コーチが聴く!自分で地図を描く人たちの知恵~知恵を言葉に*ひらめきを行動に~
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”プロフェッショナル仕事の流儀”に登場された、心臓内科の延吉正清先生の言葉が、一つひとつとても印象に残った。いつもリラックス延吉先生は心臓カテーテル検査・治療がご専門。一つ間違えば人の命が失われるぎりぎりの所でのお仕事なのに、”いつもリラックス”確かに、緊急手術の場に登場される先生の表情はにこやかですらある。なぜそんなにリラックスの状態を創れるのか・・・? それは自分の力を信じ切るからではないかしら。「経験ですよ」とおっしゃっていたが、最初から経験のある人はいない。挫折にも批判にも耐えて努力を重ねた人のみが語れる言葉 そして表情。現在の先生は世界でも有数の心臓カテーテル治療数を誇る。見て盗め先生ご自身が、教えてくれるわけではないアメリカの医師たちの手元をじーっと見て、技術を習得された。じーっと見ていれば誰でも技術が盗めるわけじゃない。見て盗むのも技の一つ。その技があるから、若手を育てるためにカテーテル検査や治療を任せる時も、そばでじーっと見守って、手を出さずにいられるのでは、と思った。一歩間違えば命にかかわる検査を、任せる方だって勇氣と決断がいる。しっかり見る技があるからこそ、ご自身が出る必要があるか、任せておいて大丈夫かの判断ができるのだろうなぁ。なんにせよ風が吹いているのはいいことなんですなぜそんなに頑張れたのか?という司会・茂木健一郎さんの質問に答えて、こうおっしゃった。批判や困難という向かい風だって、悪くない。 ・ ・ ・ すごいプロは、難しいことを簡単にする。アマチュアは、簡単なことを難しくする恐れ入りました!そしてもう一つ。謙虚病院の院長先生だけれど、医師に対しても、患者さんにも、事務や清掃係の人にも態度が変わらない。いつも謙虚。叡智を形にしている人は、謙虚さもまた表現している。
2008.03.11