園芸侍の「なんでも植物栽培記」

PR

プロフィール

園芸侍

園芸侍

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

園芸侍@ Re:輸入について(05/21) 友サイテスさんへ  しばらくブログを見…
友サイテス@ 輸入について 突然の連絡、すみません。 現在、個人輸入…
園芸侍 @ Re[1]:家を買う! の巻(03/20) 白蜘蛛ホルタミーさんへ コメントありが…
園芸侍@ Re[7]:幹が黒いサトウキビ(12/14) panaurumagicさんへ  こんばんは。ご回…

バックナンバー

2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2015.02.22
XML
カテゴリ: 樹木・花木・果樹
一昨年の2013年7月18日 に紹介したモモのボンファイヤー。当時は良く成長してくれたが、実は昨年はカイガラムシの被害がひどく、成長が今一つな様子。とにかく、カイガラムシの量が尋常ではなく、このままでは枯れてしまいそうなぐらいに被害がひどい。これの影響で、昨年の生育はあまり芳しくなかった。
モモ ボンファイヤーとカイガラムシ
 ご覧のように、幹や枝にびっしりとカイガラムシが付いている。他にもモモとしては川中島白桃、倉方早生、ボナンザピーチ、白秋を育てており、そちらにもカイガラムシが付いているのだが、どういうわけかボンファイヤーとボナンザピーチだけが半端なく被害がひどい。というわけで、農薬に頼らざるを得なくなってしまった。
マシン油乳剤 20150222
 使ったのはマシン油乳剤。その存在は小中学生の頃から知ってはいたが、使うのは今回が初めて。マシン油とは、ずばり「機械油」のこと。機械油が主成分で、界面活性剤によって水と混ざりやすくなっている。これをカイガラムシに散布し、油でもって窒息死させてしまうというもの。説明書きによれば、モモに使用する際の希釈倍率は16~24倍とのこと。 ・・・濃い(笑)。 普段使う農薬の希釈倍率が500~1000倍であることを考えると、これはかなり濃い。
 で、実際に使用してみたが、噴霧器で散布すると、農薬のような刺激臭は全くなく、機械油のような臭いがかすかに漂ってくる。また、液が付着した幹も、油でギトギトしたように見える(笑)。手に付いた液も、なんだかヌルヌルする。農薬はどれでもそうだが、マシン油乳剤も風のない日に散布した方がよさそうだ。また、ボンファイヤーの根元にアネモネが植わっているのだが、葉に液がかかったらしく、黒く枯れた葉がある。まあ、油を散布(笑)しているようなものなので、草花が植わっている場合は液が掛からないように注意した方が良いらしい。とりあえず、これでカイガラムシが激減し、今年は樹勢が回復することを期待したい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.02.22 21:33:17コメント(0) | コメントを書く
[樹木・花木・果樹] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: