『問題発言』politically incorrect remarks 言っちゃいけない、空気に逆らった発言は全て、politically incorrect remarksである。 「女性差別的な」は、sexually incorrect 。 これは謝れば済む。 軽く詫びるときは、I didn’t mean what I said. And you know it. または、I was joking. 「ジョークだよ」という場合、本音であることが多い。 joke ですまされない問題発言は、racial slur(人種差別発言)。 この原稿を書いている時、FOX(インターネットニュース)が racial slurで炎上していた。
いや、させられているというより、自ら進んで謝罪しているのだ。 I’ve stabbed the black in the heart. I’m deeply sorry. (in the backという慣用句でなく、in the heartを使っているから、グサリと心に傷をつけたと猛省している) 涙を流しながら、私の人生でこんなに恥しく苦しいことはなかった(“I’ve been in the hottest seat.”)という。 最近、ドン・アイモスの謝罪に始まり、白人の黒人に対する謝罪が相次いでいる。 黒人が騒ぐと番組から降ろされるので、白人のテレビタレントは大変だ。 しかし、黒人が白人の問題発言をしても罰せられないのは、double standardではないかという声もあがった。 良心的な黒人は、「double standardがあったっていいじゃないか」と白人を守る。 しかし、空気ではrace card(人種カード)を使って、被害者の立場から交渉に臨む黒人が多い。 「日米口語辞典」」では扱っていない。 そりゃそうだろう。 30年以上前には、こんな問題はなかった。