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スノーマン 図書館 自宅 著:レイモンド ブリッグス今日はクリスマス。昨晩、ぴょん太とひなこにはサンタさんが無事にやってきてプレゼントを置いていってくれました。ぴょん太とひなこはおーおーーーおーーーーー喜び。ひなこはサンタさんに‘うさはな’のハサミ、のり、色えんぴつ、ノートなどのお道具セット、私達両親からは‘うさはな’のお道具箱をクリスマスプレゼントにもらったのですが・・。(このあまりにも出来すぎた符号に2人はまるで気付かず)それにしても、サンタさんのこの絶大なる力はいったい何なのでしょう。私達のあげた本やお道具箱は部屋の隅に蹴り飛ばされ、サンタさんからもらったプレゼントのみをしっかりと胸に抱えている二人。まだ見たことのないものや、超自然を素直に受け入れる力こそ子供のなにより素敵なパワーなのではないでしょうか!「スノーマン」は最初から最後まで一言も文字のないお話です。小さな頃は、この物語のオモシロさはひとえに両親の肩にぐぐぐっとのしかかってきます。少年のつくったスノーマン(雪だるま)が夜になって動き出す。少年は家にスノーマンを招待し、人間の暮らしをみせてあげる。お礼にスノーマンは夜空の散歩へと少年を連れていってくれる。少年がどんなセリフを言うのか。スノーマンはどんな反応をしたのか。何度もお話をよんでとせがむぴょん太に、私はだんだん苦し紛れの話を展開させていたものです。ところが今年、4歳になったぴょん太は2歳になったひなこに、自分自身の「スノーマン」を読んできかせていました。‘ごめんね、ちょっと寒かった?’‘ううん大丈夫。僕は雪がすきなんだ。そういうことなんだ’‘手を洗ったら?おトイレなら踏み台に乗れば自分で洗えるんだよ’4歳らしい、生活密着感のあるリアルで温かい「スノーマン」でした。スノーマンの存在を何の疑いもなく信じているからこそできる物語。いつまでこんな話を私達に聞かせてくれるんだろう?
2006.12.25
アーサー王の剣 図書館 自宅 原著:エロール ル・カインクリスマスまでいよいよあと3日。我が家では恐れていた事態が勃発しました。クリスマスにはサンタさんに電車をもらうんだと言い続けてきたぴょん太。もうじき電車は卒業なんじゃあないの?と思いつつ、ぴょん太の揺ぎ無いその燃える瞳を信じて(地味な)プラレールのオレンジの電車をプレゼントとして準備した私。なんで先週の日曜日にボウケンジャーを見せてしまったのでせうか?夏前には、まだ怪獣が怖くてTVを直視できなかったぴょん太だったのですが・・・もう、トリコになってしまいました。布団たたき、阪神タイガースの応援メガホン(夫は阪神ファン)、クイックルワイパーあらゆる物を剣にみたてて振り回しております。あわれ、電車の運命やいかに・・・??「アーサー王の剣」は、戦いごっこで使う武器の中でもとりわけ剣が好きなぴょん太に早速読んでみました。アーサー王物語の中でも最も有名なエピソードの一つ「魔法の剣エクスカリバー」のお話です。中世ヨーロッパの物語を読むのなら、なんたって「イメージの魔術師」エロール ル・カイン。神秘的で恐ろしくて、ドキドキするけれど美しい世界。大人のほうがむしろ惹きこまれてしまいそう。ちょっぴり怖がりさんにはもっと大きくなってからの方がいいかも・・?エロール ル・カインは中世ヨーロッパの物語をたくさん描いていますが、「アラジンと魔法のランプ」 などではアジアの要素がふんだんに使われていて、‘ヨーロッパとアジアが出会ってこんなスバラシイことができちゃうんだ!’って感じです。ワインと一緒に味わいたい絵本。ひな子がもう少し大きくなった時に買ってあげたいなと思っています。(ワインは私だけ)
2006.12.22
Richard Scarry's Cars and Trucks and Things That Go著:Richard Scarry 図書館 自宅 あと1週間でクリスマス。サンタさんに何をもらうの?と聞くとぴょん太は相変わらず‘車!電車!!’なんでこんなに車と電車が好きなのかな~。そんな男の子たちには、この本は悶絶ものです。もう、サイコー!!!!!ぶたの親子が海へドライブへと出かけるのですが、その道々、あらゆる奇抜で愉快な車達がそりゃもうところせましと登場します。たまご車、歯ブラシ車、ニンジン車・・あらゆる車達の絵を楽しむもよし、ドライブ中のぶたの親子の表情を追いかけていくもよし、毎ページに登場するGoldbug はどこにいるの?と探し出すのもよし、Richard Scarryの絵は温かく優しく、小技が効いていて、もうほんとににくいアンチクショウだよ、きみは。文章はちょっぴりなので、英語が分からなくても大丈夫なのがママにはうれしいところ。ストーリーは絵だけで充分想像できます。見るたびに新しい発見のあるこの本をぴょん太は大切にしています。きっとこれから相当長い間、宝物になっていくんだろうなあ。車大好きな子供達にも、英語の本をちょっと買ってみたいなという方にもとってもおすすめです。
2006.12.18

かしこいビル 図書館 自宅 著:ウィリアム・ニコルソン上が男の子なので家のおもちゃは車や電車ばかり。ひな子が が、ぶ~ぶ~と壊れた電車を押している姿がイジラシイなので、エイヤッ、とリカちゃん人形を買ってきました。‘待たせたね、ひなこ!さあこれで思う存分女の子ワールドを満喫してくれ!!’でも、なぜでしょう?ひな子は必ずリカちゃんの帽子、靴、バック、洋服、、ぜ~んぶ脱がせてはだかにしちゃうんですよね・・・。ところでビルの話。おばさんの家に招待されたメリーは,おもちゃ達をスーツケースに詰めて出発。ところが、なんと! なんと!!!(この「なんと!」のページが子供達は大好き)メリ-は大のお気に入りの人形ビルをうっかり忘れていってしまうのです。でもそこは‘かしこいビル’ぐいと涙をふくと、メリーを必死に追いかけ追いかけ、ついに駅でメリーに追いつきます。なんて、かしこいビル!!手書きで書かれた文字はテンポがよくって何よりビルの躍動感!メリーちゃんに置いていかれてしまった時のビルの悲しそうなことったら、そりゃもう、エラいことです。その後、一生懸命走っていくビルはカンドウもの。こちらも‘ぐわんばれっっつ!ビル!!’とつい鼻息が荒くなってしまう。ハッピーエンドなところが子供達には心地よい満足感をあたえるみたいで、読み終わると、大変スッキリした顔をしています。本の終りに、各ページ絵の説明がついています。そちらを読むと、改めて絵の細部の細部まで楽しめるのも良いです。
2006.12.16
まいご 図書館 自宅 シリーズで始めに読むなら著:吉田遠志アフリカの動物絵本シリーズの第3集、「草原のなかま」1冊目の作品。ともかく絵がスバラシイです。アフリカの自然が見開きいっぱいに広がります。物語自体は素朴でたわいない(?)アフリカの動物達の生活のひとこま。だけど、暖かくて柔らかみのある絵がピッタリ。アフリカの自然の迫力を胸いっぱいに感じることができるはず。このアフリカの動物絵本シリーズは全部で17冊あります。1冊1700円とややハイプライスで、もし全巻そろえるとなると・・・・おぉ!でもぴょん太はこのシリーズが大好きで、最初は図書館で借りたのですが何度も何度も読みたがるので、とうとう誕生日に第3集「草原のなかま」の計5巻を購入。親のガンバリが伝わるんでしょうか?普段よりも丁寧に丁寧に開いて読んでおります。第1集「ライオンのかぞく」、第2集「ゾウのかぞく 」第3集「草原のなかま」共通の出来事をそれぞれの動物の立場から書かれているシーンがあるので気に入ったら図書館でシリーズを全巻制覇するのもよいですヨ。
2006.12.14

君のそばで会おう 図書館 自宅著:銀色夏生12月になってググっと冷え込んできました。鼻水をたらしたひな子 を前に、隙あらば人の背中で鼻水をふいてやろうとねらっているぴょん太 を後ろに乗せ、狭い歩道を自転車でカっとばしていると、あちこちにきらめくクリスマスのイルミネーションが目に飛び込んできます。クリスマス・・・。彼氏がいるからイブはあのホテルのレストランで食事をしたい、とか彼氏がいないからどうしよう今年は女だけでパーティーに逃げようか、とかもうすぐバーゲンで安くなるのが分かっているのに、クリスマスイブの為に新しい洋服を買い、プレゼントを選び、クリスマス・・・。好きだった彼にフラれてお風呂の中で泣いてすごしたとか子供達に囲まれて、サンタは来るかなきっと来るよと話していると、そんなクリスマスが自分にあったことすら忘れてしまうような気がしませんか?でも・・・・この小さな詩集まるで自分のあの日のあの時のことを書いたのでは、と思うほど。もうすっかり忘れていると思っていた、せつない記憶が、閉じ込めていたあの一言が。。こわいほど、想い出に浸ってしまう危険アリ。どうせならいっそ、月明かりで一人、懐かしい曲をバックに読むなんてことになったりしたらもう・・・
2006.12.13
すずの兵隊さん 図書館 自宅 著:ハンス・クリスチャン・アンデルセン クリスマス気分が相当あちこちで盛り上がってきました。 我が家では11月末にすでにクリスマスツリーを出したのですが、ぴょん太 が気づけば少しづつツリーに新たなオーナメントを加えております。折り紙で作ったネコがさかさまにぶらさがっていたり。片腕のとれたボウケンジャーがひっかかっていたり。子供って大好きなおもちゃでも、きまぐれに、時に残酷に扱うことがあるような。すずの兵隊さん。と紙の踊り子。静かに愛をモヤしていた純な二人。突然の風が兵隊さんを窓の外へと吹き飛ばし、二人の愛を引き裂きます。下水道をくぐり、魚に飲み込まれつつも、ついに兵隊さんは彼女の元へと帰ってきます。やったぞ!バンザイ!!と思ったのもつかの間、ふとした子供の衝動でしょうか?兵隊さんをいきなりつかみ、そして・・・・。私の記憶では兵隊さんと踊り子が再会してハッピーエンドだったので、この結末にはかなり衝撃でした。せつない、愛です。。ただヒトコトも言葉を交わすことのなかった二人。なのに踊り子が最後にとった勇気ある行動は・・・。おおおぉぉお。(涙。涙)まるで日本の武士道を見るような、清らかな潔さ。ぴょん太が、しみじみと涙したのは初めてでした。
2006.12.12
4歳の息子ぴょん太 と1歳の娘ひな子 を両膝にのせ、日夜絵本のページをめくっている私。最近シミジミ思うんですが、読み聞かせって結構体力が必要ですよね。本にのめり込み、エキサイトしてくるともう・・・足はバタバタ、肘をグリグリ、頭をあごにガッツンガツン(1歳児はともかく、4歳児の骨ばってパワー溢れる手足ときたら・・・おぉっ!)結構疲れている夜、今日はもう寝ちゃおうかな~と布団に潜り込み、軽快ないびきをひとつふたつ鳴らしてみせているのに、びしーーーっと文字の書き込まれた絵本をわき腹にぎゅうぎゅうとねじ込まれた時・・・さりげなく1、2行はしょってみると「今、くじらがエレベーターを降りていきました」ってところ抜かしたよ、ママとすばやくつっこまれたりでも絵本をめくる時間って、子供にはもちろん、親にとっても最高にステキなひとときではないでしょうか。暑い夏でもぴっ~ちりとくっついて、ひとつの絵、ひとつのお話に入って行く。すると自身が子供の心になって、驚きやドキドキを体験できるから不思議。(一人で読んでたら、ぞうさんがどっぼ~んと池の中に落っこちたからって‘うっひゃーこれは面白い!!’とはぜぇったい思わない)親と子がひとつになって物語りを楽しむのはほんの数年だけだからこそ、そのひとときは目いっぱいステキなドキドキを体験したいもの。このブログはこれまで私と2人の子供達が出会った最高の笑い、ワクワク、涙のご紹介。ぜひご一緒に体験してみてください♪
2006.12.01
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