元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2015/01/29

早めに実家
居間で何か勉強したり読書したり
休憩でテレビ見たりお茶飲んだり
いろいろできるようになった

仏間はちゃんと手を入れれば落ち着いついた
いい雰囲気の部屋。
居間も仏間も庭も気持ち良く過ごせる場所に変わってきた。

晩年の老父は絶対何もやらせなかったので、
うちの居間と仏間の居住性は最悪だった。

昔はもっと綺麗にしていた。
人一倍綺麗好きな男だった。
老父の糖尿が悪くなったあたりから
どんどん実家の居間も仏間もひどい状態になった
庭も荒れ果てていった。
風呂にも入らなくなった。
老父の血液の状態と精神の状態が
そのままダイレクトに家と生活に表れていた。

糖尿はホントにやばかった...。
こわい病気だ。
かわいそうだった。
見ていられなかった。

なんとかしてあげたかったが、
どうしようもなかった。

ただ見ているしかなかった。
我々もみんな本当につらかった。

老父が脳梗塞で倒れて入院してからは、
問答無用でインスリンをガンガン入れられて、
血糖値がコントロールできるようになって、
血糖は死ぬまで管理下にあった。
あんなに拒否していたインスリンは毎日入れられていた。。

入院してからの老父は容体悪く、
口もきけず、しんどい状態が続いたが、
それでも

おれが大好きだった本来の優しい気のいい老父に戻った。
表情も和らいで、大好きだった老父の表情になった。
最後の約8ヶ月で本来の父になってくれて
おれは本当に幸せだった。

そして家族にも病院のみなさんにも可愛がられて、
死んだ。

綺麗になった仏間に老父のお骨を迎えることができて
ホントによかったと思う。

老父は見ているだろうか。
これからもっと綺麗になるよ。

昼食は簡単にコンビニご飯
ローソンのLチキ。ゆで卵。カップのスープ春雨。サラダ。

午後
老母の話し相手になる
NTTの書類の記入のお手伝い。

デスクワーク少し。
夏以降に使うスコアを出す。これはえらいこっちゃ。
でも諸々楽しみ。がんばろう。
体力が必要。もっと元気になりたい。

レッスン。

寒い寒い。

買い物して帰宅。
おでんの仕込み

夕食