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選手の身体を第一に考える …(3)
チーム事情によって、いろいろな考え方があるのは承知しています。
否定するつもりは、まったくありません。
そうした前提に立ち、私はクリニックなどでよくこう言います。
「あまりにも過激なトレーニングは控えるように心がけましょう」と。
何より選手の身体を第一に考えなければならないからです。
暑い夏は特に、細心の注意を払うべき季節だということを忘れてはなりません。
例えば、私は一度の練習を「3時間以内」と決めていました。
指導する側の集中力が続かないという事情もそこには含まれているのですが、
体育館に空調設備がついていないのなら、なおさら長時間の練習を避けるのが
賢明でしょう。
そういう意味では、昼間の最も暑い時間帯、12時頃から14時頃からまでの
間に練習することもお勧めできません。
その間に十分な休養を取れるのであれば、午前・午後の「2部練」を行うことも
決して間違いではないと思います。
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