クラシック音楽リスナーの局(tsubone)

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July 29, 2006
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カテゴリ: 音楽的雑談
その昔,大学生であったころ, カルロス・クライバー

そんなクライバーのことを思い出したのは,知人から,クライバーという指揮者ってどんな人?と尋ねられたからだった.

そうね,クライバーといえば,なんといってもやっぱりベートーヴェンの7番の交響曲の演奏だよな,とまず頭に思い浮かぶ...と思って,検索をかければ, こんなサイト がすぐ出てくるくらいなのでした.「べト7を最もよく知る男」と副題が出ていますね.その録音としては,やはり,ウィーンフィルを指揮した,グラモフォンから出ている,この CD が有名でしょう.私は,この録音で,ベートーヴェンの7番と5番の交響曲が別のCDで発売されていたころのCDを持っています.この7番を聴くと,なんといってもテンポ感のはつらつさとメリハリの利いていることに,感嘆しますね.この7番はなんといっても彼の十八番だったことは間違いないでしょうね.

私が,クライバーとべト7を結びつけて記憶するようになったのは,しかし,このCDを聴いたからではなく,確かテレビでライブコンサートを放送したのを見て感激したからだと思う.終楽章のクライマックスへのもってき方がすごくて,このライブの観客ももちろん熱狂的な拍手を贈っていた記憶がある.確かNHKの放送だったと思うが,楽団がどこだったのかはもう覚えていない.その後,今もっているCDを知人から譲り受けたか,買ったか,で,いま手元にそのCDをもっている,ということにあいなった.

そんなわけで久しぶりにクライバー指揮のこのべト7のCDを聴いてみた.う~ん,やっぱりクライバーの演奏だなぁと,聴きほれました.聴きながら,CDのライナーノートを読んでいたら,クライバーの父親エーリッヒも実は名指揮者だった,という事実は,お恥ずかしいながら初めて知った.エーリッヒ・クライバーは1930年代半ばのころナチスと衝突し,アルゼンチンに渡り一家で暮らしていたとある.エーリッヒは,ベルリン国立歌劇場の音楽監督をやめ,アルゼンチンのブエノスアイレスにあるテアトル・コロンの主席指揮者になったということらしい.

そのテアトル・コロンという劇場は,私も10年位前に仕事でブエノスアイレスに行ったとき,音楽を聴いた覚えがあるな,というわけで,写真もあったよな...とアルバムを紐解くモードにスイッチ,スライドアルバムを紐解いたら,ありました.スライドをスキャナにかけてアップしてみるとこんな感じ.
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このときは平土間の中央後方で聴いたのでしたが,演目は忘れてしまったけれど,オーケストラが鳴ると,舞台の下の方や壁がとても暖かい音で共鳴し,劇場全体が豊かに鳴っているような気がした.後年,もう一度ここで聞いたときは2階の桟敷席だったが,ここではあまり豊かな音では聴けなかった覚えがありました...

大学生の頃,カルロス・クライバーの演奏の実演をいつかは聴いてみたいと思っていましたが,かないませんでした.. この頁 によれば,1980年代後半には指揮をする回数が減り,予定が公表されるだけで大ニュースになった由.1999年以降表舞台には立たず,2004年に亡くなったということです.





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Last updated  July 30, 2006 01:13:33 AM
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