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昼には部屋を引き払い、今晩はホテルに一泊し、明日の朝日本に発ちます。私たちのことを気にかけて温かく見守ってくださった方々、貴重な時間を割いてコメントを書いてくださった方々、リンクを張ってくださった楽天メンバーの方々、エドモントンでお世話になった方々、皆さまどうもありがとうございました。「エドモントン滞在記」は今日でおしまいになります。最後に、思い出のフォーチューンクッキーのメッセージを載せたいと思います。1年3ヶ月前の旅立ちの日にいただいた手作りプレゼントでした。当たっているかな…?***************************むさしくん、ひこうきのなかでぐっすりねむり、おきたらそこはカナダ!? →◎ とても素敵な部屋を見つけて快適な暮らしがすぐそこに…! →○ まあ満足のいくお部屋でした。部屋から電車が見える、アパート内にプールがある、キッチンに続くリビングが広い、地下駐車場で冬に便利なのが○。庭がない、子どもの遊び部屋がない、部屋に洗濯機がないのが×。ひ:近所に安くて新鮮、豊富な品ぞろえのスーパーを見つけるでしょう →○ まずまずでした。中華マーケットもわりと近くにありました。日本では毎日のように買っていた新鮮な魚はありませんでしたが。父:家族みんながすぐに生活に慣れて一安心。父さんニコニコ →× 子どもが慣れず、常に両親から離れなくなりました。冬には竜馬がひどいホームシックにもかかりつらかったです。父:ひーこさんの料理のレパートリーにカナダ料理は加わり、毎晩おいしいものばかりで幸せ! →× レパートリー増えてないなあ。カナダ料理ってどんなものか良くわからず終わってしまいました。り:変身ポーズが保育園で大うけ。一躍ヒーローに! →× 「No fighting!」と言われ、がっくり。ひ:近所に仲良しのお友達ができる →◎ お世話になりました。離れてもお友達でいたいな。ひ:ホームパーティーを開いたら日本の料理が大好評!「日本からきたカリスマ主婦」として有名に! →× おいしいアイスクリームが安い!たべすぎに注意 →× 日本の方がおいしいな。安くもないです。む:かっこいいベビー服を買ってもらい、ごきげん →○ 買ってもらったスパイダーマンのTシャツがお気に入りで、最近それでないと素直に着ません。り:カナダならではのおいしいたべものをはっけん!すしがなくてもこれでOK →○ おいしい中華料理店を見つけ、「時菜牛肉」の柔らかい肉と「福建炒飯」(あんかけ風チャーハン)が大好物となりました。カナダならではでないかも…。りょうまくん、ヒーローずきなともだちをみつける →○ 幼稚園で一緒のJoelはパワーレンジャー好きでした。父:研究室にとても気の合う友人ができるでしょう →○ 岸本さんにお世話になりました。竜馬も大好き。ちゃっかり膝に乗っていました。り・む:仲良しの日本人兄弟 Samurai Brothers が近所で有名に! →× 近所付き合いはほとんどできませんでした。アパート住まいで近所に子どもが少なかったせいもあるかな。でも、武蔵も付き添って行っていた竜馬の幼稚園では人気者の弟でした。***************************これからの様子は「橋本家の日記」に書きたいと思います。良かったらまた遊びに来てください。それでは皆さま御機嫌よう!
2004.08.31
部屋の家具が全てなくなりました。パソコンを床に置いて見ています。荷造りは現在進行中。結局郵送はせず、持てるだけ持って帰ることにします。エアカナダは一人32キロを2つまで預けられるので、ウチの場合は約30キロが8つ。空港まではバン型タクシーで移動します。そういえば、母が巻き込まれたエアカナダの機内食部門のストは19日から30日までとサイトに載っているそうです。ということは、私たちの便は大丈夫かな?
2004.08.29
車の修理は無事終え、調子が良くなって戻ってきました。夕方西島家がアサバスカからエドモントンに来てくださり、一緒に食事をしました。私たちがエドモントンで一番気に入っている中華料理店に行きました。みうちゃんが武蔵と同じ歳で、子どもたちは楽しそうにしていました。竜馬がおどけているのを見て笑ったり、武蔵に hug したり。西島家はこれからどのくらいカナダに滞在することになるのでしょう。今度日本で会えるのはいつのことかしら。また会える日までお元気で。
2004.08.27
子ども会では縁日をやってくれました。魚釣り、ボーリング、お手玉投げ、くじ引き、フェイスペイント。ウチの子たちは魚釣りを一番楽しんでいました。その後、ポットラックパーティ。私たち橋本家の送別会も兼ねてくださいました。金粒さん、ひまわり役員の皆さん、どうもありがとうございました。会終了後も公園に残って子どもたちの遊ぶ様子を眺めていました。竜馬は楽しそうに友達とおしゃべりをしながら遊んでいました。武蔵も砂場で大きい子たちと一緒に遊んでいました。今日の竜馬は親から離れて遊んでいました。帰ろうと言い出すのが酷な気がして、子どもたちと夫を残して、私は片付けをしに一旦家に戻ることにしました。ところが車のエンジンがかからないという事態になってしまいました。友人にバッテリーチャージをしてもらい、エンジンを止めないで夫が修理に行くことになりました。結局そのまま修理工場に車を預けてきました。車にはついてないなあ。帰国間際に…。引渡しに間に合うかな?いずれにしても、この車を買ってくれた方にはボロいながらもいい状態で渡したいです。夜になって、今日お別れした人たちのことを考えてひとりしみじみとしてしまいました。
2004.08.26
森田夫妻と飲茶に行きました。エドモントンの大きい中華料理店では昼に飲茶をやっているところが何軒もあります。ワゴンに乗せてテーブルに回ってくる点心を見て好きな物を選ぶようになっています。シュウマイ、餃子、春巻き、お粥、肉まん…。子どもたちもモリモリ食べていました。最後はマンゴープリンとタロイモ入りココナッツゼリーで締めました。
2004.08.25
今日は清水家にお招きを受けました。日本から5年ぶりにエドモントンを訪れているかたよせファミリーと金粒家と皆で楽しい時間を過ごしました。かたよせ家は3年近くエドモントンに暮らしたことがあり、今回はご主人の仕事を兼ねて1ヶ月滞在しているそうです。清水宅裏庭になった小粒のりんごが食べごろで、子どもたちはもぎ取ってかじっていました。こんなカナダの生活や知り合えたみんなとお別れするのは、やはり寂しいです。ここにはここの暮らしがあって、それは日本の生活とは違うけれど、日本にはない良さもありました。親しくしてくれた仲間がいたから、楽しくやってこれました。私たちも将来、エドモントンに友人を訪ねる日が来るといいなと思いました。あるいは、日本ででも何年か後に大きくなった子どもと共に会えたら嬉しいです。
2004.08.24
夜中の2時前、寝ていた私に「警察から電話がかかってきた…」と言って夫が部屋を出て行きました。状況が良く飲み込めず不安になった私は、夫を探しに階下に下りていきました。夫は地下の駐車場にいて、警察官が2人、車をチェックしていました。ウチの車の後部座席横のガラスが割れていました。車の中は物色した気配がありましたが、金目の物はなかったので何もなくなってはいませんでした。被害は割られたガラスのみでした。誰かが通報し、警察官が駆けつけて、犯人は逃走したようでした。警察官は被害状況のファイルを作り、そのファイル番号を書いたカードをくれました。他にもう一台、ガラスが割られている車がありました。こんなにたくさん車が並んでいるのに、なぜよりによって私たちの車を選んだのだろう?車庫の出入り口はオートロックなのになあ…。しかも帰国間際のあわただしい時に…。修理代は保険が利かないそうだし…。あーあ。がっくりです。
2004.08.22
肌寒く雨も降っています。日中でも11℃。夏はすっかり終わったような感じです。水遊びできた7月が夏のピークでした。荷物の整理は遅々として進まず。夫は「順調に荷物が減ってきた」とあいかわらずのんきにオリンピック中継を見ている次第。「どこから手を付けていいかわからない」とも。私もつられて片付けを後回しにし、くつろいで1日過ぎてしまいました。
2004.08.21
カナダではストライキが一般的にあるようです。レイクルイーズのキャンプサイトでもストに入るかもしれないから1泊だけ可能だと言われました。エドモントンの小学校でも教職員のストライキがあったと聞いたことがあります。母は今回バンクーバから名古屋行きのエアカナダでストライキに巻き込まれました。バンクーバ空港で、離陸時間が遅れ、機内食は軽食しか出ないので売店で買っておくよう放送が流れたのだそうです。売店には行列ができ、手持ちのカナダドルはない人が多く、クレジットカードでパンなどを買い求め、搭乗したそうです。実際飛行機の中では、中国製カップラーメンにお湯を注いだ物が出され、電気機器も使えず、機内は暗くヘッドホーンで音楽を聴くサービスもなかったようです。暗くして寝るように言われても午後に出発したので眠れなかったと母は言っていました。これでは、10時間以上の飛行時間中、みな苦痛だったろうと思います。これでも許されるものなのかしら?私たちの帰国便もエアカナダ。大丈夫かなあ…。今日は岸本さんが荷物を引き取りに来てくれました。子どもたちは付きまとっていました。久しぶりに夫と将棋を指していました。
2004.08.20
5月から来てくれていた母が帰国しました。「ずいぶんのんびりして、日本で復帰できるかな。」と言っていました。長くいてくれて助かりました。夕方は夫の研究室のスーパーバイザーが食事に招待してくれました。岸本さんにはカナダの写真集を記念にいただきました。ありがとうございました。到着した母から連絡が来ました。日本はとても暑いこと、緑がなくて建物ばかりなのが目に付くことなど話していました。私たちも帰国したら、この広々さが恋しくなるのだろうな。
2004.08.19
昨日大学の留学生向けメーリングリストに引越しセールのメールを流しました。昨晩から問い合わせのメールがたくさん寄せられ、その対応に追われています。人気のあったのはモデム。ベビーカーやテレビ、寝具がまだ残っています。ただいま我が家はダンボールや整理のついていない荷物の山。この荷物、あと10日ほどで片付くのだろうか…。片付けが苦手な私の横で、子どもたちがしまったはずのおもちゃを広げて散らかしています…。夫はいつもと変わらずのんびり見えます…。私が頑張っても頑張らなくてもなんとかなるのかな…。と思ったら、私の頑張りにかかっていると夫に言われました。一家の主婦は大変だ~。
2004.08.18
7泊8日のキャンプから無事戻りました。カナダ滞在の記念にと借りたキャンピングカーでのキャンプでした。車内は広々快適でしたが、走行中は大型車特有の揺れもありました。狭いドライブスルーでは通れずに苦労もしましたが、楽しい車の旅でした。お天気に恵まれ寒くもなく、ロッキー山脈や満天の星をこころゆくまで楽しんできました。さてさて、あと残すは荷造りと帰国の準備。最後まで怪我や病気をしないで元気に過ごしたいと思います。
2004.08.16
カルガリー動物園に行きました。大規模な動物園でした。竜馬は Prehistoric Park にとても喜んでいました。そこは恐竜が住んでいた古代のような風景に作られていて、あちこちに恐竜の模型が立っていました。遊歩道を歩いていくと、恐竜に出くわしました。竜馬はおばあちゃんに知っている恐竜の名前をいっしょうけんめい教えていました。私が気に入ったのはアフリカの動物を紹介している建物でした。新しい綺麗な施設でした。キリンの隣に大きな水槽があり、側面の観覧席からカバが泳いでいるのを見ることができました。
2004.08.15
午後カルガリーに戻り、キャンプ場を決めた後、オリンピックパークを訪れました。1998年冬季オリンピックのメイン会場となった場所です。スキーのジャンプ台が遠くからでも良く見えます。建物内では冬季オリンピックの展示やビデオを見ることができました(入場無料)。メダリストの紹介コーナーもあり、日本の国旗や選手の名前、顔写真をたくさん見つけました。 ルージュの体験は$5でできましたが、トライする勇気が出ませんでした。
2004.08.14
バンフ国立公園はカナディアンロッキーの南東に位置します。カナダの国立公園に入るには入場料が必要で、入り口に料金所があります。車1台1日$10のようですが、私たちは年間フリーパスを購入していました。年間パスは約$70だったと思います。温泉プール(Upper Hot Springs)でのんびりしたり(入館料:ファミリー$23)、サルファー山のゴンドラに乗ったり(大人:$21)、フェンランド・トレイルを散策したりしました。いろいろな野生動物にも出会いました。ビッグホーンシープ、マウンテンゴート、エルク、鹿の仲間、プレイリードッグ、リス。車が走る道路をビッグホーンシープがゆっくり歩いていたりもしました。街中には日本料理屋さんがあり、外食も楽しみました。モレイン・レイク(Moraine Lake)や、レイク・ルイーズ(Lake Louise)も有名な観光地で、とてもにぎわっていました。駐車場もいっぱいでした。そびえ立つ岩山に囲まれた湖は雄大な眺めでした。
2004.08.13
キャンピングカーの旅は部屋ごと走っているようなものだったので、好きなところで料理もできたし、トイレも使え、横になることもできました。でも、駐車場や休憩エリアにはキャンプは禁止の看板がありました。夜はキャンプ場に泊まらないといけないことになっているようでした。キャンプ場にはいくつかの種類がありました。まずは入り口でサイトを確保しますが、その時に火を使うか使わないか、電源のあるサイトがいいかなどを聞かれました。たいてい1泊$20~$30でした。ウチは夫が薪で火を焚いて料理をしたがったので、火の使えるサイトにたくさん泊まりました。森林の中に1つずつサイトがあり、まずは入り口で割り当てられたサイトに向かいました。例えば「A-1」「C-12」など。カナダのキャンプ場では自分のサイトに車を止めます。サイトには駐車スペース、テントを張れる平らなスペース、ピクニックテーブル、火を焚くかまどがあります。水道、トイレ&シャワー、ゴミ捨て場、下水場は共同です。今回泊まったキャンプ場はどこも水洗トイレでした。国立公園内では薪は薪置き場から好きなだけもらうことができました。調理や食器を洗うのは水を汲んで運び、自分のサイトで行うことになっています。カレーライス、お好み焼き、焼きそば、ラーメン、肉野菜炒め、ホットケーキが我が家のキャンプメニューでした。今回はテントは張らず、車内のベッドで寝ました。夜にはキャンプ場内の会場でショーもやっていました。RV専用のキャンプ場にも泊まりました。大型車でも運転しやすい平らなコンクリートの道路がそのままサイトになっていて、RV車を止める脇にピクニックテーブルや電源のコンセントがありました。余談ですが、ピクニックテーブルはカナダではいろいろなところで見かけます。木製で長方形のテーブルにベンチのついているものです。休憩エリアのマークは神社の鳥居のような形ですが、ピクニックテーブルの側面は確かに平たい鳥居のような形に見えます。
2004.08.11
今回借りたキャンピングカーについて書きます。カナダではRV(recreational vehicle)と呼ばれるいろいろなタイプのキャンプ用車があります。それはバンだったり、トラックの荷台に取り付けるタイプだったり、車で引っ張るタイプだったり。私たちが借りたのは、motorhome という運転席と寝台などが一体化したタイプでした。コンパクトにうまくできていて、この車ひとつで生活できる部屋になっていました。左側運転席の後ろにテーブルに4人向かい合って座る座席があり、そこはテーブルをはずしてベッドにもなりました。その後ろに冷蔵庫、クローゼット、洗面台、そして左側後部にユニットバスがありました。右側は助手席の後ろに回転チェア、出入り口、キッチンの流しとガスオーブン、コンロ3、電子レンジ、それから後部は車体の約2/3の幅のクイーンサイズベッド。運転席と助手席の上は車幅の長さのダブルベッドになりました。天井に沿って収納棚がたくさんあり、外から開けられる後部ベッド下の収納庫もあり、荷物はすっきり片付きました。開けられる窓には網戸がついていて、冷蔵庫、冷凍庫は思いのほか大きくたっぷり入りました。運転席とその後ろの座席の間に仕切りがなく行き来できるのもいいなと思いました。ベッドはマットレスがついていて、持ち込んだ寝袋は掛け布団にしました。持ち込んだ物は、シーツ、寝袋、枕、鍋、フライパン、食器類、調味料、食材、食器用洗剤、着替え、洗面用具、チャイルドカーシート。掃除用具一式と火をつけるチェッカマンは備えついていました。コンロと走行中の冷蔵庫はプロパンガスで、駐車して電気のプラグをつけると部屋のクーラーや電子レンジが使えました。電気もあちこちに明るくつけることができました。水はホースで車内のタンクにためてあり、たまった汚水は太い管を付けて下水管に流す仕組みになっていました。水やガスの残量や汚水量などはモニターでチェックできました。広々した車内に子どもたちも嬉しそうでした。走行中は弾むことがあり、乗り心地はバスのようでしたが、窮屈で身動きできない乗用車とは違ったゆったり感がありました。寝てしまった子どもはのびのびとベッドに寝かせることもできました。ただ運転手さんは乗り慣れない大型車で大変だったと思います。
2004.08.10
レンタカーをして今日からバンフ方面にキャンプに出かけます。8月に入り、かなり涼しい今日この頃ですが、どんなキャンプになるのかな。初めてのキャンピングカーでドキドキです。
2004.08.09
ビクトリアにいる友達を訪ねて10日ほど家を空けていた母が戻ってきました。子どもたちは大はしゃぎ。竜馬は迎えに行った空港から家までの車の中で絶え間なくお話していたそうです。動物園に行った話になると、武蔵も「ちんちんしゃ」と加わり、賑やかだったようです。家に戻っても側を離れない子どもたちの様子に、母はにこにこ顔で「かわいいね~。」と嬉しそうでした。あと10日あまり一緒に過ごし、私たちより一足先に帰国します。
2004.08.08
Joelの家におよばれしました。いつもの顔ぶれ、いつものフィリピン料理、いつもの笑い声…。でも今日はもうすぐカナダを離れる私たちのために開いてくれたパーティだったと知りました。皆の寄せ書き、私たち家族ひとりひとりへのプレゼント…。とても感激しました。働き者のJoelの母と家族と愉快な仲間たちのこと、「日本に帰ったら雪が恋しくなるわよ!」そう言って皆で笑った今日のこと、生涯忘れることはないでしょう。いつの日かきっとまた会おうと心に誓いJoelの家を後にしました。
2004.08.07
仕事で北米にいらしていた「あやかの父」さんがエドモントンに立ち寄られ、はじめてお目にかかりました。大変丁寧で穏やかな素敵なお父さまでした。昨日エドモントン空港でレンタカーをし、今日は父娘でエルクアイランドまでドライブされたとか。娘からしても頼りになるいいお父さまだなと思いました。きっと「あやかの母」さんも素敵なお母さまなのでしょう。私の日記を読んでくださっていたので、お話をしていて、私たちについてご存知のことばかりでした。恐れ多くも初対面のような感じがしませんでした。日本からのお土産をいただいた上、ごちそうにまでなってしまいました。いつかまた日本でお会いできるのを楽しみにしたいと思います。
2004.08.06
武蔵は2歳になりました。カナダで祝う2回目の誕生日です。2歳の武蔵は半生以上をカナダで過ごしてきたことになります。日本のことは覚えてないかな。帰国後武蔵にとって日本はどんな風に映るのかな。午後、動物園に行くことにしました。エドモントン Valley Zoo の中には小さな電車が走っていると聞いていたからです。ゾウ、サル、ビーバー、プレイリードッグ、ラクダ、シマウマ、ヘビ…。武蔵は動物よりも園内を走っているミニ電車に興味があり、走っているのを見つけては手を振っていました。最後にミニ電車に乗って動物園を後にしました。武蔵はそれがとても嬉しかったようで、家に帰っても「チンチンしゃ(チンチン電車)」「あか(赤い電車だった)」「あっち(あっちで乗ったの意?)」と何度も言っていました。ベトナム料理店で食事をし、家でチーズケーキを食べました。2本のローソクを立てると、教えたわけでもないのに武蔵は「ふー」と吹き消しました。お兄ちゃんから手作りのプレゼントをもらい、そこに描かれた似顔絵を真似て口を大きく開け「あー」のポーズをとった武蔵でした。
2004.08.05
今日は半袖で外に出られないほど寒い日でした。すでに秋のようです。8月なのに…。これからまた暑くなってほしいです。少々風邪気味の竜馬です。
2004.08.04
ここのところ好調のネット接続ですが、やはり途中で切れてしまうことがあるのでケーブル会社の人に見に来てもらいました。アパート全体のケーブルボックスを開けて操作していました。これで大丈夫かな。やれやれ。
2004.08.03
Civic Dayという祝日でお休み。竜馬は「僕すぐに機嫌が悪くなっちゃう。機嫌が悪いと苦しくなる。」と言いました。「お母さんもそうだよ。」と返すと、「僕もお母さんもすぐ機嫌が悪くなるよね。お父さんは機嫌悪くならないね。」。「苦しくなるからいつも機嫌良くしてようね。」ということになりました。竜馬、変なところが私に似てしまったカモ。いつもにこにこでいられるよう、親子でがんばろうね。
2004.08.02
ヘリテージフェスティバルが行われています。今日は日本のパビリオンで、夫は焼き鳥やお好み焼きを売っているテントのお手伝いをし、私はヨーヨーを売って過ごしました。午後からは賑わって好調な売れ行きでした。食べ物の方はずっと行列ができていました。色とりどりのヨーヨーは小プールに浮かべて売りました。ヨーヨーは日本で購入したそうで、カナダではめったに見かけないので子どもたちに人気がありました。お天気に恵まれ、お祭り気分も味わえて良かったです。
2004.08.01
Long Lake からアサバスカの西島家へ向かいました。広くて素敵なお宅でした。半地下にある子どもの遊び部屋がいいなあと思いました。ゴルフ場の眺めのいいレストランでランチをご馳走になりました。週末を利用して Waterton に旅行に出かける直前でも時間を作ってくれて嬉しかったです。西島家との出会いは私が奥様とネット上で知り合ったのがきっかけでしたが、夫同士が同じ大学の同期生で共通の友人もいました。案外世間は狭いものです。
2004.07.30
私は昨晩のせいで調子が悪くテントに残り、元気な夫と子どもたちは湖のビーチで遊びました。竜馬は初め水には入らないと渋っていたのに、最後は全身びしょぬれで遊んでいたようです。キャンプサイトの近くの公園で竜馬がハチに刺され冷やしたり、ビーチにある海の家のような売店でソフトクリームを食べたり、コインシャワーを3人で浴びたりしたそうで、一日中活躍していた夫でした。晩はキャンプサイトでカレーライスと野菜炒めでした。9時頃雨が少し降りましたが昨晩ほど寒くはなりませんでした。
2004.07.29
エドモントンから北東に約160kmの Long Lake へ出かけました。去年の夏ここでキャンプをし、気に入った場所でした。テントを張り、晩御飯には夫がキャンプサイトで火を焚いてお好み焼きを作りました。花火もしました。夜はずいぶん寒くなり、私は冷えてしまいました。
2004.07.28
ひまわりの役員ミーティングがありました。ヘリテージフェスティバルの最終打ち合わせと9月以降の会についてが主な内容でした。午後1時からのミーティングは予定通り2時間で終わりましたが、その後も居心地のいい清水家から離れられず、夕方には夫も加わり夜11時までお邪魔しました。裏庭にはラズベリーがたくさんできていて、子どもたちと摘みました。ご主人が仕事から戻られて、おいしいスープを作り、庭のバーベキューコンロで肉を焼いてくれました。カナダならではの暮らしぶりが素敵だなと思いました。竜馬は日ごろ写真を撮るのを嫌って逃げてしまうことも多いのに、今日は自ら「写真撮って」と私に催促してきました。お気に入りの女の子と仲良くカメラに納まった竜馬でした。
2004.07.27
ネットに全然つながらなくなってしまいました。私たちの住む地区は先日の大雨のせいでトラブルが起きていると聞いていましたが、プロバイダーに確認の電話をしました。いろいろ操作をしてくれましたが、シグナルの問題があると言われ、訪問してくれることになりました。予約がつまっていて、それは7日後になりました。どうやら地区全体のトラブルではなくて、我が家だけのトラブルだったようです。階下の森田家は大丈夫だと聞き、ネットをつながせてもらいました。助かりました。その後、夫が予備のケーブルに換えてみたら我が家からもつながるようになりました。ケーブルが壊れてしまっていたということになるのかしら…。直って良かったと思ったけれど、また後でつながらなくなりました。
2004.07.26
良いお天気でしたが、雷の予報が出ていたので遠出をするのは中止。代わりに緑の路面電車に乗って州議事堂前まで行き、そこの噴水広場で水遊びをしました。夫はここで緑の電車に乗るのは初めてで「小学生の頃、この電車(阪堺電車)に乗ったことがある」と嬉しそうでした。武蔵は「ちんちん…しゃ」と言えるようになり、毎日部屋から電車が来る度に窓辺へ行って見下ろしているので、大好きなチンチン電車に乗れて嬉しそうでした。竜馬は電車の中でパンフレットの路線地図を広げて、今はどこを走っているのか興味深げでした。噴水広場はとても賑わっていました。ホットドックやアイスクリームの出店も繁盛していました。水に浸かると気持ちよく、やっぱり水着を着て来て良かったなと思った私でした。夜になると、予報どおり空が暗くなり雷が鳴り出しました。日没前には雨が止み、大きな虹ができました。
2004.07.25
焼き鳥の下準備をするために日系人会館に集まりました。1週間後に開催されるヘリテージフェスティバルのためです。ヘリテージフェスティバルは広い公園に各国のパビリオンが並び、それぞれの国ごとにお料理や民芸品などを紹介するお祭りです。日本語学校はファンドレイジング活動のひとつとして毎年ヘリテージフェスティバルに参加し、日本パビリオンの食品部門を担当しています。今日は日系人協会のメンバーや日本語学校父兄、ボランティアの学生さんなど、大勢が集まりました。鶏肉をさばく係、秤にかけて1本分ずつ分ける係、串刺し係など分担して作業を進めました。冷凍保存し、当日は焼くだけになります。ボランティアの学生さんの中にあやかさんがいました。フェスティバル当日は私たち夫婦と同じ8月1日にお手伝いをすることになっていると聞き、嬉しくなりました。ひまわりの会もフェスティバルに参加し、日本パビリオンでヨーヨーを売ることになっています。だんだんお祭り気分になってきました。
2004.07.24
エドモントンへの赴任が決まり、周りからは「カナダで暮らすなんていいわね」と言われていた頃、私は心から楽しみというわけではありませんでした。冬には-30℃にもなる寒い土地であること、冬が長く家に篭もりがちになり、人が陽気ではないと聞いていたこと、幼い子どもを連れて行くということ、特に長男の竜馬は3歳で日本語でのおしゃべりが上手になったところで異国の環境にすんなり入っていけるか心配だったこと、当時の日本の生活が気に入っていたこと、などが理由です。確かに子どもの環境適応には苦労した1年でした。我が家の子どもは考えていたより繊細で、英語の社会というだけでいつも不安になっていたようでした。でも、私のカナダに対するイメージは来る前より、今の方がいいです。カナダがいいなあと思うのは、空が広く、芝生も広く、家もゆったりしていること。人々もゆったりしていて、仕事後の家族で過ごす時間もゆっくり大切にしていること。労働法が守られていてサービス残業の概念がないこと。男性が家事を自然に分担していること。夏がさわやかなこと。自然が美しいこと。移民が多く、それぞれの文化を尊重していること。英語がうまく話せない人に対して理解しようという真摯な態度をとること。(私は一度で通じずに何度か言い直して、聞いていた側の人に「何度も言わせてごめんなさい」と言われたことが度々あり、その度に私の英語力のせいなのに…と思いました。)学校に通う子どもたちが塾や勉強、受験に追われているような感じがしないこと。などなど。子育てに関しても、ストレスが溜まりにくい環境なのではないかなあと思いました。なぜ自ら選んでカナダに長く暮らしている人がいるのかが少しはわかったように思います。
2004.07.23
夕方留学生のあやかちゃんと中華料理を食べに行き、市内の Whyte Mud Park へビーバーを見に行きました。この前の大雨のせいか、川の中のビーバーの家は壊れていました。蚊がびっくりするほどたくさんいて武蔵は20ヵ所くらい刺されました。他に散歩をしていた人がビーバーのいる場所を教えてくれました。ビーバーは水の中で木の枝をボリボリかじっていました。もっとゆっくり見ていたかったけれど、蚊の襲撃に早々と退散してきました。それでも近くで見れて良かったです。ビーバーは家が壊れてしまって、どこで寝泊りしているのかな。
2004.07.22
どうもネットの調子が悪く、たまにつながったと思うと切れてしまう状態が続いています。荷物の整理をして過ごしています。先日引越しセール品のリストを作り、ひまわりの会の参加者に見てもらいました。ほとんど売れていないので、ネット上に置こうと思います。それには写真付きがいいかなあ…といくつか写真を撮ってみました。帰国後の住居もネットで探しています。とりあえずウイークリーマンションでしのぎながらゆっくり貸家探しをすればいいかと考えていた私でしたが、ウイークリーマンションは単身者用の1ルームのものばかりでした。うまく思い通りの家が見つかるといいなあ。
2004.07.21
あいかわらずネットが不調です。帰国の航空券を予約しようと試みました。8月中の帰国を考えていましたが、9月に入った方が安くなるので9月1日以降の帰国にしようと思います。京都の夫の両親の元に直行します。
2004.07.20
今日は今にも雨の降り出しそうな天気でした。母と買い物に出かけ、アパートに戻る手前で、車同士が衝突する事故がありました。私の前を走っていた車に、横の道から来た車が勢い良くぶつかりました。怪我はなさそうでしたが、車がずいぶんへこんでいました。住宅街の細い路地の交差するところで、私が走っていた道には赤い逆三角の標識がありました。一旦停止をしなくても良いけれど、こちらが道を譲らなくてはいけないところでした。前の車は徐行していましたが、右から来る車をちゃんと確認できなかったのかな?それにしてもぶつかった車の方はスピードが出すぎているような感じがしたし、この人も前をちゃんと見ていなかったのではないかなあと思いました。でも、やっぱりぶつけられた側の私の前の車の不注意ということになってしまうのかな…。なんだかお気の毒。目の前の出来事で、一歩間違ったら私が事故にあっていたところでした。カナダで事故にあったらこちらから謝ってはいけないと聞いたことがあるけれど、実際どうなのかな。安全運転で気をつけないと。東京は39℃だと聞きました。日本の皆さま暑中お見舞い申し上げます。エドモントンは昨日までは30℃くらいでしたが、今日は涼しくなりました。週末にはまた30℃の予報です。
2004.07.19
夜中は雷がなっていたのに、今朝はいい天気。今日も夏日になりました。子どもたちを連れて、Mill Woods park で水遊びをしました。ミニウォーターパークがありました。コンクリートの広場に、ボタンを押すとシャワーや消火栓の水が噴射する設備や、2m程の小さいウォータースライダーがありました。日本のような子ども用の浅いプールもあるといいなあと思いました。武蔵は初めから楽しんでいました。竜馬はいつも調子が出るまで時間がかかる人で、今日もずっとつまらなそうに眺めていた末、帰りごろになって、楽しそうにびしょぬれになって遊び始めました。見慣れない小学生の女の子二人が日本語で話をしていたので、話しかけてみました。一人の子のお母さんも一緒にホームステイをしていて、あと1週間で帰ると言っていました。流行りの親子留学なのかなと思いました。
2004.07.18
蒸し暑い夜だと思っていたら、雷とともに大粒の雨が降り出しました。日中は今日もいいお天気でした。エドモントンでも30℃を越えました。Camrose の Miquelon Lake へ遊びに行きました。湖に砂浜のビーチがあり、大勢の人で賑わっていて、日本の海水浴場のような感じがしました。湖の水がきれいではなく、ヘドロの臭いがしたのが残念でした。子どもたちは水際をバシャバシャ歩いたり、バケツで水を汲んで砂に流したり、ビーチボールでバレーのようなことをしたり、浮き輪ボートに乗ったりして、喜んで遊んでいました。日差しが強く、昨日に引き続き日に焼けて、皆赤黒くなりました。
2004.07.17
昨日からネットがつながりません。プロバイダーのせいだと思います。インターネットのある生活に慣れていると、何かと不便です。男組3人の散髪をしました。前回とは違い、子どもたちは2人とも順番に楽しく切れました。たぶん、BGMがごきげんな「マツケンサンバ」だったからだと思います。さっぱりしました。Castle Downs の公園がおもしろいと聞き行ってみました。砂場の公園と噴水の出るウォーターパークが一つになっていました。子どもたちは水着で遊んでいました。暑かったので、細かい水しぶきがかかって気持ちよかったです。良いお天気で日に焼けました。
2004.07.16
疲れ気味な私の代わりに夫が子どもたちを「夏休み子ども会」に連れて行ってくれました。金の粒さんが、夏休みの間の日本語での子ども向け交流会として企画してくれました。今日はミルクリーク公園へミニハイキングをして、河原で石を拾い、その石に絵を描いたようです。とっても楽しかったそうです。おにぎりを持っていった夫たちは、子ども会終了後、公園で遊んで帰ってきました。夫と一緒に出かけてくると、子どもの顔が晴れ晴れしているのはなんでだろう。夫いわく、「(私の場合は)イライラしてるんじゃないの?」。子どもの機嫌が悪いのは私の機嫌が悪いから!?案外そうだったりして…。気をつけよう。今日の私はといえば、子どもと夫を送り出した途端に頭痛は消えてしまいました。元気になったので、荷物の整理をしました。普段から整理整頓をうまくしている人は引越しも楽だろうに…。それでも、子どもたちが留守だと片付けがはかどりました。カナダに来た時は持てるだけの荷物を持ってきただけで、別送した物はなかったけれど、荷物が増えて帰りは送らないといけないな。そういえば、夫は今日スピード違反でつかまったと言ってがっかりしていました。17km/hオーバーで罰金$110です。自慢にはなりませんが、私たちはカナダに来てからこれで3回目。カナダでは取り締まりが多いのと、規定速度が道の途中でよく変わるからうっかりしてしまうせいだと思います。普段スピードには特に気をつけているのになあ。日本では二人とも優良ドライバーだったのに…。夕食後は Street Performers Festival に行きました。屋台で買ったミニドーナッツを食べながらジャグリングのショーやトランポリンのパフォーマンスなどを見ました。人も大勢繰り出していました。涼しく気持ちのいい晩でした。電光掲示板には気温21℃と出ていました。
2004.07.15
レイ君の家で遊びました。すぐに裏庭に出て遊べる家はいいなあと思いました。やっぱりマンション生活は私たちには向いていないな。手作りおはぎがおいしかったです。家では夫が松平健の「マツケンサンバ」をパソコンにダウンロードして待っていました。日本で流行っているのだとか。さっそく見てみると、子どもたちが大喜びし、何度も繰り返して見ることになりました。子どもたちに母も加わって、皆で踊りながら合唱していました。そんな様子に夫は「ウチの子どもたちの感性は俺に似てる。」と満足そうに言っていました。しばらくは、我が家で「マツケンサンバ」が流行りそうです。
2004.07.14
最近よく雨に降られ、天気予報をチェックしつつキャンプに出かけられずにいます。ジャスパーに行った時に、レンタル会社の宣伝の文字がついたキャンピングカーをたくさん見かけました。駐車場に止まったキャンピングカーの運転席から広い車内に楽しそうな子どもたちが見えました。私はできることならカナダ滞在の記念にキャンピングカーを借りてみたいな、と思いました。思い切ってキャンピングカーを借りたら雨が降っても濡れた地面にテントを張らなくてもいいし、ウチの乗用車では母も乗ったら荷物を載せきれないんじゃないか…などと、理由を考えながらレンタカーのことを調べました。RV車のレンタルはハイシーズンの今の時期はどこの会社も最低7泊からでした。エドモントンで借りて返せる会社はそれほど多くなく、問い合わせても予約済みがほとんどでした。全国チェーン店では車は空いていましたが、予定していた7月中は 23' to 25' Foot Motorhome の1泊分が$288(手数料、税別)でした。高いのでどうしようかと悩みました。8月の値段を調べてみると、1泊につき$100以上も安くなっていました。この会社では、直前になるほど高くなるシステムになっているのだと思います。私たちのロッキー山脈 Banff 付近でのキャンプの日程を8月に延期し、奮発して、最初で最後のキャンピングカーの旅に挑戦しようかという話になりました。夫よ、夏休みモードの我が家ですが、論文締め切りまでに頑張ってね~。(^_-)---☆Wink
2004.07.13
晴れ。今日はひまわりの会があり、会場は KINPARK。公園のバーベキューコンロで薪を使ってソーセージを焼き、皆でホットドックを食べました。外で食べるできたてのホットドックはとてもおいしかったです。マシュマロを串に刺して焼いて、ビスケットに挟むお菓子を作ってくれた人もいました。武蔵は浅い噴水プールで水遊びを楽しんでいました。竜馬は仲良しのお友達と遊んでいました。出掛けから長袖にこだわって、暑くて汗をかきながらも「長袖がかっこいい。」と言って脱ぎませんでした。終わり頃には武蔵も仲間入りして男の子4人で砂場でケーキなど作って遊んでいました。竜馬は帰りにお友達がウチに寄ってくれたのもとても楽しく満足したようで、寝るまでずいぶん機嫌よくおりこうに過ごせました。
2004.07.12
今日は生涯の思い出に残るほどの天候でした。午後3時大粒の雨が降り出した頃、車の中にいた私たち家族。雨は大粒のひょうに変わり、大きな音をたてて容赦なく車に降ってきました。ひょうは瞬く間に積もって外は白い風景に変わりました。まるで冬景色のようでした。雨は降り止まず、車は渋滞。見れば、道は川のようになっていて、深い流れの中にはまって動けなくなった車や、立ち往生しているバス、道の脇に止まって嵐が過ぎるのを待つ車などでいっぱいでした。それほどの時間が経っていたわけではないのに、すぐに雨水があふれて洪水になってしまうなんて、ここの道路は排水溝がないのかなあと思いました。水に浸かって故障した車が何台も止まっていました。私たちの車が動かなくならないようにと祈りながら深い水たまりの中をのろのろ走りました。ホワイトマッドハイウェイは途中通行止めになりました。パトカーも忙しそうでした。迂回したり、収まるのを待ったりしながら、私たちが目的地にたどり着いたのは、予定を2時間半も過ぎたころでした。母の乗るヴィクトリア発の飛行機は70分遅れました。夜の9時過ぎ、エドモントン空港から市内への道はすっかり水がひいていました。洪水だったのが嘘のようでした。
2004.07.11
Street Performers Festival が行われています。会場は Old Strathcona なので夫たちは散歩がてら見に行ってきました。大道芸のようなことをしていて、人がたくさん集まっていたそうです。8月中旬の Fringe theatre と似たようなお祭りなのかな。
2004.07.10
母は早朝エドモントンを発ってヴィクトリアへ2回目の2泊3日の旅行へ。私たちはお天気が悪いのでキャンプに行くのを中止にし、ウエストエドモントンモールへ。ギャラクシーランドという室内遊園地を初めて覗いてみました。子どもたちは部屋の中のキラキラした電灯やジェットコースターの走る音などが強烈で怖かったようで、一回り見ただけで出てきました。モールにはお店がたくさんあるし、私はいろいろ見たいのけれど、夫&子どもたちがいるといつもゆっくり見られません。いつかひとりでショッピングを楽しみたいなあ。中華系ストアーで食料品を買って帰りました。
2004.07.09
雨の中のドライブで家にたどり着くと晴れてきました。今回は雨に降られることが多い旅行でした。それでも晴れ間をぬってゆっくりとロッキー山脈のジャスパーを満喫してきました。「おにぎりを食べたい。」と言う竜馬の希望に沿い、帰宅してご飯を炊きました。ホテルに泊まるのは楽しかったけれど、1週間外食が続くと家のご飯が恋しくなりました。今日宿泊した Rockey Mountain House のホテルは Super 8 という大手のモーテルでした。このホテルは宿泊費が安かったのに、プールにはチューブ型の滑り台とジャグジーがあり、ロビーのクッキーや飲み物は自由にもらえ、部屋に無料インターネットサービスがあり、朝食付きで満足しました。ちなみに、カナダのホテルは一人いくらではなく、一部屋いくらとなっていて、ここは一部屋1万円ぐらいでした。ホテルを後にし、Museum に寄り、北東の方角 Edmonton へと向かいました。 Rockey Mountain House から Edmonton は220kmだとホテルのガイドブックに書いてありました。ハイウェイ771号線を北上しているうちに、舗装していない道になり、雨で砂利と土にまみれて運転が大変そうでした。これでもハイウェイなんだなと驚きました。途中いくつか湖の側を通りました。この辺りの道になると、道路の脇は森林ではなく、見慣れた草原の風景でした。雨でも無事に帰宅できてホッとしました。
2004.07.08
93号線を南に向かいました。バンフ(Banff)まで続くアイスフィールド・パークウェイ(Icefield Parkway)と呼ばれているハイウェイです。ここの眺めは綺麗でしたが、天候のせいで霧がかかっていたのが残念でした。曇り空で雨が降ったり止んだりしていました。サンワプタ滝(Sanwapta Falls)に寄りました。水が勢い良く流れ落ちて細かい水しぶきがあがっていました。コロンビア大氷原(Columbia Icefields)が見えてきました。車を駐車しましたが、外は寒くて子どもたちと私は車から降りませんでした。夫と母は氷河まで歩いていました。皆真冬の防寒具を身に付けている中、今日も夫はゴム草履でした。ここにいる間は雨があがっていて良かったと思いました。クロッシング(Crossing)で曲がり、11号線を東に向かい、Rockey Mountain House のホテルまで走りました。今日が今回の旅行の中で1番長いドライブの日でした。途中、湖の脇を通りました。雨のせいもあったのかもしれませんが、ジャスパーで見た湖のような青い綺麗な色ではありませんでした。Rockey Mountain House で中華料理店を見つけて食事をしました。夫は北京語のわかる人に出会うと話をしたくなるようで、店の女主人と話し込んでいました。メニューにない料理も作ってもらいました。ホテルの室内プールの滑り台は幼い子どもたちには無理でしたが、夫は何度も滑っていました。水が流れていて、途中はトンネルでカーブしているので、なかなかスリリングでした。宿泊客の小学生の子どもたち4人がやってきて、大きな浮き輪に座る姿勢で滑って、とても楽しそうでした。私たちはジャグジーの温かいお風呂とプールを行ったり来たりして過ごしました。子どもたちはカラーコップで水をバケツに入れるのと、体を支えてもらうバタ足、それから誰かが滑り台を降りてくる時の水しぶきを見て楽しんでいました。
2004.07.07
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