元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2014/09/19

2014-09-18

まだ生きてるとゆーことだ。よかった。

家内に送ってもらって早めに病院。
まずは何はともあれ2階の老父の様子を見に行く。老父は相変わらず苦しそうだが、昨日よりは少し落ち着いて見える。看護師さんも「だいぶ落ち着いてきました！」と言ってくれる。相変わらず「あーうー」だが、看護師さんの問いかけにも答えたりしていた。昨日死にそうだったくせに。

老父の無事を確認したのでおれは自分のリハビリへ。相変わらずPTは猛特訓だった。でも、自主トレの成果は認めてもらえてよかった。うれしい。OTの部屋では病気友達のMくんと少し話す。彼は失語で大変なのだが、前よりも格段にしゃべれるようになっていて、おれは驚いた。うれしい驚きだ。OTといえば入院中におれの担当だったOさんが復職していたのもうれしい驚きだった。9月1日から復職になったようだ。彼女も脳卒中で倒れて、大変だったのだ。彼女は麻痺はなかったがバランス関連に問題が残っているので、一見ふつうに見えるがけっこう大変なのだ、少し話すことができた。がんばってほしいです
ここまではおれはホントに上機嫌だった。
この日は最後に短い診察があった。儀式的なものなのだがこれをやらないとリハビリができない制度になってるので仕方なく受けるのだが、おれはこの短い診察の担当医師がものすごく苦手。特に気にならない日もあるのだが、この日はダメでした。診察があまりに不愉快でホントに落ち込んで悲しい気分になってしまった。元気が出ない。
困った患者もたしかに多いだろうが、患者がリハビリに立ち向かう意欲を一気に減退させるような診察（言動）をする医者もいるのだ。がっくり。医者としてどうかとゆー以前の問題かもしれない。人間的な問題。健常な頃ですらメンタル弱かったおれは後遺症で一層メンタルが弱くなってるのでこーゆーのは参ってしまう。

老父の顔見てから実家へ。
途中、いつものそば屋で昼食

中もり。これは老父に食わせてやりたいなあ。絶対喜ぶと思うんだ。

午後はずっと実家の庭の芝の手入れをしていた。老父が大事にしていた庭。祈りながら手入れしてる。おれは古いタイプの男なので、そうすることで老父に必ずいい影響があると信じているのだ。芝バリカンを駆使してだいぶ作業が進んだ。見違えるように綺麗になった。不愉快な医者のことも作業中は考えないで済む。

夕方、家内と一緒に再び病院へ。

夕食は「テンホウ」で。おれは初テンホウ。