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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2015/07/11

イースタンプロミス

カテゴリ：日記

2015/07/07

原稿書く。
疲れがマジで抜けない。
これで高校オケ行くのか。
まずい(-_-;)

カムジャミョン（じゃがいも麺）。食う。
白菜セロリパプリカベーコン入れて
久々。うまい。
ツルッツルの麺が独特。
ゆーこちゃんに教えてもらったんだ
ホントにおいしいよね

辛さ★★★★☆スープは、こしょうのスパイスが利いたピリ辛スープが特徴【韓国ラーメン】農心... 価格：589円（税込、送料別）

イースタンプロミス」(2007)観た。

ロシアンマフィアの映画。
傑作。
驚いた。
この時期のクローネンバーグは完全にノーマークだった。
しまった！
「ヒストリーオブバイオレンス」観よう。
絶対観なきゃ。

ヴィゴ・モーテンセン、最高にかっこいい。
サウナでのおちんちん丸出しバトルは壮絶。
（この場面のせいで成人指定なんだろうな）
残酷なシーンはクローネンバーグらしくとことん残酷。
迷いなく首を描き切る、その迷いのなさ、
あっとゆー間のそのタイミングが怖い。
淡々と指紋隠すために死体の指を切り落としてゆく描写も。怖い。
淡々としてるのがホントに怖い。
ナオミワッツもよかったー
クローネンバーグとしては難解さがなくて、
ストレートでわかりやすい映画。

いろいろ考えさせられる。

今でこそ天然ガスやら諸々で豊かになってきてるが、
ソ連崩壊の頃はロシアのおねえちゃんが日本でもヨーロッパでもよく街に立ってたと思う。
今は当時に比べるとロシアのおねえちゃん減ってるような気がする。
売春とマフィアはワンセットだから、
その頃、マフィアの暗躍も当然すごかったんだ。
ソ連崩壊の混乱に乗じて非合法に私腹を肥やした
オリガルヒが
マフィアそのものというケースもあるだろうし、
オリガルヒとマフィアが深く結びいているなんてことは
ごくあたりまえのことだろう。
当時、外国で売春していたロシアの女の子は
人身売買で来たケースが多かったはずだ。
当然、マフィアが絡む。
女の子からとにかく限界まで金をむしりとって、
逃げられないようにヤク中にする。
この作品は舞台がロンドン。
ロンドンで売春していたロシアの女の子が妊娠して、出産して死ぬとゆーところから始まる物語。
ロシア系の助産婦（ナオミワッツ）が女の子が残した日記を元に、
女の子がどうしてこんなことになったか探ってゆくとゆー話。
当時のロシアの状況には興味がある。
独特なロシアンマフィアの在り方も非常に興味深い。
スコセッシの「リトルオデッサ」もいずれ観てみよう。

夕食。