元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2015/01/28

週末連チャンの疲れが抜けてこない。
でもこれからずっと連チャンばかりなのだ。
おれのスタイルで仕事する場合は連チャンはあたりまえ。
土日の数は限られているからどうしてもこうなる。
それでもやっていかなきゃ仕方がない。
もっともっと体力と精神力が戻ってきますように。
神さまおねがい！
とりあえず2月アタマまで！そこを越えれば少し落ち着く。

2012年の今頃。
退院したばかりの頃。
こんな状況は想像もつかなかった。
コンサートを客席で最後まで聴くことすら困難だった。
いつも途中退席で、みなさんに申し訳ないと思ってた。
あの頃。

バスで駅前へ。小雨。
千石劇場で山下敦弘監督「超能力研究部の３人」観る。

前衛だった。
実験映画。
びっくりしたー。
でも、ちゃんとアイドル映画になってる。
そういえば相米監督のアイドル映画だってとんでも前衛だった。
そーゆー意味でもアイドル映画の伝統に忠実ってことなのかも
メイキングと本編が混ざり合った独特な構成。
これは山下監督が撮った乃坂46の「君の名は希望」のPV が
きっかけになっているようだ。
メイキング部分も役者が参加して完全に演出されてるし
（撮影スタッフの中に川瀬陽太さんがいたりする）、
リアルにメイキングに見える部分も
監督が演出とゆーかコントロールしてるところも多いようだ。
いわゆる、フェイクドキュメンタリー。
個人的には事務所云々の件は微妙で正直言ってもうひとつ乗れなかったが、
統括マネージャー（山本剛史さん）が出てきてからは一気に振り切れた感じで、おもしろく観られた。
終盤、ちあきなおみの「喝采」を
3人がバスの中で熱唱し、それがドラマ場面につながっていくあたり（鳥肌がたった）からラストまでは圧巻。
佐藤宏の存在が効いてる。
彼の存在そのものがファンタジーへの扉。
そもそも彼が乃木坂46の3人と一緒に映画に出てることがすごい。
わはは。最高だ。
乃木坂の映画で脚本がいまおか監督。キャストに佐藤宏さん、川瀬陽太さんってのがそもそもおれ的にすごくうれしい感じなのだ。。
秋元真夏ちゃん、生田絵梨花ちゃん、橋本奈々未ちゃんの3人は魅力的。
個人的には橋本奈々未がよかった。
メイキング部分も演技なのだから、彼女たちの演技力もなかなかすごいってこと。
やっぱりアイドルってさすが
いくらなんでもドラマ部分が薄すぎるのでは。メイキング部分の比重が重すぎるように感じた。
メイキング部分をテレキャノのAV監督チームに撮らせたらどうだったかなーと思った。
ラストの方ではいまおか監督の「彗星まち」のラストの方の雰囲気をちょっと連想した。

「虚」と「実」についてあれこれ考える日々。

スーパー寄って帰宅
昼食作って食う。豆腐チゲ風スープ。納豆1パック。ご飯は食べない。
納豆はご飯がなければって人も多いのだろうな。
おれは納豆だけでも違和感なしでおいしくたべる。

諸々準備。

夕食