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August 3, 2008
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カテゴリ: 歴史・城
今年、出雲大社では「平成の大遷宮」による 御本殿特別拝観 が執り行われています。

御本殿が一般公開されるのは、なんと60年ぶりとのことです。
春ごろ新聞で、この事を知り、これを逃しては生涯観られることはないと考え、ぜひ行かねばと思い、着々と計画を進めてまいりました。


中国地方への旅は初めてです。

まずは新幹線「のぞみ」で岡山まで。
のぞみは全席禁煙ですので、喫煙家である私は、しばしの我慢だと思っていましたが、喫煙ルームがあるのですね。

乗車時間中、我慢できないことはないのですが、どのようになっているのか気になったため利用してみました。

3名ほど入ることが出来るスペースになっていて、通路を挟んで車両の左右についていました。

のぞみ喫煙ルーム.jpg




岡山からは在来線で倉敷へ。
倉敷は大原財閥を築き上げた街です。

倉敷駅のすぐ前(裏?)には、 チボリ公園 が目の前に見えます。

このチボリ公園、なんと今年一杯で閉鎖になってしまうそうです。
この事を知ったのは、旅行から帰ってきてからのこと。
事前に知っていれば、立ち寄りたかったなと。

倉敷01.jpg


しばらく歩いていくと、レンガづくりの巨大な壁に出くわしました。
旧倉敷紡績所(クラボウ)の跡地を利用した「 アイビースクエア 」です。

この中には結婚式場やホテルなどの施設があります。
倉敷02.jpg



大原孫三郎 氏の友人である画家・児島虎次郎氏の作品が展示されています。

児島虎次郎 氏は、大原氏に諸外国の絵画の価値を説き、買い付けを強く勧めた人でもあります。
それによって、大原氏は多くのコレクションを手にしていったそうです。

倉敷03.jpg


その後は、倉敷の美観地区である街並を散策してみました。
たいへん綺麗な街並ですね。


倉敷04.jpg
倉敷05.jpg
倉敷06.jpg


こちらは、中国銀行の建物。
大正11年に竣工したルネサンス風の建物です。

倉敷07.jpg


こちらは大原家の旧家です。
周りにいる方々は、あまり注目していませんでしたが・・・

倉敷08.jpg


そうこうしているうちに、昼を過ぎたので、昼食を取ろうとお店を探していました。
はっと気づくと12時半。

実は、このあと14時の特急電車に乗らなければいけないのでした。
まだ大原美術館の本館を観ていません。
慌てて昼食を済ませ、足早に館内を回ってきました。

本来ならゆっくりと回って絵をじっくり観たいのですが、そうも言っていられません。

中でも印象的だったのが、エル・グレコの「受胎告知」。
受胎告知は、レオナルド・ダ・ヴィンチやフラ・アンジェリコも描いていますが、これは他の作品とは感じが異なります。

私が思うに、日本人の私が観て、単純にすばらしいと感じることが出来るのですが、こういった作品のすばらしさは、ある意味キリスト教徒でなければ、本当の意味での良さが、理解できないのではないかと考えてしまいました。

倉敷10.jpg


絵を観終わったら、すぐに倉敷駅へ。
小走りで駅まで行き、何とか間に合いました。

特急「やくも」に乗り、鳥取の米子を経由して、島根県へ向かいます。
約2時間半の長い乗車になります。

松江付近に着くと、宍道湖が見えてきました。
宍道湖といえば、夕暮れが絶景だそうです。
当日はあいにく曇り空で、綺麗な夕日が見えず残念です。

特急やくも.jpg


さて到着した場所は、ここ。「 玉造温泉 」です。
今日の宿泊地です。

玉造温泉は、日本神話にも出てくる日本最古の温泉とも言われています。
その評判は、「枕草子」にも登場しているそうです。

玉造温泉01.jpg


駅からは、宿のクルマで送迎していただきました。
この日、お世話になる宿は「 紺家 」。

宿に着くと、ブランド色浴衣の貸し出しサービスがあるとことで、好きな浴衣をチョイス。
その後、日本庭園が観られるロビーにて、抹茶と和菓子で一服。
まずは長旅の疲れを癒します。

玉造温泉02.jpg
玉造温泉03.jpg


部屋に着いたら早速、お風呂へ向かいます。
風情のある露天風呂には満足できました。
「神の湯」と称された源泉は、無色透明で、とてもいい湯です。

玉造温泉04.jpg


お風呂から上り部屋へ戻ると、夕食の準備がされている最中でした。
美人の仲居さんが一人で用意して下さっています。

部屋で取れる食事は、周りを気にせず、ゆっくりしていられるので良いですね。
最近では珍しいのでは・・・?。

しばらくし、デザートがついているのに気がついたのですが、なぜか私のがありません。
別に無かったら無いで私は構わなったのですが、「???」と思っていた矢先、仲居さんが訪れ、「すみません お一つ忘れていました」と言って持ってきてくださいました。(笑)

「今そのことを話していたところなんですよ!」と、皆で大笑い。

玉造温泉05.jpg


食事が終わったあと、記念にと、仲居さんのワンショット。
少し遠すぎたか、あまり綺麗に写せませんでした。
でも実物は、かなりのべっぴんさんです。

玉造温泉06.jpg


夕食を済ませた後は、温泉街を散策してみることにしました。
なかなか風情がありますね。

川岸には足湯があり、浸かってみましたが、かなり熱い。
70度ほどの源泉が湧き出ていました。
ぬるめと書いてある場所でも、30秒も浸かっていられませんでした。

玉造温泉08.jpg


この日は、近くのイベント会場で、島根県の民謡である安来節に合わせて踊る「どじょうすくい」も上演されていました。
間じかで見るのはもちろん初めて。

腰の動きがとても面白いです。
会場に来ているお客さんたちに踊りを伝授し、みんなで踊るシーンもあり、たいへん楽しかったです。

玉造温泉09.jpg


明日は、いよいよ出雲大社へ向かいます。


<つづく>








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Last updated  August 15, 2008 06:19:12 PMコメント(0) | コメントを書く
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