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2018/12/03
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カテゴリ: 日記


地味にBrahms

インスタントの四川春雨

昼過ぎ長野ロキシー
早春 」(1956)久々に観る。
ホント、久しぶり。
美しく蘇った映像に、酔いしれた。
特に陰影の深さ、繊細さに感動する。
玄関先の淡島千景さんの後姿の陰の深さに震える。
小津安二郎監督の
「早春」「東京暮色」「浮草」の三作は
いつも気になる作品。
おれはこの三作を
偏愛してると言ってもいいかもしれない。
これら三作は意外とスクリーンで観られないので、
やっていれば自動的に駆けつけることにしてる。

「早春」は青春ドラマでサラリーマン哀歌で、不倫劇で夫婦の危機の物語でもある。
通常の小津作品としては異色。
この作品の不倫は唖然とするほど軽く始まり、
世の中だいたいそうであるように、重く展開する。
まあ、不倫ってのはそーゆーものだろうな。
だいたい軽く始まって、重苦しい展開になる。

息苦しい作品だが、
のんちゃん(高橋貞二)に超救われるね

岸惠子さんの魅力的なこと。
このキンギョとゆー役の造型はホントにすごい。
こーゆーキャラは小津監督の作品に無くはないけれど、
こうやって主役級になるのは珍しいことだと思う。

淡島千景さん、圧巻の名演技。
淡島さんがしっかり演じれば演じるほど、
岸惠子さんの魅力が際立つ。

見所の多い作品。ちょい長くて、ヘビーだが、
もっと一般に観られるべき作品と思う。


まったく余談だが、松井玲奈ちゃんはこの時期の岸惠子さんに似てるなあと思う。
宮口精二さんと杉村春子さんの夫婦役、いい感じ。
田中春男さん出てるとひたすらうれしす。
東野英治郎さんが序盤、
例によってカウンターで酔ってるのが、
終盤、山村聰さん、池部良さんも加わって、
三人の最高のシーンになる。
酔いどれじじいの哀感。東野さんスペシャル。
加東大介さん、やっぱり最高。
金太郎印!





夕食、 肉団子スープ。鶏ひき肉で。
肉団子ふんわりできた。うまーい。






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Last updated  2019/03/03 07:43:08 PM


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