ機嫌が悪くなるよね。お父さんは機嫌悪くならないね。」。「苦しくなるからいつも機嫌良くしてようね。」ということになりました。竜馬、変なところが私に似てしまったカモ。いつもにこにこでいられるよう、親子でがんばろうね。
2004.08.02
ヘリテージフェスティバルが行われています。今日は日本のパビリオンで、夫は焼き鳥やお好み焼きを売っているテントのお手伝いをし、私はヨーヨーを売って過ごしました。午後からは賑わって好調な売れ行きでした。食べ物の方はずっと行列ができていました。色とりどりのヨーヨーは小プールに浮かべて売りました。ヨーヨーは日本で購入したそうで、カナダではめったに見かけないので子どもたちに人気がありました。お天気に恵まれ、お祭り気分も味わえて良かったです。
2004.08.01
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