元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2014/09/17

2014-09-17

午前、老母から慌てた感じで電話。老父の状態が良くなくて個室に移ることになったとのこと。
心配なので昼ちょっと前にうちを出て病院へ。老父は既に個室に移っていたが呼吸が苦しそうだ。老父は苦しくておれの問いかけにも反応できるような感じじゃなかった。素人のおれが見てもかなりやばい状態に見えた。入れ替わり立ち替わりやってくる看護師さんたちも緊迫した雰囲気。
師長さんが怖い顔して来て「心臓が良くない状態なのですぐに2階に引っ越します」と宣言。
個室に引っ越したばかりなのに2階の内科病棟に降りることになった。忙しいことだ。

早速2階（循環器内科の病棟）に引っ越し。老父はホントにひどい状態。こんなに苦しそうなのは初めて見た。心配だ。急変があるかもしれないことは以前からちょっと覚悟していたが、いざ実際に急変するとやっぱりあせりますね。
2階の看護師さんによると心臓の波形も弱く非常によくない状態とのこと。
家内も早退して駆けつけてきてくれた。
2時頃から内科のK先生のお話があったので家内と2人で聞く。

病院の食堂でおれは遅い昼食。

しょうゆラーメン。ほっとする味だった。
15時頃老母と叔母（老父の妹）が駆けつけてきたので、とりあえず急遽会議。延命治療のことを協議。人工呼吸器はつらいだろうし、骨粗鬆症で骨がぼろぼろな老父は心臓マッサージなんかやったら肋骨が骨折してしまうだろう。どう転んでもつらい状態。難しい。
そんなこんなでようやく17時頃解散。死にそうな老父を残して帰るのは心配だったが、一応落ち着いてきたので、協議の結果をナースステーションに伝えて帰宅。長い一日だった。14時にレッスンだったのにドタキャンになってしまった。申し訳なかったです。

疲れ果ててきたく。夕食は長野ハムで買ったスープカレー。旨い旨い。