四葉のクローバー  いいことみつけ

四葉のクローバー いいことみつけ

PR

Profile

三びきのこぶたママ

三びきのこぶたママ

Favorite Blog

絵本が好き 絵本が好きさん
CASA FELIZ Sayaka♪さん
** 魔法のコトノ… みなみ.R3さん
ほ~んわかmihop7777 P助34さん
ジ~ニ~☆彡の『ちょ… ジ〜ニ〜☆彡さん
2006.12.21
XML
カテゴリ: 映画・観劇
父親たちの星条旗

世界が忘れてはいけない島がある。

第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる“硫黄島の戦い”


アメリカから見た硫黄島
父親たちの星条旗2.jpg

第2次世界大戦の重大な転機となった硫黄島の戦いで
撮られた一枚の写真。
勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を掲げる米軍兵士たち。
有名なその“摺鉢山に星条旗を掲げる米軍兵士たちの写真”の
兵士6人のうちの1人であった父。
その父がたどって来た道のりを調べた一冊の本からなる物語。
激闘に身を置いた兵士たちの心情と、
長引く戦争に疲れたアメリカ国民の士気を高めるために
この時の写真が利用され、たちまち英雄に祭り上げられた
旗を掲げる兵士達の真実の話。


私は基本的に戦争映画は好きじゃない。
戦いものもほとんど見ない。
だいたい怖いし、
それに本当に戦いに善・悪、正義などあるのかと思うから。
だから、この映画も観るのにとても悩んだ。
でもクリント・イーストウッドが監督。
それも一つの戦いをアメリカ・日本の双方の視点で撮られた。
それってどう?
日本人じゃないのに日本の視点って?どう描かれているか興味ある。

2部作のまずは第1弾。
ど、どうする?
見るべきか?
映画館で観るほど?DVDでよくない?
悩んでいる間にタイムリミット。
間もなく上映終了、明日からは冬休みで今日しかない!
えーい!見ちゃえ!

淡々と描かれる。
残酷で・・・悲しい。
泣けた。
観てよかった。

戦争ってそうだよ。
どちらも英雄なんてありえない。だって殺し合いだもん。
戦争は嫌だ!
アメリカでの反応が気になった。

帰ってパンフを読み、HPを調べた。


「日米間に非常に似かよった部分があることに気付いたのです。
つまり若くして戦地に送られ、人生を中断された、
あるいは人生がそこで終わってしまった若い兵士たちは
敵も味方も似ていると思ったのです。

多くの母親があの戦争で息子を失ったのです。
それは日本側もアメリカ側も同じです。
ですからこの映画はどちらが勝った負けたの映画ではないのです。」


そういう視点で撮られた映画なのだ。

親子で観たい。
ちょっと今は無理だがいつか観て欲しい。

沢山のひとに観てもらいたい映画だ。

次は日本側からみた硫黄島。


これも第2次世界大戦の知られざる一面、極々一部なんだよな。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.01.11 17:16:52
コメント(0) | コメントを書く
[映画・観劇] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: