先月、6月20日の午前0時06分、
自宅リビングにて男児(3360グラム)を出産しました。
主人に娘、そして実母に見守られる中での念願の自宅出産です☆☆
19日早朝におしるしがあったものの、日中、珍しく熱をだした娘の
看病に気をとられ、陣痛開始は娘が寝静まった20時半過ぎから。
二人目ということもあってか、どんどん陣痛は進んでいく中、
22時半頃に助産院の先生到着後「お風呂であったまってらっしゃい♪」といわれ、
のんびりとお風呂に入ったり・・・
その後もますます陣痛は進み、23時30分頃、ぐっすり寝ていた娘も
さすがに私の声で目が覚め、そこから出産まですべてたちあってくれました。
水を飲ませてくれたり、うちわで私をあおいでくれたり・・・
赤ちゃんが出てくるときは、足元でその一部始終を見ていました!
赤ちゃんは頭を羊膜に包まれたまま出てきて、その後、自分の肩で膜を
やぶったとのこと。最後のいきみはさすがに痛かった!!けど、
この痛みを乗り越えれば・・・・との思いで、私は全力投球してました☆
出産後、すぐに胸に抱き臍の緒は脈動が自然にとまるまできることなく、
脈動が止まり、主人が臍の緒を切りました。
そして10ヶ月間、息子の命を支えてくれてた胎盤。
その一部をキレイに処理していただき、主人と私、母はありがたく食べました。
これが意外においしくって、ちょっとびっくりでした。
すべての処置が終わったのは深夜の2時。
9度近い熱が続いている娘は赤ちゃんを見つめながら・・・
「やっとでてきた!」
「こんなにかわいいなんて♪」
「ありがとう」 ← これはママにかしら??
といって、安心してようやく眠りにつきました。
それから13日が過ぎました。
息子は産まれたリビングで、今、寝ています。
産前から出産を目指し、食事に気をつけてきたおかげで、
出産時の出血もほとんどなく、産後もからだの回復が早く、
育児もスムーズにスタートできています。
そうそう産後は、1週間、食事は玄米粥のみ食べていました。
それでも母乳は十分出ています。
「二人目は痛いわよ~」といわれた後陣痛の痛みも少なく、
体重もすでに産前と同じ値に戻っています。
自宅での出産を目指し、身体づくりに励んだ日々。
こうして産後にまでも好まし影響を与えてくれていることを実感しつつ、
スタートしたばかりの育児を楽しみたいと思ってます。
立ち会った主人も
「健康であれば、自宅での出産も安全だね」と。
貴重な体験をしたという主人。
この先の私達家族の絆もよりいっそう深まりそうです。
そうそう娘はというと、心が揺れ動く毎日です。
でも確実に、お姉ちゃんへと成長しているなぁと実感しています。
先日、訪問してくれた知人が
「下の子はね、上の子のために産まれて来るんだと思うの。
親ができる最高のプレゼントは、きょうだいかも・・・」といってた言葉が印象的でした。
いましばらく周囲の方々の力をかりながら、産後の養生に努めます。
ではまた!!
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