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自分のからだと上手く対話できるのがいいプレーヤー …(3)
「痛み」という、最も受け取りやすいパス(聞き取りやすい声)すら無視
するような人は、その他にからだが語っている様々な声、小さなささやきも、
恐らく耳に入らないに違いありません。
もったいない話です。せっかくのからだの「声」に耳を傾けようとしないばかりに
自らチャンスをつぶしていくわけですから…。
さて、皆さんはからだとの「対話」をきちんと行っているでしょうか。
4月の新チームの編成から半年以上が経ち、練習と試合を重ねる中で「痛み」、
「無理」も重ねてきているのではないでしょうか。
からだに故障があって、痛みがあるのに、それを我慢すること。
練習に出ないと後ろめたい気持ちがして、無理に出ようとすること。
それらが自分自身にとっても、またチームにとっても、
よい結果を生まないことは、以前でお話ししたとおりです。
欧米の小・中・高校などでは、こんな日本的な無理の仕方は、
まず考えられないということも付け加えておきます。
痛みを我慢したり、無理して練習するのが当たり前になっている日本の状況は
欧米人から見ると、以上に映るということです。
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