スタジオは苦手なようですね、と竹内ディレクターに指摘された。 Yes, I felt like a fish out of water. 「松本は時代錯誤の男」「視聴率が下がるぞ」「今の世の中はsoft loveなんだ」「一回限りにしろ」、いろいろな雑音がそれからの武蔵の耳に入る。 とはいうものの、私は日本の英語教育にはtough loveも必要だという考え方を変えたことがない。 守りたい。 でも再びNHKと気まずい別れはしたくない。
収録の日の朝。
ネイティヴ英語による見出しが目に入る。 You gotta love me or hate me. 「視聴者よ!オレを嫌いか好きか、どっちかにしろ(嫌いでもオレを観ろ)」 このフレーズで勝負に出た。 これなら、嫌われてもまたお呼びがかかるかも、となれば一種のハラゲイ。 NHKのプロデューサーやディレクターのハラも試される。 一回限りで降ろされても本望というのもハラ。 こんなNHKらしからぬ暴れん坊を登場させようとしたのは、NHK側のハラ。